『あすなろ三三七拍子』第８話。

連れとか親友がいないので羨ましい気持ちに…藤巻団長と同じなんですけど、
団長には家族がいますからね(;_;)←孤独死確定コースまっしぐら
自分にはないものだという気持ちを抱きつつも、
こじれてしまった斎藤＆山下の関係を戻そうと応援する姿がとても素敵でした。

斎藤＆山下の関係性と対照的に描かれていた翔くんの薄く広い交友関係。
端からみると友達いっぱいで楽しそうなでも、
本人にとってはコンプレックスだったりするのかな？重いこと言って嫌われるのが怖いのかな？など、
あの沙耶たちとの食事のシーンで感じとることができて切ない気持ちに。
社交性の高い翔くんの足下にも及ばないコミュ障ダメ人間ではありますが…。
だからこそ？他人と深い繋がりを持てない劣等感のようなものはよくわかるので。
クレープ屋でバイトするケーガクの団長＆副団長も良かった♪

…のですが、サイン会のところは残念でした。
山下の男気の見せ場としての使い方は間違っていないとはいえ、
あんなふうにサイン会をドタキャンするのはあまりにも無責任すぎる描き方なので、
あそこは原作通りに原先生たちが乗り込んでいって収集がつかなくなり…というので良かったのではないかと。
ここらへをはほんと上手くないですよねぇ。

原作厨というほど原作に思い入れがあるわけではないのですが、
今夜の最終回の展開がオリジナル要素てんこ盛りなのでちょっと不安に…。
ドラマで盛り上げ、見せ場を作るのは大事ですけど、
最終回の争点？が廃部とか存続危機というパターンは安易に思ってしまうのでした…すみませんm(__)m





ではでは