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SMAPが出演した番組レポメインなブログです。たまに、ドラマや映画の感想などもあり。

木曜時代劇『ぼんくら』第7話。 

2014-12-04 22:10:39 | 風間俊介
第7話【仕組まれた出奔(しゅっぽん)】
井筒平四郎(岸谷五朗)は、鉄瓶長屋での一連の出来事が、
店子をそれとなく追い立てようとした湊屋の企てであることまでは探り当てたが、
その裏に何が隠され、なぜそうしているのかは謎のままだった。
失踪した元差配人の久兵衛(志賀廣太郎)が“長屋の心”であるお徳(松坂慶子)に対して、
佐吉(風間俊介)を嫌うように仕向けていたことを知った平四郎は、
他人を操ろうとする総右衛門に怒り心頭、
岡っ引きの政五郎(大杉漣)を仲間に引き入れる...。



おいコラじじい!
と、久兵衛の胸ぐらをつかんでぶっ飛ばしてやりたくなった第7話。
いくらご主人様の命令?だからって未来ある若者の悪口を吹聴するとか恥ずかしくないわけ?
…って恥ずかしくないからやれちゃうのかもですが。
恥ずかしいどころか自分が正しいと思っていそう…。
何が許せないってどう考えても佐吉が悪くないことにつきます。
佐吉自身に何か過ちがあってこじれてとかならまだわかるのですが。

でも、久兵衛もお徳も「普通の人」なんですよね。
基本は善良だけど保身や和を乱さないためなら権力者の言うことや、
自分が信じたいことだけを盲信して身内以外の異分子を排除し、
都合の悪いことは見て見ぬ振りをする。
…そこに嫌悪感をおぼえるのは自分の中にあるありふれたことだから。

そういった普通の人が容易く煽動されて間違った方向へ突き進んでいるのがまさに今のように思えますが。
お徳さんがされた洗脳というか、悪意の刷り込みなんて日常茶飯事と化してますし。←マスゴミ
自分の心と頭できちんと考えて生きていくことの難しさを痛感する今日このごろ。







ではでは

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