カタバミ女史の疑問だらけの帳面(ノート)

ここは静岡県伊豆地方のとある所。自然と日々の暮らしの中で感じた疑問等を書いて行くバラエティ・ブログ。

アスペさんへ…

2010年05月29日 12時15分15秒 | 世間話
 今まで書いた内容の整理について、
見通しが立ったので、また続けてみようかと。
もしかしたら、古い内容から順々に削除して行くかもしれませんが。

 最近、「アスペルガー障害」というのが話題になっていて、
子供のいる人達は、
「もしかしたらウチの子が…。」
と、恐々としているなんて話も、
本とかでは読んだりするのですが…。

 私はその障害について、
当事者がどういう感覚なのか、
正直、分かったり分からなかったりするのでした。
私も「その障害なのかな?」と思って本を調べたり、
よく眠れなくて、処方箋が必要なために、
薬をもらいに行く先の心療内科の先生に相談してみても、
「そうとは思われない。」
という結果なのでした。

 と、いうよりも、
今になって考えてみると、
私自身が変人だったというよりも、
私は変人にからまれて責められたり、
世界観を押し付けられていじくられやすい人だった。
そして、そういう人とばかり出会いやすい環境にたまたまいて、
そういう人の言動に振り回されて、
そういう人達の感覚や価値観が移ってしまっていた。
―のではないかと思われるのです。

 だから、現在アスペルガー障害に悩んでいる人には、
失礼だとは重々承知の上で、あえてなのですが、
一方的に被害者として理解を求めてばかりいるのも、
最近分かって来た障害なので、
今は、まず認知度を上げる事が最優先な段階だからいいとしても、
これから、それだけではどうなのでしょうか?
…と思うのです。

 ひょっとしたら加害者になって、
他者の心を傷つけているのかもとか、
コミニュケーションが上手く取れないために、
結果として他者に自分がやった事の罪をなすりつけ、
失敗や事故を誘発させても、
他人事みたく知らん顔をしてるように見える態度を取ったり、
理解されたいあまりに、
他者の心にも自分達と同じような障害を人工的に負わせて、
そういう事が積み重なって、一生を破壊しているのかもとか…。

 …自分も加害者になる可能性は有りで、
他者に影響を与えているのだと気付いてもらえたらと思うのですが。

 理解してほしいと主張する事は、
これ以上状況を悪化させないためにはいい事で、
世界となにより当事者にとっての進歩なのかもしれません。
状況が分かれば、対策も立てやすいでしょう。

 でも、私は、そういう人達の主張や態度を理解しようと努力して、
受け入れてばかりいるのには、
…もう限界が来ています。



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