第1話「失われた灯」
人気脚本家、藤堂昌也(反町隆史)は、三室勘司(小林且弥)を呼び出して自分の別荘へ。
三室は、藤堂に頼まれた拳銃とロープを用意していた。藤堂は三室に誘拐犯の役を与えると役作りを始める。
しかし、しばらくすると、藤堂は三室に睡眠薬を飲ませて眠らせてしまう。
三室が眠っている間に、藤堂は自分の事務所に電話。
事務員の大城加奈子(水崎綾女)が出ると、三室に読ませて録音した脅迫文を再生した。
次に藤堂は骨董商の辻伸彦(有薗芳記)の家へ。藤堂は辻から古い原稿の取引を持ちかけられていた。
原稿は藤堂の脚本家としてのキャリアを脅かすもの。
藤堂は応じるそぶりをして辻を殺し、家に火をつけて別荘に戻る。
その頃、藤堂の事務所には石松和夫警部(稲垣吾郎)ら警官たちが詰めていた。
そこに、また脅迫電話が入る。大城は声の主が三室だと気づいた。
電話を終えた藤堂は三室を起こす。全ては辻殺害を完全犯罪にするための策略だった。
仕上げは三室を消すこと。それを知った三室は逆上して藤堂に襲いかかった。
もみ合いの中、藤堂の撃った銃弾が三室を貫く。直後、警官たちが突入するが、
傷だらけの藤堂が誘拐されていたことを疑うものはいなかった。
ただ1人、福家警部補(檀れい)を除いては…。
福家は石松から辻の放火殺人事件の担当を命じられていたのだが、なぜか藤堂の誘拐事件を調べ始める。
福家は鑑識係の二岡友成(柄本時生)に車を出させて、藤堂の別荘へと向かった。
.
ちょうど読もうと思ったタイミングと吾郎の出演発表が重なり、
原作既刊3巻を読んだうえでの視聴となりましたが、良い映像化ではないでしょうか。
とくに石松警部の出番が多いという点で!?
いや、原作だと1冊に収録されている1〜2編にちょこっと出てくるぐらいなので、
無理矢理ではなく出番が増えているのが素晴らしいとか思ってしまいました。
まぁ、原作の石松は鬼瓦のような顔をした怖いおっさんなので、ドラマ版と別人ですが(-_-;
火10のバチスタシリーズの白鳥だって原作ではチビでデブで名前を書きたくない虫なみに嫌われているキャラなのに、
映像化すると仲村トオルさんや阿部ちゃんといった似てもにつかない配役になっているので、石松だって無問題さ♪
今回のドラマ化&試写会での絡みで原作者の大倉さんが石松のキャラを今後変えてくる可能性もなくはない!?
「催眠」の嵯峨という前例もありますしw
原作を読んでも吾郎の顔に脳内変換するのは難しいとはいえ、原作の石松はあのままでいてほしいかも。
檀さんの福家も原作に比べると変人度が薄めで小綺麗ではありますが、
ほんと〜にしつこい人なので、このぐらい薄めなほうが見易かったり?みたいな。
主要キャスト、メインゲスト以外をあまり有名ではない役者さんでかためることによって、
差し色のように際立つ効果があるな〜とか失礼なことを思ってすみませんm(__)m
吾郎の演じ方も本人が言うように新しくて引き込まれます。
敵役ではありますけど、男の嫉妬全開にして福家を邪魔するわけではないのが嬉しいかも。
犯人の心理描写がほとんどないのが不満といえば不満ですが、
なんでも明確な理由や事情がある必要はないので、これは好みの問題でしかありません。
反町くんの犯人はドヤ顔だったくせに詰めが甘かったので、もうちょと手強い犯人カモーン!
