あたーちゃんのブログ

鍼灸あんま師、奮闘中。
たまに(?)のんびり。

来年のことを話すと鬼が笑う

2007-11-28 00:38:46 | Weblog
先週の日曜日、25日に
学校で新しい一年生の入試試験がありました。
受けた方々、お疲れ様でした。
さぞかし、さぞかし、つかれたかとお察しいたします。



3年前、私も受験しにここへ来たなーと
思い出しました。


試験当日は
すれ違う人、全てが自分より頭良く見えて
お願いだから受かってーー!と祈ってました。

こういうのを
困ったときの神頼み、と言います。


ちなみに、いまだに
よく受かったなー、としみじみ思います。
何で受かったんだろう、間違いじゃないのかな、
とも思います。

あまりにもわからなくて
集中して鉛筆を転がし、
マークシートの番号を塗りつぶしていたような人間が
合格。
ありがとう、中和。


でも、入学できたので細かいことにはこだわりません。アハハハ―。


今回入試試験を受けた人達が
入学するころには
私も3年生です。
そしたら国家試験です。


あ、そのまえに
3年生への試験が通らなくては。


つぼ

2007-11-24 00:38:51 | Weblog
今回は つぼ の話です。


専門用語で言うと「経穴」といいます。


体の中の臓腑と連絡をとりあって
変調をお知らせしてくれたりする
なんとも不思議なヤツラです。

診察部位でもあり、同時に治療点にもなるという
なんともスグレモノのヤツラです。

全身に360余以上の経穴があり
それを覚えなくてはならないので
学生にとっては頭を悩ます
にくいあんちきしょうのヤツラです。

にくいあんちきしょうですが、
頼りになるヤツラなのは確か。


触覚で反応として現われやすいものは、
「圧痛」・・・指で押したときに痛い
「硬結」・・・指で押したときに硬化した抵抗を感じる
「陥下」・・・皮膚を軽く触ったとき抵抗が減弱し陥没したように感じられる
「丘疹」・・・皮膚に生じる丘疹
「水腫」・・・皮膚を軽くさすったとき、ゴム風船に水を入れて触れるような水ぶくれ状の感じがする
他に、冷感、熱感、乾燥感、湿感、などもあります。



経穴の大きさは、それぞれ経穴によって違います。
大きいものだと1センチあるものも。


でも、その1センチのなかでも


ここだっ


という所があるのです。

そこに打つといわゆる「ひびき」も
とりやすく
治療も効果をあげやすい、
と春日井先生は私に教えてくれました。

春日井先生は「電気が走る」
と表現しています。
学校の先生は
「何かわかる」といっていましたし
「手に伝わる」「手が止まる」という人もいます。
きっと、人それぞれなんだと思います。
私が聞いたことのある人は、電気系が多いです。


私もなるべくなら、手の感覚を研ぎ澄ませようと
もにょもにょと皮膚を触りながら
さぐって打つようにはしています。
わかるときもあれば、
全くわからず打つときもあります

なにせ、目にはみえないものだから
こればかりは、「なんとなくここの気がする」
というのを信じて育てていくしかないと思っています。

スタートはこんなもんです。
そう、思いたい。


でも、できたら、
学校を卒業するまでには
手の感覚を身につけて
はりを打てる治療家になっていたいなーと思います。
それには人を触って打つ機会を増やしていくしかないなーと思います。
クラスメイトにはお世話かけてます


このブログを、針灸の学生さんが
案外読んでいると知り、
この話をのせてみようと思いました。

東洋医学という、一般から見ると不思議な世界ですが
ここっ
というおしゃべりな体が教えてくれる話を
せっかくこの世界に入ったので
よかったら聴いてみてください
あ、学生じゃない方々も

道大君 おめでとう

2007-11-18 14:51:30 | Weblog
道大君が3歳になりました 

おめでとう ございます


これからも楽しいことをいっぱい感じて
すくすく育っていってください

これからもあたーちゃんと遊んでね。





そういやこの前
「あたーちゃん、ちごと(仕事)して!」
って言われたばかりでした。

仕事もするから、遊ぼうね

おかか漬

2007-11-11 01:48:06 | Weblog
この前、道大君のお片付けについて書きましたが

やってくれましたよ「お片付け」


しかも 

オプションで歌付き。


「おっかかっづけ おっかかっづけ


おーしーいー  
ひと文字間違ってるー  
違う意味になってるー
お茶漬けの宣伝に出したいほどかーわーいいーーー

歌いながら、カゴのなかにガンガン片付けていってくれました。





なんでこんなにも素直かというと

そのとき道大君の隣には
道大君よりも幼い女の子がいたからです。


「おかかづけ、こーあって、こーあってするのよー」
と、まだ言葉も話せないくらいちいさい赤ちゃんに対して
教えていました。



「いつものあなたに言いたいわ!」
by.和美先生


うまく表現できてないかもしれませんが
大きくなったなぁって感じでしたよ―。
おにいちゃんみたい。

治療所には、自分より年下の子が
いないわけではありませんが
割合としては低いです。(特に私の時間帯は)

だから、おにいちゃん風をふかしていた
道大君はとっても新鮮で頼もしかったです





さて、おかかづけの話を書いたからか

先ほど茶香炉の上に載せていた
お茶葉を部屋にぶちまけてしまいました

めちゃショック。


なかったことにして
寝てしまおうかと思ったのですが
道大君もお片付けきちんとしたことだし
きちんとして寝ます。


こんな時間から掃除。


おかかづけ・・・