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Retro-gaming and so on

ソード・ワールドSFC その5 B

さて、ソード・ワールドSFC、5番目のエピソード、その2、である。
このシナリオには特徴がある。
ここまでのシナリオはソード・ワールドPCに含まれているシナリオを基本的には同じモノであって、言わば「ソード・ワールドPCシナリオ傑作選」と言って良かった。
一方、このシナリオはソード・ワールドSFCオリジナルのシナリオである。
かつ、このルートに入るとシナリオ分岐が無くなる。完全に固定ルートに入ってしまうのだ。

今回のこのシナリオはグループSNEお得意の推理シナリオ(※1)である。

まずはナムゴーへ向かおう。
そしてそこの川見亭で宿泊しようとしよう。
ひょっとしたら「改装中」との事で断られるかもしれない。
その場合、一回港でも見に行って帰ってこよう。
そうすれば改装が終わって宿泊出来るようになる筈だ。
しかし、すぐ、宿泊客のノルド、なる者が同じ宿泊客のナリア、なる者の部屋で殺害された、と言う話が飛び込んでくる。
パーティメンバーは警備兵に川見亭に留まるように言われ、かつ、川見亭店主のディンカーに1,500ガメルの報酬で事件の調査を頼まれる事となる。


そしてベッドの下の絨毯を調べてみる。

 

次はノルドが宿泊していた部屋を調べてみる。

 

 

取り敢えず、2階の宿泊客3人全員に話を聞いた後、1階に行ってティーラ、と名乗る女性と話をした後、店主と話をする。そうすると「ナリア」と言う人が帰ってる、というフラグが立つ。
早速ナリアに会いに二階へと戻って話をするが、大した情報は得られない。
ちなみに「全員と話をする」のがポイントだが、ナリアの部屋を出る時、こういうカンジのフラグが出るまで、話を聞こう。


自室で悩んでるとナリア一行が飼っている黒猫がやってきて話をしだす。
黒猫のランサーによると、暗殺対象は実はナリアなのではないか、と。
そして殺人と共に、ナリアが大事にしていた水晶球が偽物とすり替えられていた、と。
パーティにその水晶球を取り戻して欲しい、と訴えかける。
取り敢えずパーティはその話を聞いた後、眠りにつくのであった。

翌日、パーティはまた宿屋の全員に話を聞く。
そうすると、店主からナリア一行のシャノンが中庭に出ていった事を聞く。
そこで、パーティは中庭に出てみると、シャノンと宿泊客の一人、カデスが言い争っていた。
二人は実はかつてパーティを組んでた事があり、愛し合う仲だった。
しかし、カデスはナリア暗殺をノルドと共に請け負ってやってきたのだ。
カデスはナリアを暗殺する事によってシャノンが苦しむ事を知っており、結果二の足を踏んだのだ。
だが、ノルドは単独で暗殺を実行しようとして殺されてしまった。そしてカデスは自分が犯人ではない、と言う。
そして水晶球の行方にも心当たりがない、と。
カデスからもっと情報を引き出してみる。

 

 

パーティが二階に戻ると・・・・・・。

 

 

噂をしていたハモンドが殺されていた。
死体を調べるパーティ一行。

 

 

 

というわけで、中庭へと急行する。
そこにいたのは宿泊客のヒュー。そう、彼が真犯人だったのだ。
ヒューの目的はナリアが持ってた水晶球。
それをすり替えようとしたところ、ノルドと鉢合わせになり彼を殺害。
しかし、本物の水晶球だと思ってたモノも偽物であった。
本物の水晶球は盗賊ギルドのメンバーである、ハモンドが既にすり替えた後だったのだ。
ハモンドは中庭の木の根本に水晶球を隠していた。
ヒューは水晶球を持って逃走する。
そして戦闘だ!


敵のストーンサーバントはマイラのエンシャントウェポンを用いた武器でアッサリと倒せるだろう。

 

 

パーティ一行はヒューの宿泊部屋の家探しをする。

 

 

そこに黒猫のランサーがやってくる。

 

パーティは最後に店主と話をする。

 

 

ヒューには逃げられたが、犯人が分かった事で依頼は達成。
1,500ガメルと2,500の経験値を得る。

次回へ続く。

※1: グループSNEはミステリもお好きなようで、PC版ロードス島戦記のサブシナリオや、ロードス島戦記IIでもショボいミステリ仕立てのシナリオを用意している。
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