地域の未来・志援センターからのお知らせ

地域の未来・志援センターは愛知・岐阜・三重の環境に取り組む「志」を応援します。

環境カレンダー2007

2006-11-29 | お知らせ

環境カレンダー
-環境を変える日本のことば-


今年は下記の7団体の共同で発行いたしました。
それぞれの月に書かれている”日本のことば”

1月 「気くばり」
2月 「たたずまい」
3月 「心なごむ」
4月 「おすそわけ」
5月 「おてんとうさま」
6月 「おかげさま」
7月 「めでる」
8月 「ほどほどに」
9月 「ただいま」「おかえり」
10月 「てわざ」
11月 「もったいない」
12月 「紡ぐ」

(共同発行団体一覧)
NPO法人中部リサイクル運動市民の会
http://www.es-net.jp
NPO法人エコデザイン市民社会フォーラム
http://www.ecode.or.jp
NPO法人地域の未来・志援センター
http://www.c-mirai.org
NPO法人オフィスリサイクルネットワーク
http://www.office-recycle.net
生ごみリサイクルネットワーク中部

グリーンマップあいち
http://www.gm-aichi.net
コミュニティ・ユース・バンクmomo
http://www.momobank.net


地域デザインスクール(後期)第七、八回講座、開催しました。

2006-11-15 | 地域デザインスクール

昨日の11/14(火)、「なごやボランティアNPOセンター」集会室(伏見ライフプラザ12階)にて地域デザインスクール第七、八回講座を開催しました。
時間は19:00 ~ 21:00、参加者、講師、スタッフ総勢で15名で「都市のこと」について話を聞き、意見交換をしました。


☆第七講座:19:00~20:00
 タイトル: 【座学】都市は生きのびることができるのか?
 講師: 高野雅夫@名古屋大学大学院 環境学研究科・助教授 
 内容: 日本の都市ほど、食やエネルギーを自給できず、不安定な国内外の情勢の中で生活が立ち行かなくなる、リスクの高いところはありません。将来の持続可能な社会において、都市はどのような姿をしているんでしょうか?それとも存続できずに消滅するのでしょうか?名古屋を題材に、将来の都市のイメージをみんなで考えました。
 
☆第八講座:20:00~21:000
 タイトル: 【パネル討論】都市の未来を考えよう
 コーディネーター: 萩原喜之@地域の未来・志援センター
 内容: 日本の都市は、これからどうなっていくのか?どうなっていくと良いのか?地域との関係は? さまざまな観点から、高野先生を中心に参加者、パネリストを交えて未来の都市のありようを探りました。


今回がなごや環境大学の後期分の最後の講座になりました。
講座の後は、延長戦ということで、近くの居酒屋にて意見交換、交流会を行いました。
今後、この講座をもとに、「地域デザイン」の教科書的な本を作成して行きます。
後期分の講義内容はまとまり次第、メール、HP、ブログなどでご紹介させていただきますので、どうぞ、よろしくお願いいたします。

講座を受講された皆さま、講師・先生方、パネリストの方々、ありがとうございました。


【三重県、寺子屋塾教室にて、会社ゲーム道場を 11/19(日)に開催します!】(その2)

2006-11-14 | お知らせ


以下は今年の1月15日に行われた「会社ゲーム道場」の感想文集です。
受講の参考にして下さい。

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会社ゲーム道場 感想文集 2006.1.15(日)10:00~18:00 於:寺子塾プロジェクト
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「長期杓な視点をもって計画を立てて行動する」
●目の前の利益を追って視野が狭くなり、長期的な展望をもっていない自分に気づいた(最初から考えていなかった)。
将来自分がどうなりたいか、どうありたいかを長期的視点で考え、自分の本意とするところを決めて実行していくことが大切だと気づいた。普段の自分を客観的に見ることができた。運をつかむ(おこぼれを頂く)準備をしていくことも大切だ。

「銭ゲバ脱出のスタート」
●お金に関するゲーム(この会社ゲームも含め)をするという心構えで挑むとき、自分は「パッ」と思いつくのは、商才・センス・賢く、みたいにいかにズルしてでも安く仕入れて高く売り、利益が上がるような一人勝ちできることが素晴らしいのだと思っていたのですが、皆が同じような事を考えていると全く市場は活性化しなかったので、今回ここで大事だと思った事は、皆が同じ視点で市場との関係を作ろうとしないと活きた場ができないという事です。周りの状況を見て判断したり、タイミングを見はかることができると、自分だけでなく皆で盛り上げて行けるということです。Win=Winの互恵的!という事を常に意識しようと思います。

