影なる日記

気ままに音楽、スポーツについて語る…
語り過ぎに注意?

寒さとの戦い

2007-02-20 19:34:20 | Weblog
2日間にわたって、交通量調査などのバイトをしてきました。
今までにやったバイトは結構ありますが、交通量調査等は初めてでした。

長時間拘束されるという短所はあるものの、楽な仕事の割りには給料が高い、という長所がある。
働く前は、そういうものだとしか理解していませんでした。
やっぱり、「百聞は一見に如かず」、実際にやってみると、予想以上に過酷でした。

まず、集合時間が早い。
朝6時集合と、次の日が朝5時半集合。
この時期の朝、空はまだ暗い。
何と言っても、寒い寒い!

もちろん、寒いことは予想通りなので、上半身は4枚+手袋+マフラー、下半身は3枚と防寒は完璧か?
そう思っていましたが、初日の天候が雨!
これが身体に堪えました。
暖房の入っている店に行っても、全然身体の芯が暖かくならない…

仕事は簡単で、2時間調査して1時間休みというローテーションで回しました。
その2時間が寒さと雨との戦いです。
あと通りかかるドライバーの「コイツら何やってんの?」という視線とも戦ってました。

その日の仕事をなんとか終えても、ここからがまた大変でした。
ちょっと遠方へ調査しに行ったので、夜に1度解散して、翌朝そこへ集合というスタンスだったんですね。
例えば、東京から静岡駅に調査へ行って、静岡駅で1度解散して、翌朝静岡駅に朝5時半集合ということです。
とりあえず、現地で一夜を明かす場所を自分で見つけないといけません。
あ、宿泊費とかは一切出ませんよ!

安いホテルとか、スーパー銭湯とかあるらしいですが、集合場所から遠くて不便でした。
仕方なしに駅前のマンガ喫茶で過ごすことに。
いろいろ設備はあったんですが、シャワーが1つしかなく、常に人が使っていたので断念…
あとは寝ようと思ったですが、カラオケボックス前の部屋だったので、人が行き来する度に、目が覚めてしまい、全然熟睡できませんでした。

翌朝は、マン喫を退店した後、4時57分に吉○家に入って焼魚定食を頼んだら、「5時にならないと出せません」と言われてしまいました。
こういう時、全国チェーン店って融通が利かないですよね~
まあ3分くらいだったので、待つことに。

食べてから集合場所に行き、そこから移動して、朝7時から調査開始。
本日は、晴れだ♪
ちょっと暖かいかも!

一応吉○家のトイレで、小用を足しておいたんですが、あまりの寒さに早くも7時半くらにはトイレに行きたくなりました。
しかも、日が昇って他の調査員の所は日が当たってるんですが、オレの所だけ日陰になったまま!
というわけで、トイレに行きたくなってから1時間半くらいで限界に達し、ガソリンスタンドに駆け込んでトイレを借りました。
よって、5分くらい調査に空白ができました。
すみません…

この日は、最初の場所では7時~10時の3時間だけ調査、次の場所に移動して、17時~20時の3時間だけ調査といスタイルでした。
その間、「適当に過ごしてて」と言われ、放置状態…
実際は自由時間ということですが、知らない土地に来て、そう言われても…

仕方なしに、知り合いになった人とまた吉○家に行って昼食を摂り、街をブラブラ。
オレもその人も、2日続けてあまり寝てないので、どこか眠れる所がいいということで、カラオケボックスへ。
なぜか受付の場所が定食屋で、受付の人がメイド姿の女性という意味不明なボックスに落ち着きました。
もちろん、2人とも歌わず、ひたすら睡眠に充てます。
ちょっともったいなかった気もしますが…

それから集合時間になって行くと、今度は交通量を調べるのでなく、渋滞の長さを調べる仕事を任されました。
この仕事の常連さんにやり方を教えてもらい、調査開始。
交通量調査よりも、動いて長さを調べるので寒くはなく、しかも数分に1回だけでいいのでラクでした。
しかも、「この仕事初めて」と言ったら、皆さんがいちばん簡単そうな所に振り分けてくれて、本当にありがとうございました。

あまりにラクだったので、ちょっと車の流れとか、どんなドライバーが運転してるのかな?と見ながら突っ立ってると、交通量調査をしてる人がオレの方に向かってきます。
そうしたら、何て言ったと思います?
「なにオレの方ばっかずっと見てんだよ?監視されてるみたいで気分がワリい」だって!
「は?見てないですよ」(心の声:っていうか、アンタがそっちにいたのさえ知らなかったよ…車とドライバーしか見てなかったし、男に興味ねーよ。それにこの仕事初めてだから、自分のことで精一杯なんですけど)
「ウソつくなよ。オレが移動してたら、のぞき込むように見てただろ?」
「は??いや、見てないですよ」(心の声:チェックした車が停止線を越えたかどうか見るために、のぞき込む仕種はしてたけど…)
「見てただろ?」
「見てないですって」両手を広げ、肩をすくめて抗議します。
「とにかく仕事しろ」
「してますって」ボードに書き込んだ数字を見せて抗議。
「(オレが見せたボードを無視して)ボーッと突っ立ってるな」
「…はい」(心の声:コイツ馬鹿だ)

わざわざ、こんなことを言うために、調査の仕事放棄して来るか?
寒さのイライラをオレにぶつけただけじゃね?
「監視されてる」って、単なる自意識過剰でしょ?
それに「監視されてる」って言うけど、ちゃんと仕事してるんだったら、気にせずに堂々としてりゃいいじゃん。
何かやましいことでもあるんですか?
オレの方も、仕事してるように見えなかったのはまずかったかなと思いますが。
一方で、ケンカになって問題が大きくなり、せっかくの採用内定が取消しになるのは、イヤでした。
こんなヤツのために人生棒に振ることはないので、強くは抗議しませんでしたが。

ちなみにコイツは解散後の駅の切符売り場で、火がついたままのタバコを消しもせずにポイ捨てしてました。
コイツの人と為りがよくわかりました。
ごめんなさい、愚痴って。
ちょっと気が晴れました。

仕事が終わって、解散場所に着いたのが23時…
何とかその日のうちに家に辿り着きました。
いろいろと泊まる費用とか食費がかさんだので、割りは結果的にあまりよくなかったかな、と思います。
しかも、車の排気ガスとかの影響かはわかりませんが、最悪なことに花粉症が悪化しました。

次、もしやるとしたら、天気予報をよく見て選ぼう。※追記
余談ですが、1つ感じたのは、その土地のドライバーの女性率が高かったです。
東京だと、やっぱり移動手段は電車なので、あまり見かけない気がします。
これは、オレの主観的な意見かもしれませんが。


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