この作品はいわゆる警察小説ではなく、新本格ミステリーの倒叙モノ。
*初めに犯人を主軸に描写がなされ、読者は犯人と犯行過程がわかった上で物語が展開された上で、
探偵役がどのようにして犯行を見抜くのか、どのようにして犯人を追い詰めるのかが物語の主旨となる。
あまり階級や組織論を考えるのは無意味な気がします。
ちゃんとした警察小説モノなら「隠蔽捜査」(月8)がお薦め。
だから、あの年でノンキャリなのに警部なんておかしい!とかあんまり気にしないほうがいいんじゃ…とか少し(;'∀')
終始擁護気味なのは、大ベストセラー作品ばかりではなく、
映像化することによって作品がヒットして売れる作品が増えるといいなと思うものですから。
いちばん良いのはドラマも映画もオリジナルで勝負することだと思いますが。
ではでは
人気脚本家、藤堂昌也(反町隆史)は、三室勘司(小林且弥)を呼び出して自分の別荘へ。
三室は、藤堂に頼まれた拳銃とロープを用意していた。藤堂は三室に誘拐犯の役を与えると役作りを始める。
しかし、しばらくすると、藤堂は三室に睡眠薬を飲ませて眠らせてしまう。
三室が眠っている間に、藤堂は自分の事務所に電話。
事務員の大城加奈子(水崎綾女)が出ると、三室に読ませて録音した脅迫文を再生した。
次に藤堂は骨董商の辻伸彦(有薗芳記)の家へ。藤堂は辻から古い原稿の取引を持ちかけられていた。
原稿は藤堂の脚本家としてのキャリアを脅かすもの。
藤堂は応じるそぶりをして辻を殺し、家に火をつけて別荘に戻る。
その頃、藤堂の事務所には石松和夫警部(稲垣吾郎)ら警官たちが詰めていた。
そこに、また脅迫電話が入る。大城は声の主が三室だと気づいた。
電話を終えた藤堂は三室を起こす。全ては辻殺害を完全犯罪にするための策略だった。
仕上げは三室を消すこと。それを知った三室は逆上して藤堂に襲いかかった。
もみ合いの中、藤堂の撃った銃弾が三室を貫く。直後、警官たちが突入するが、
傷だらけの藤堂が誘拐されていたことを疑うものはいなかった。
ただ1人、福家警部補(檀れい)を除いては…。
福家は石松から辻の放火殺人事件の担当を命じられていたのだが、なぜか藤堂の誘拐事件を調べ始める。
福家は鑑識係の二岡友成(柄本時生)に車を出させて、藤堂の別荘へと向かった。
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ちょうど読もうと思ったタイミングと吾郎の出演発表が重なり、
原作既刊3巻を読んだうえでの視聴となりましたが、良い映像化ではないでしょうか。
とくに石松警部の出番が多いという点で!?
いや、原作だと1冊に収録されている1〜2編にちょこっと出てくるぐらいなので、
無理矢理ではなく出番が増えているのが素晴らしいとか思ってしまいました。
まぁ、原作の石松は鬼瓦のような顔をした怖いおっさんなので、ドラマ版と別人ですが(-_-;
火10のバチスタシリーズの白鳥だって原作ではチビでデブで名前を書きたくない虫なみに嫌われているキャラなのに、
映像化すると仲村トオルさんや阿部ちゃんといった似てもにつかない配役になっているので、石松だって無問題さ♪
今回のドラマ化&試写会での絡みで原作者の大倉さんが石松のキャラを今後変えてくる可能性もなくはない!?
「催眠」の嵯峨という前例もありますしw
原作を読んでも吾郎の顔に脳内変換するのは難しいとはいえ、原作の石松はあのままでいてほしいかも。
檀さんの福家も原作に比べると変人度が薄めで小綺麗ではありますが、
ほんと〜にしつこい人なので、このぐらい薄めなほうが見易かったり?みたいな。
主要キャスト、メインゲスト以外をあまり有名ではない役者さんでかためることによって、
差し色のように際立つ効果があるな〜とか失礼なことを思ってすみませんm(__)m
吾郎の演じ方も本人が言うように新しくて引き込まれます。
敵役ではありますけど、男の嫉妬全開にして福家を邪魔するわけではないのが嬉しいかも。
犯人の心理描写がほとんどないのが不満といえば不満ですが、
なんでも明確な理由や事情がある必要はないので、これは好みの問題でしかありません。
反町くんの犯人はドヤ顔だったくせに詰めが甘かったので、もうちょと手強い犯人カモーン!
この作品はいわゆる警察小説ではなく、新本格ミステリーの倒叙モノ。
*初めに犯人を主軸に描写がなされ、読者は犯人と犯行過程がわかった上で物語が展開された上で、
探偵役がどのようにして犯行を見抜くのか、どのようにして犯人を追い詰めるのかが物語の主旨となる。
あまり階級や組織論を考えるのは無意味な気がします。
ちゃんとした警察小説モノなら「隠蔽捜査」(月8)がお薦め。
だから、あの年でノンキャリなのに警部なんておかしい!とかあんまり気にしないほうがいいんじゃ…とか少し(;'∀')
終始擁護気味なのは、大ベストセラー作品ばかりではなく、
映像化することによって作品がヒットして売れる作品が増えるといいなと思うものですから。
いちばん良いのはドラマも映画もオリジナルで勝負することだと思いますが。
ではでは
