Pentanium Reactor Blog

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謹賀新年

2009年01月02日 00時48分41秒 | 雑記
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

と定型文で始めてみる新年です。
今年はまったり寝正月です。
この数年、元日は年賀状を書いてることが多かったのでまったり正月は久しぶりですよ(笑)
だもんだから暇を持て余して1月1日でも映画って安いんだろうか?と思って調べてみた。
そしたら、元日も営業しててファーストデイ割引になるというので行ってきた。
こういうとき地元に映画館があるって恵まれてるなと思いますね。
で、WALL-Eは間違いなく鉄板なので後回しにして、上映期間が短そうな永遠のこどもたちを観てきた。
まあWALL-Eは混んでるんじゃないかという読みもあったんですけど。
ちなみに永遠のこどもたちもほぼ満員でした。
やっぱ正月は暇な人が多いんですかね。
というわけで、感想。
とりあえず新年初映画にして、ハッピーな気分にはならない作品です(笑)
なんかハッピーエンドっぽい演出になってるけど、その実態は最悪のサッドエンドという代物。
結局何の救いも無い素敵な作品です。
ストーリー上霊とか出てきますが、最終的によく考えてみると実は主人公の主観以外では超常現象は起きてないような感じになっているので、それはちょっと面白いなと思った。
ネタばれ的になりますが、幽霊っぽいキャラもラップ音も実は、とかね。
ただ、ちょっと語られない部分で気になることが無くはないかと。
なんであの寮母さんがあんなことをしてしまったのか、とか。
何か病的に思い入れでもあったのか、はたまた血縁でもあったのか、と。
まあ実はパンフレットを買えば書いてあるのかもしれないし、また勝手に想像するのも一興なんですけど。
とそんな感じですが、総合的には良いです。
ストーリーも中だるみしないし、グロいとか痛いとかいうのもあまりないので安心してみられます。
と言いたいところですが、よく考えると少ない分でてきた時のショック度は高いかも。
絵面的にも結構ショッキングだったし。
とりあえず久しぶりに静かに怖い映画が観たいって人にはお勧めでしょう。
Jホラーとやらも最近はあんまり無かったような気がしますしね。