Pentanium Reactor Blog

ゲーム、アニメ、CG、プログラミング

レイアウト展

2008年09月15日 02時33分19秒 | 雑記
先日スタジオジブリ・レイアウト展を見てきた。
もう夏休みも終わったし、平日だしで予約も簡単に取れた。(ちなみに予約制です。少し当日券もあるみたいだけど)
おまけにマニアックな内容だからいくら何でもそんなに混んでないだろうと思って行ってきた。
でも全然そんなことはなかった。
人のことは言えないけど、世の中意外と暇人が多いらしい。
学生くらいの年代の人がわんさか来てました。
そうなんだよねぇ、考えてみれば大学生とかって9月に入ってもまだ休みだったりするんだよねぇ。
客層を個人的な偏見で見れば、芸術系?の学生っぽいのが半分とマニアが1~2割。後は一般人という感じ?
しかし何より驚きは女性客が多いこと。
見渡すと半分以上が女性客。
女性主導のグループも入れれば7~8割を占めるんじゃなかろうか。
女を味方に付ければ勝てるというけれど、激しく実感。
恐るべし。
ちなみに展示のほうは面白いです。
原画のように奇麗だったりする訳ではないけれど、あのカットだ、このシーンはどうのこうのとか言いながら見るのも良いんじゃないかと。
ただ、作業のパイプラインを想像しながら見られればきっともっと楽しめる。
ここはキャラがこう動くからこんな部分だけ前景で用意するのか、とか、
もののけ姫のヤツにしつこく「ドロドロが来るので斜面の角度を変えないように」みたいなことが書いてあるのを見てCG合成も大変だな、とか。
Pentanはアニメ業界の中の人ではないので見当違いかもしれないけどね。
なお、そんな感じの展示なので、後に行くほどじっくり見てる人が減って見やすくなります。
普通の人は13000枚もあると飽きてくるんですね。
熱心に語る彼女の傍らでもう完全に飽きてる彼氏という構図がちらほらと見受けられました。
801ちゃんを彼女にするのも大変だ(笑)
しかしこういうのを見ると、改めて「人の描いた絵が動いている」ということの凄さを感じますね。
アニメが乱造されているこの国ではそんなこと忘れかけてますけど。
やっぱりそれは手間も時間もかかるしエネルギーも使う凄いことなんですよね。

最後に関係なさそうでほんの少し関係のある話。
アフタヌーンに載ってるアニ研漫画「ハックス!」。
なんと弟の後輩が描いてるそうな。
こっちも驚きだ。