カタバミ女史の疑問だらけの帳面(ノート)

ここは静岡県伊豆地方のとある所。自然と日々の暮らしの中で感じた疑問等を書いて行くバラエティ・ブログ。

泣けなくなった「火垂るの墓」

2009年08月15日 21時56分05秒 | 世間話
 毎年、終戦記念日に近い日付に、
アニメ「火垂る墓」がTV放映されるのですが、
今年は、ついにラストで泣けませんでした。

 多分、実写物で松嶋菜々子さんが演じた、
美しくて、一生懸命に戦前戦中戦後を生き抜き、立派に子を育て上げ、孫にも恵まれた
久子おばさんの生涯を知ってしまってからが転機で、
戦争のせいではなくて、あの兄妹が可愛げがないから、
結局二人で餓死するしかなかったんだと思うようになってしまっていたのでした。

 特に妹の節子ちゃんが、幼子とはいえ、食べ物について、
ウチの飼い猫並みのワガママを言うので、正直イラついて来ました。
イライラしたあまりに、猫達へと、「食べ物の好き嫌いしたら、こういう時に生き残れんからな~。
ダメだで~!!」
と、説教してしまったのでした。

 まあ、本当にこれから本格的大地震が来たら、
食えるもんを食わんと生きてけんで~。
私は今では、ほとんど好き嫌いないけどね。

 まあ、「火垂るの墓」、
主人公のモデルの男の子は、実は終戦直後に死んだりしていないで、
大人になって小説書いたり、TV出てヘンな事したり、ヘンなCMソング歌ったりしてるんだもんな~。
それから今でも生きてるしな~。

 追記∶↑ 2009年の話です(2015年末に死去)。


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