「『敵に塩を送る』ことは循環型の戦略か?」
●市場と対話するだけでは不十分。市場に関わる人の行動・思想を見逃してはならなし。市場が泣いている(空いていない)と自分が思ったとしても、他者もそう感じるわけではないし、他者にその考え方を押しつけようとするのは、もっと悪いような気がする。人の価値観は多様なはずだし、そういう社会の方が面白いとわかっても、自分のやり方で上手くいかないと他者に原因を求めてしまう自分に反省。
では、どうするか?「長期ピジョンが大切」というラペルがあった。そういえぱ本気で10年計画を立てたことなど皆無であったことに気づいた。(1期内の計画は固まってきたが)10年間通じての軸を定めて、利己に振り回されないようにしたい。

「長期的な経営ビジョンをもちたい!!」
●初めてゲームに参加したので、会社の経営ビジョンも長期的な経営を考える視点ももつことができず、市場にも積極的に参加することができませんでした。手持ちの現金と経費を考えると仕入れも販売も消極的になり、年々増加する経費を差し引くと、資本が大幅に減少することはありませんでしたが、ゆるやかに下降しました。(ほぼ200万円台前半へ)
 次回はまず長期的な経営に備えたビジョンをもつことを考えたいと思います。加えてビジョンだげでは独り相撲になる
ので、もう少し、市場の動きを見て参加できるとよいなと思います。

「人間くささがWin-Win市場をつくる」
●限られた経営資源(主はカネ・モノ)を使って損をしない程度の事業は運営できそうな気は少ししました。でも、長期的にみて、市場全体、つまりメンバーの一人を元気にできるようなWir-Win(皆がうまくいくような)の間を産むまでこは程遠かったと感じます。
 皆さんのコメントの中で、特に「目の前の利益を追っている自分がいた」などの人間くさいコメントを聞いて思いました。皆さんの人間くさい成功・失敗(トライ&エラー)の組み合わせで、全体としての元気(Win-Win)が出てくるかなア!と。

「自らの幸せ《運を含めて)はアウトプットによる循環から」
●初対面の人々の中で、「会社ゲーム」という生々しいゲームをして、皆が儲かる市場を創ろうとした。しかし、皆が資本が減る結果となった。それは、人を100%信じることができず、また、人件費を創るために、目の前の利益に流された結果であったと思う。また、「おこほれ1に備える等の運力強鯛こは比較的良い方向へ自分は動かされた献それは、そのような状況を想定して備えていたからだったと思う。
 以上から、人を信じ、他人を幸せにする様なアウトプットをすることが自分の幸せになり、また運は向こうから来るの
ではなく、努力している人の所に来るものだと感じた。

「会社は世の為、人の為 自分本位じゃありません まわりを見よ!という考えを体感」
●初めは自分が儲かること(相手を押しのけて)を考えいきなり一番安いF市場を10コ買い、それを考え直してグループ内で儲かることを思い、F市場を皆で買ってから移動する事を考えた。最後にメンバー全体で儲けねばと思うときには、現金力尽きていた。そうなると目先の手1曲まかりを追し、遂にグループの人に借金をしてしまった。
 自分の事ばかりを考えず、周りや市場を見て、分からないと焦るので、ルール通りにゲーム出来たら違った結果になったやもしれない。何でも経験です。慣れというより、体験と勉強は大切です。反省!

「いろいろなバランスが肝心なんだ」
●理想を追っかけていたらお金が無くなった。お金が無いなら売るか借りるしかない。 

 ちまちま売って、ちまちま買って、借金は返せない。資本はどんどんジリ貧になっていく。
 自分のことだけで精一杯。とても周りのことを考えられない。
 手番カードは23枚。この間に何とかしなきゃ。
 研究も大切だけど、研究ばかりしていては時間がなくなっていく。
 市場をもっと開けたいけれど、手元の資金が足りない。
 できるだけ少ない手数で多くのことをするにはどうしたらいいか!
 せっかく一番高いA市場を開けたのに、誰かにとられてしまった。
 でも、前の人のおこぼれで助かったこともある。
 短期的な視点も、長期均な視点も、どちらも大切だ。
 みんなで勝つようになるにはどうすればいいのだろう?
 そうだ、つまりは、いろいろなバランスが肝心なんだ!

