越前市の市営住宅で夫婦が無理心中か

越前市の市営住宅で夫婦が無理心中か

（福井県）

越前市の市営住宅で腹を刺された妻と首を吊った状態の夫が遺体で見つかり、警察は無理心中とみて調べを進めている。

警察の調べによると１９日午前９時１５分頃、越前市南３丁目の市営住宅１階の部屋で、この部屋に住む会社員の吉田正之さん５９歳が首を吊った状態で見つかった。

またこの部屋では吉田さんの妻で無職の壽代さん７４歳が腹を刺されて倒れているのも見つかり、２人とも間もなく死亡が確認された。

近所の人によると、病院の看護師が、治療時刻を過ぎても壽代さんが来ないため自宅に様子を見に訪れて見つけたという。

この部屋のベッドの下からは血の付いたナイフが見つかっていて、警察は正之さんが壽代さんを刺した後に自殺を図った無理心中とみて調べを進めている。
[ 2014/9/19 19:20 福井]






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