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Retro-gaming and so on

ソード・ワールドSFC その1

最初に訂正を。
前回、パーティ人数は最大で5名、って書いたが勘違いだった。固定で5名である。
ソード・ワールドPCの場合、パーティは4名〜6名と幅があるが(シナリオによっては3人でクリアする事も可能だ)、ソード・ワールドSFCはあくまでダイジェスト版なんで、そこまで自由度がない。
つまり、女だらけパーティは不可能だ、と言う事だ。事前に用意されたキャラには女が一人足りない。
従って断腸の思いでドワーフ男を入れようと思う。ドワーフは酒は好きだが女は・・・と言うイメージなので、ハーレムになりようがないだろ、と言う淡い期待を抱こう。
追加メンバーのドワーフはコイツにする。

 

 

さて、勘のいい人は気づいたかもしれないが、ファイターとプリーストはかなり相性の良いスキル同士だ。
実はこの二つのスキルには装備制限がない。しかもプリーストが使う神聖魔法はソーサラーのような媒体が必要ない。またシャーマンのように「片手は開けてないとならない」と言う事もない。
従って、もし自分のキャラを作るのなら、バラムやエリディンのような「神官戦士」と言うのは美味しいパターンになる。実際怪我をするのは前衛の戦士が多いんでね。それを考えてもファイターにはプリーストを組み合わせよう。
まぁ、今回はとりあえず、「貴族/騎士」生まれの人間を主役にしたので、暫くはファイター+セージでやっていこうとは思うが、経験値が余りだせばプリーストの能力を足す事を視野に入れておこうと思う。

さて、オランにある「奇跡の店」に行こう。

 

このゲーム、実はフツーのRPGで言うトコの移動用のマップがない。街中はADVよろしく「選択」だけで目的地に移動可能だ。そしてワールドマップもそういう仕様になっている。
これが中途半端にドラクエの影響を受けたPC版ロードス島戦記から進歩した部分だ。もっとTRPGに寄せてて、結果、移動マップ上でのモンスターとのランダムエンカウントはあり得ない。
んで、何度か指摘したが、恐らくこのシステムはSSIのAD&D カース・オブ・アジュアボンドのシステムデザインの影響を受けている、と思う。


そう、「世界中を自由に駆け回る」より「限られたエリアの決まった場所にしか行けない」方がTRPGっぽいのである。
いずれにせよ、ソード・ワールドSFCのワールドマップデザインはAD&D カース・オブ・アジュアボンドの影響下で作られたのだろう(余談だが、家庭用ゲーム機に移植されなかったので知名度は低いが、AD&D カース・オブ・アジュアボンドも傑作ゲームである)。

さて、「奇跡の店」で店主と話すと次のような事を頼まれる。

 

 

 

 

 

そう、このゲームでは貴方はまさしく「冒険者」として活動する。
人々から依頼を請けて、それを解決してお金を稼ぐ。そういう生活をしてるのであって、いきなり世界を救うために旅立ったりはしないのである。貴方は別に勇者でも何でもない
だから意外と今の異世界ラノベを読んでる人達の方がピンと来るかもしんない。あくまで貴方は生活の糧として依頼を請けて問題を解決する職業の人なのだ。

さて、奇跡の店の店主の依頼を請けてから魔晶石(※1)を3つ程買った後オランの外に出てみる。

 

そうするとトルガ村、と言う選択肢が出来てる筈だ。そこを選んでトルガ村へ行こう。


奥の洞窟にトルガ村の村長がいる。話を聞こう。

 

 

 

 

 

と村長に頼みごとをされる。
ちなみに、エルンダとは村長の娘でコイツだ。


うーーーーーーーーーーーん・・・・・・。
ハッキリ言って要らん(謎

というわけで鉱山に突撃。

 

 

なお、敵とはシンボルエンカウントであり、戦闘はタクティカルコンバット、となる。

 

そしてダンジョン内でのマッピングはオートマッピングである。

 

 

そしてラスボスはダークエルフ。


コイツを倒せば奥に「神像の斧」が落ちてるのでそれを拾って回収する。
凱旋して村長に挨拶。

 

 

そしてオランへと帰り「奇跡の店」の店主へ顛末を報告しよう。

 

 

 

 

と金銭600ガメルと経験値1,000を入手。
次の冒険に備えてプラムの弓の矢と、魔晶石の補充をしておくと良いだろう。

※1: MPの代わりに使用出来るアイテム。
このゲームは、魔法を使う際のMPの使用量が結構シビアで、魔晶石を上手く使わないとシナリオをクリアするのが難しくなる。



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