あたーちゃんのブログ

鍼灸あんま師、奮闘中。
たまに(?)のんびり。

実験君 第二弾

2007-10-22 16:14:15 | Weblog
今の私は鍼に興味を持ち

鍼はすごいな、不思議だな。
という感じなのですが

学校に入学したときは違って
鍼 コワーイ イターイ キラーイ
という感じでした。

それがなんで平気になっていったかというと


千秋鍼灸院で働かせてもらって
元気になっていく患者さんを目の当たりにし
(患者さんも痛い!って叫んでないし)
春日井先生に鍼を打ってもらい、
「あ、痛くないじゃーん」と実感していったことにあると思います。

恐怖心の克服ですね。あと、慣れ。

もちろん、全くナッシングとは言いません。

このまえ、新しい鍼のためし打ちをするために
(0.12ミリの鍼です。細すぎるので一本一本手作業で作ってます。
すごいわ、日本人!すごいわ、TOU-FREEの和鍼!)
春日井先生と顔面に打ち合ったのですが
顔面に打ったことは学校でもまだないので
恐怖心よこんにちは。でした。


いまは恐怖心よりも鍼への探求心のほうが勝っています。

今日、鍼の時間に
鍼麻酔の実験をしたのですが

あ、もちろん私は実験台!


内容は
曲池と合谷にヒビキを得て
4ヘルツの電気をかけ、そのまま40分。
10分毎に触覚・脈拍・血圧を計測。

ちなみに
脈拍 平常時    60  → 52
血圧 平常時 100/60 → 88/53


体は重く、腕全体がしびれと感覚がなくなるかんじがありました。
握力も半分低下して、自分自身でも気をつけないと
物が握れなく、落としそうになるし
ペットボトルの蓋も開けれませんでした。
脳みそはふわふわしているし、いつでも寝れる!!

同じクラスの子は体がすごく冷えていましたが
私は反対にぽかぽかでした。


でも、これで歯を抜いてもらったり
手術は・・・嫌かな・・・私は。
聞いた話だと、出血が少ないそうですよ。



春日井先生と話していたら
「いつのまにか、平気になったんだね」
と言われて
そういえば嫌いだったなー。と思い出しました。
人は変わるもんです。


こういう実験をして、実感するのは楽しいなーと思いました。
ただ、実験終了4時間経った今でも
体はだるく、腕が変な感じです。
これから仕事なのに・・・。どきどき。

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