カタバミ女史の疑問だらけの帳面(ノート)

ここは静岡県伊豆地方のとある所。自然と日々の暮らしの中で感じた疑問等を書いて行くバラエティ・ブログ。

ケムケム・モリモリ・ストリート

2011年09月18日 09時44分27秒 | 世間話
 やっと夏から秋の気配へと段々に入れ替わって来ているのに、
春の初めにあれほど夢と希望を震災で荒涼とした日本全国の皆様に与えてくれた、
麗しい桜の木さん達は、
今現在は絶望を与えているのでした。

 毎朝会社に行く時なんですが、
桜の木の下を通ると、黒いブツブツとした小さな固まりが大量に散らばっているのでした。
で、時々葉っぱや枝からポロリンしてしまった毛むくじゃらの小さな妖精さんもモゾモゾしているのでした。

 ああああーーーっ!!
● がポトリと私の肩に落っこちて来たーーーっ!!!


 私、虫嫌いじゃないんですよ。
子供の頃、弟や近所のお兄さんや下の学年の男の子達とか、
男の子ばかりと遊んでいて、
虫採りも楽しんでいたんですよ。

 だから、大人になって、私がバッタとかトンボとか蝶とか平気で掴んでいるのを、
「 キャ~ッ!! 」 とか他の女子群に言われてドン引きされた時、
「 ええっ、私ってフツーの女子じゃなかったの? 」
と驚いたものでした。

 「 並みの男より強い 」 なんて、
私より勝気そうな女子から言われちゃいましたもんね~。
それでなぜか尊敬されちゃったりして、
これだけでも未婚の理由に十分なってるのかも。

 今でも、会社の部屋の中に虫が入って来た時や、
住込みの蜘蛛さんやゴキブリさんが見つかった時に、
何でみんなであんなに大騒ぎして、
すぐに寄ってたかって殺そうとするのか不思議に思ってしまうのでした。
もしかしたらせいぜい冬までの儚い命かもしれないんだし、
逃がしてやりゃいいじゃん。

 毛虫については猫みたいなもんだと思っていますが、
毛に毒があるので、まさか素手では掴めません、
このままでは車両類にブッ潰されるなと思えば、
落葉か枯れ枝に誘導して安全地帯まで運ぶ事にしているのでした。

 思えば蝶や蛾で成虫になれるのはほんの一握り、
自分の目の前に舞っているのはミラクル中のミラクルなのです。
救える命は救いたいものです。

 でも、その一方で、自分に意地悪な事を言ったりしたりした人が、
何年後かに非常に悪い病気で苦しんで亡くなったと風の噂に聞いても、
あーゆー人じゃしょーがないよね~としか思えないなんて事もあるのでした。

 うう~っ、でもっ、
毛虫さん達、早いトコさなぎにでもなってくれないですかねー。
上記なような事書いてても、
集団であっちこっちの葉で、♪ ケムケム・モリモリ ♪ しているのを見るのは、
お世辞にも美しいとか景観がいいとは言えんので。

 それとも…お蚕さんとアゲハさんの幼虫なら姿良し、
手触りプニプニで良しというのなら、
それも立派な差別なんでしょうか~?

 ところで、
日本では万葉集だの古今和歌集が作られた頃から、
秋の桜はこんなんだったんでしょうか?


 聞く所によると、アメリカシロヒトリは戦後アメリカからやって来たというじゃありませんか!
ワシントン大統領の桜の話は創作との事らしいですが、
桜の木は昔からあったんでしょうし、だから英語名もあるんでしょうし。
アメリカ合衆国の桜の木は、
夏から秋にかけて昔からこんなんだったんでしょうね。


 アメリカ合衆国は第二次世界大戦後もケムケム攻撃によって、
日本に凄まじい惨禍を毎年のようにもたらしているのでした。


これについては数十年以上、
完全に日本が泣き寝入りしているよな。
補償してもらってもいいんじゃないか?!


  同じ人が書いています。よかったらついでに読んでね。

 猫ブログ 

「 猫さん達の公会堂 」


今日のタイトルは
「 なぜ当たり前のように :☆: 」 です。




この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 生活保護受給者の気持ちが分... | トップ | 不燃ゴミ捨て場は将来遺跡に... »
最新の画像もっと見る