以上。


【三重県、寺子屋塾教室にて、会社ゲーム道場を 11/19(日)に開催します!】(その1)

2006-11-13 | お知らせ

 

 会社ゲームは、経営者の方だけを対象とした学習ツールではありませんので、
 ご家庭の主婦、サラリーマン、学生ほかどなたでも楽しんで頂けますが、
 とくにオススメは次のような方です。
 ・研修の企画づくりでお悩みで人材育成の手法を探してみえる方
 ・参加型、体験型学習に関心のある方
 ・人、もの、お金など地域資源の循環や環境問題に関心のある方
 (団体の事務局や中間支援の活動に関わってみえる方)
 ・NPO、企業、行政などのネットワークづくりや協働に関心のある方
 ・自分自身を掘り下げ、これからどうしていくか考えたい方
 ・目の前に大きな課題や悩みをお持ちの方

                記

「第5回 会社ゲーム道場in寺子屋」
 日 時:11月19日(日)10:00~18:00
 会 場:寺子屋塾教室(員弁郡東員町穴太 ※地図は署名参照)
 内 容:10:00~ オリエンテーション ルール説明 練習ゲーム 決算説明
(予定)12:00~ 休憩(昼食)
    13:00~ 本番ゲーム(5期分目標)
    16:00~ 気づきの棚卸しと構造化、共有
    18:00  終了
 参加費:お一人5,000円(りの方は3,000円)
 定 員:12名(定員になり次第締切ります)
 持ち物:筆記用具と小銭300円(ゲームの資本金)
 備 考:終了後に懇親会有ります(希望者のみ・参加費実費)
                      

※以下は会社ゲームの趣旨や目的、内容の概要を知ることができる参考サイトです。

2005.9.3開催 名古屋での「地域デザインスクール第2回」
http://blog.goo.ne.jp/c-mirai/e/d6f1cbd24999e50cd6c3a6f84716b658

奇核-屋・てるさんのブログ「第2回会社ゲーム道場体験記」
http://blog.goo.ne.jp/kikaku-ya/e/5547b498c31cdf21903929a2329a7a11

TENさんのブログ
http://blog.livedoor.jp/happyriver/archives/50309909.html
http://blog.livedoor.jp/happyriver/archives/50363238.html

☆申込先・問合せ先
 ●寺子屋プロジェクト
  〒511-0243 三重県員弁郡東員町穴太1958-1
  Tel:0594-76-8637 Fax:020-4622-0165
  mailto:akichan@terakoyapro.net <http://www.terakoyapro.net>
   西桑名駅から北勢線で20分、穴太(あのう)駅下車徒歩5分  MAP↓
  <http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E136.36.26.2N35.4.24.7&ZM=12>


セブン‐イレブンみどりの基金 2007年度『公募助成』

2006-11-10 | お知らせ

【セブン‐イレブンみどりの基金 2007年度『公募助成』】

 応募期間:2006年11月1日(水)~2007年1月31日(水)

セブン-イレブンみどりの基金は、セブン-イレブン店頭の募金箱に寄せられた市民(=お客様)からの募金をもとに、環境市民団体への支援活動や自然環境保護保全活動、地域環境美化などを行っています。
公募助成制度では、市民(=お客様)から寄せられた募金を、“環境”をテーマに地域に根ざした活動をしている環境市民団体にお届けすることにより、その活動の成果を地域に還元しています。
当基金では、地域の環境問題を地域市民が主体的に解決していくことを、さまざまな角度から支援し、市民主体の地域社会の実現を目指しています。

■応募期間     2006年11月1日(水)~2007年1月31日(水)当日消印有効

■助成の種類   1.活動助成
            2.NPO法人格取得助成
            3.モデル事業助成
            4.自立事業助成
            5.植花活動助成
            6.地域清掃活動助成
■助成対象期間 2007年3月1日(木)~2008年2月29日(金)
■応募方法    専用申請書に必要事項を明記の上、提出書類を添付し、封書で
            郵送してください。
            *eメールやファックスによる応募は受け付けておりません。 

■専用申請書の入手  1.セブン-イレブンみどりの基金ホームページからダウンロード
                   2.助成担当者に電話をいただくか、下記の事項を
                                      明記し、ファックスにて請求
            【団体名・送付先の郵便番号・住所・氏名・電話番号、申請助成名)
■スケジュール    1.書類選考   2007年2月上旬~3月中旬
             2.専門審査会  3月中旬
            3.最終審査会  3月下旬
             *モデル事業助成と自立事業助成は、最終審査会において、
               プレゼンテーションによる審査も行います。
               (日時は後日のご案内になります。)
            4.助成決定   4月末日
            5.助成金振込み 5月末日
            6.報告書提出  申請した活動終了後、3ヶ月以内に提出

■応募/問い合わせ先
           セブン-イレブンみどりの基金/助成担当
           〒102-8455 東京都千代田区二番町8-8
           TEL:03-6238-3872(受付時間9:30~17:00*土・日曜日を除く)
           FAX:03-3261-2513
           eメール:oubo.07b@7midori.org (2006年11月1日~2007年1月31)
●詳しい内容は、ホームページ:http://www.7midori.org をご覧ください。


 


! 次回 開催予告 !

