Pentanium Reactor Blog

ゲーム、アニメ、CG、プログラミング

夏の映画祭り

2008年08月13日 22時45分08秒 | 雑記
なにやら機会があってたくさん映画を見てきた。
といっても割引日にチラシに付いてた割引券にレイトショーとひとつもまともな値段で見ていないというエコ仕様。
万一こんな感想を参考にしようっていうのならその辺は考慮に入れておいて下さいね。

まずは洗脳ソングがおなじみの崖の上のポニョ
説明するまでもない作品です。
やっぱり動きのダイナミックさとかは流石。
波頭を飛び移りながら車を追いかけるポニョのスピード感なんかは最高です。
船幽霊まがいのその行為はホラーだろという突っ込みはさておき。
あちこちで何やら言われているストーリーに関しては個人的には別に問題無いかと。
だってあらすじ聞いた時から期待してなかったし。
グイグイ動いてすごいね面白かったねで終了。
小難しく理屈つけなくても良いじゃない。
とりあえず今回、宮崎駿は船と海と古代魚を描いてみたかったんでしょう。
なにはともあれ宗介君の未来には苦労しか待っていないような気がします(笑)

次はチェブラーシカ
ロシアのオリンピックチームのマスコットらしいのでさりげなくタイムリー。
で、感想なんですが、これはワニのゲーナの幸せを祈る作品です。
チェブラーシカ萌えとか言ってる場合じゃありません。
友達募集の張り紙を出す最初の話から始まって、いい人すぎるゲーナが死ぬほど素敵で涙が出てきます。
でも飛行機で何処か行ってたり(仕事?)、チェブラーシカつれて海水浴に行こうとしたりと、実は意外と売れっ子でお金持ちな様子(笑)
少し残念なのは当時のソ連の社会を風刺したと思しき部分が今の人間にはピンとこないということかな。
あと正直ボリュームが少ない。
とはいえこれだけのクオリティの人形アニメをもっと見せろというのも贅沢ですかね。
ゲーナの寂しげな様子やチェブラーシカの可愛らしさもよくまあこれほど動かすなぁという感じです。
こういうのを見せられるとやっぱりジャパニメーションはジャンクフードだなと思ってしまいますね。
しかしジャンキーはそれがないと生きていけない訳ですが。

最後にダークナイト
タイトルだけでは解らないけどバットマンです。
TVCMに出てきたジョーカーの強烈さに惹かれて見ることに。
そして期待以上の凄いジョーカーで大満足。
かなりの勢いでサイコ野郎入ってますが、そういうのが好きならとってもおすすめ。
あと金にものを言わせたバットマンもある意味見所です。
どんだけ富豪やねん!と思わず吉本系ツッコミを入れたくなるくらい。
難点は、みっちりつまった2時間半は終わった後に疲れるってことですかね。
まあ「30分減らせるだろ!」という映画に比べたらむしろ良いところなんですけど。

さて、これでこの夏の話題の映画の残りはスカイクロラってところですか。
押井ですね。
何か間違って気が向いたら見に行くかもしれない。そんな感じ。

シンスシンス

2008年08月03日 23時59分10秒 | 雑記
さりげなく熱い大人の科学をついに購入。
なにせ今回はアナロクシンセサイザーがついてくる。
テルミンくらいなら「お、そうきたか」って感じだけど、アナログシンセサイザーとなるとちょっとねぇ。
買わねばなるまい。
どんな義務かは知らないけど。
で実物がどうかといえば、これが意外とよくできてて面白い。
こんなパラメーターがあって、こんな風に連動するんだ、なるほどねぇ、という感じ。
フィルターも、細かくいじれるのはローパスの一種だけなんだけど、結構できる音の範囲があるもんだなぁと。
このくらいシンプルだとスパコとかいじるときの参考にも良いしね。
とはいえやっぱり一番凄いのは、これがタイマーICとオペアンプだけで動いてるってことでしょう。
謎のサウンドICとか付いてる適当なものかと思ったら、ちゃんとしたアナログ回路なんですよ。
サイトのダウンロードにある説明書に回路図が載ってます。
ちなみにVCOにあるIC3BってやつはIC2Bの誤植でしょうね。IC3はおなじみ555タイマーなので。
Pentanは電子工作は大昔に少しやっただけだからあんまり詳しくないけどさ(笑)
なお実物にはオペアンプICが2つのとタイマーICが1つ、あとアンプICが1つ乗ってる。
しかも中国製の謎の型番の互換品とかじゃない、ちゃんとしたやつ(笑)
それから残りのパーツは表面実装。
サーキットベンドするには骨が折れます。
しないけど。

さて、じゃあ次はDS-10かな?
.....ごめんなさい、やめときます。音楽の才能は無いのです。