以下は今年の1月15日に行われた「会社ゲーム道場」の感想文集です。
受講の参考にして下さい。
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会社ゲーム道場 感想文集 2006.1.15(日)10:00~18:00 於:寺子塾プロジェクト
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「長期杓な視点をもって計画を立てて行動する」
●目の前の利益を追って視野が狭くなり、長期的な展望をもっていない自分に気づいた(最初から考えていなかった)。
将来自分がどうなりたいか、どうありたいかを長期的視点で考え、自分の本意とするところを決めて実行していくことが大切だと気づいた。普段の自分を客観的に見ることができた。運をつかむ(おこぼれを頂く)準備をしていくことも大切だ。
「銭ゲバ脱出のスタート」
●お金に関するゲーム(この会社ゲームも含め)をするという心構えで挑むとき、自分は「パッ」と思いつくのは、商才・センス・賢く、みたいにいかにズルしてでも安く仕入れて高く売り、利益が上がるような一人勝ちできることが素晴らしいのだと思っていたのですが、皆が同じような事を考えていると全く市場は活性化しなかったので、今回ここで大事だと思った事は、皆が同じ視点で市場との関係を作ろうとしないと活きた場ができないという事です。周りの状況を見て判断したり、タイミングを見はかることができると、自分だけでなく皆で盛り上げて行けるということです。Win=Winの互恵的!という事を常に意識しようと思います。
「『敵に塩を送る』ことは循環型の戦略か?」
●市場と対話するだけでは不十分。市場に関わる人の行動・思想を見逃してはならなし。市場が泣いている(空いていない)と自分が思ったとしても、他者もそう感じるわけではないし、他者にその考え方を押しつけようとするのは、もっと悪いような気がする。人の価値観は多様なはずだし、そういう社会の方が面白いとわかっても、自分のやり方で上手くいかないと他者に原因を求めてしまう自分に反省。
では、どうするか?「長期ピジョンが大切」というラペルがあった。そういえぱ本気で10年計画を立てたことなど皆無であったことに気づいた。(1期内の計画は固まってきたが)10年間通じての軸を定めて、利己に振り回されないようにしたい。
「長期的な経営ビジョンをもちたい!!」
●初めてゲームに参加したので、会社の経営ビジョンも長期的な経営を考える視点ももつことができず、市場にも積極的に参加することができませんでした。手持ちの現金と経費を考えると仕入れも販売も消極的になり、年々増加する経費を差し引くと、資本が大幅に減少することはありませんでしたが、ゆるやかに下降しました。(ほぼ200万円台前半へ)
次回はまず長期的な経営に備えたビジョンをもつことを考えたいと思います。加えてビジョンだげでは独り相撲になる
ので、もう少し、市場の動きを見て参加できるとよいなと思います。
「人間くささがWin-Win市場をつくる」
●限られた経営資源(主はカネ・モノ)を使って損をしない程度の事業は運営できそうな気は少ししました。でも、長期的にみて、市場全体、つまりメンバーの一人を元気にできるようなWir-Win(皆がうまくいくような)の間を産むまでこは程遠かったと感じます。
皆さんのコメントの中で、特に「目の前の利益を追っている自分がいた」などの人間くさいコメントを聞いて思いました。皆さんの人間くさい成功・失敗(トライ&エラー)の組み合わせで、全体としての元気(Win-Win)が出てくるかなア!と。
「自らの幸せ《運を含めて)はアウトプットによる循環から」
●初対面の人々の中で、「会社ゲーム」という生々しいゲームをして、皆が儲かる市場を創ろうとした。しかし、皆が資本が減る結果となった。それは、人を100%信じることができず、また、人件費を創るために、目の前の利益に流された結果であったと思う。また、「おこほれ1に備える等の運力強鯛こは比較的良い方向へ自分は動かされた献それは、そのような状況を想定して備えていたからだったと思う。
以上から、人を信じ、他人を幸せにする様なアウトプットをすることが自分の幸せになり、また運は向こうから来るの
ではなく、努力している人の所に来るものだと感じた。
「会社は世の為、人の為 自分本位じゃありません まわりを見よ!という考えを体感」
●初めは自分が儲かること(相手を押しのけて)を考えいきなり一番安いF市場を10コ買い、それを考え直してグループ内で儲かることを思い、F市場を皆で買ってから移動する事を考えた。最後にメンバー全体で儲けねばと思うときには、現金力尽きていた。そうなると目先の手1曲まかりを追し、遂にグループの人に借金をしてしまった。
自分の事ばかりを考えず、周りや市場を見て、分からないと焦るので、ルール通りにゲーム出来たら違った結果になったやもしれない。何でも経験です。慣れというより、体験と勉強は大切です。反省!
「いろいろなバランスが肝心なんだ」
●理想を追っかけていたらお金が無くなった。お金が無いなら売るか借りるしかない。
ちまちま売って、ちまちま買って、借金は返せない。資本はどんどんジリ貧になっていく。
自分のことだけで精一杯。とても周りのことを考えられない。
手番カードは23枚。この間に何とかしなきゃ。
研究も大切だけど、研究ばかりしていては時間がなくなっていく。
市場をもっと開けたいけれど、手元の資金が足りない。
できるだけ少ない手数で多くのことをするにはどうしたらいいか!
せっかく一番高いA市場を開けたのに、誰かにとられてしまった。
でも、前の人のおこぼれで助かったこともある。
短期的な視点も、長期均な視点も、どちらも大切だ。
みんなで勝つようになるにはどうすればいいのだろう?
そうだ、つまりは、いろいろなバランスが肝心なんだ!
以上。