2006-11-08 | お知らせ


11/5(日)に開催しました、”もっと地域に価値を創造する助成へ!”
この流れを次に繋げるイベントとして、以下の2つ(NPO向け、企業向け)を計画しております。

!!詳細は決まり次第メールニュース、HP、ブログ等にてご案内させていただきます!!

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タイトル:(仮題) 助成・資金調達と情報開示に関するセミナー

対象:NPO
日時:2007年2月3日(土) 13時~(予定)
場所:『ウィルあいち』2階 特別会議室
    愛知県名古屋市東区上竪杉町1番地

主催:特定非営利活動法人 地域の未来・志援センター
共催:IIHOE(人と組織と地球のための国際研究所)協力:CANPAN(日本財団)

内容:
 特定非営利活動法人の認証を受ける団体は、1998年12月の制度創設以来わずか8年間で、3万に達しようとしています。しかし会費や寄付といった市民からの資金の提供は進んでおらず、その主な原因として「団体から情報開示や発信の不足」が指摘されています。
 では、「資金提供のプロ」である助成機関(財団や企業など)は、どんな情報を集めて、判断の材料にしているのでしょうか?IIHOEでは今秋、日本の主な助成機関(計53機関)について、申請書や報告書の書式を集め、その共通点や相違点などを分析しました。その結果から、市民団体としてもとめられる情報開示のあり方を提案します。

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タイトル:(仮題) CSRに関するセミナー

対象:企業のCSR担当
日時:2007年2月6日(火) 13時~(予定)
場所:『ウィルあいち』3階 第5会議室
    愛知県名古屋市東区上竪杉町1番地

主催:特定非営利活動法人 地域の未来・志援センター/サスティナブル経営研究会
共催:IIHOE(人と組織と地球のための国際研究所)協力:CANPAN(日本財団)

内容:
 環境・人権・安全といった企業の社会責任(CSR)への取り組みは、大手企業の経営者や担当部署だけの問題ではなく、営業・製造など日常の事業活動の最前線である現場や、販売店や部品・原料供給者などの取引先にまで及んでいます。さらに、企業だけでなく、学校や労組、生協やNPOなど、「あらゆる組織の社会責任」に関するガイドラインとなる「ISO26000」の2008年発効に向けて準備が進められる今、地域の企業やあらゆる団体が、社会における責任を再確認し、持続可能な発展に向けた取り組みが求められています。
 地域に根ざした企業や団体は、地域社会で求められる責任に、どう取り組むべきか。環境対応や社会貢献、多文化共生など、多様なテーマで企業の戦略づくりと実践を支援してきたIIHOEから、現状の報告と、今後の取り組みを提案します。

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地域デザインスクール(後期)第五、六回講座、開催しました。

2006-11-01 | 地域デザインスクール

昨日の10/31(火)、「なごやボランティアNPOセンター」集会室(伏見ライフプラザ12階)にて地域デザインスクール第五、六回講座、開催しました。
時間は19:00 ~ 21:00、参加者、講師、スタッフ総勢で16名で「魅力的なまち」について話を聞き、意見交換をしました。


☆第五講座:19:00~20:00
 タイトル: 【座学】人が訪れ、人が住みたくなる魅力的な町とは?
 講師: 山田桂一郎@JTIC. SWISS 代表
 内容: 観光というのは、名所・旧跡・娯楽施設などの客寄せ物件に、人をひき込んでお金を落とさせることではありません。その土地に住む人がその土地に誇りをもち、衣食住を満喫して住み続けられるように、最も適した生業、産業を確立することです。持続可能な地域づくりを「エコツーリズム」という切り口で考えました。

☆第六講座:20:00~21:00
 タイトル: 【パネル討論】昆布売ります、病気も売ります、あなたのまちは何をウリますか?
 講師:鶴田紀子@鶴田商会 環境事業部 Eco-Branch
 コーディネーター: 井上淳之典@寺子屋プロジェクト
 内容: 全国でまちおこしが盛んです。しかし、そのまちの背景に意識が及ばないコンサルによる金太郎飴の如き企画書でまちの再生が可能でしょうか?北海道浦河町は、精神病の人たちが自らの病気をウリにまちおこしに成功した希有な例(べテルの家)ですが、まちがもっている潜在的資源に自ら気付き、それを魅力的に見せる手法について深めてもらいました。