Dura vs. SRAM RED

チタンバイクの方にDuraのシフターを付けたので、SRAM REDと本格的に比較できるようになった。

チタンバイクはシフター以外は１０５なのだが、練習用なのでシビアな使い方はしないので１０５で充分。

ちなみに私は踏み込みながらでも平気でシフトする。Duraはその過酷な使い方をしても、何の不満も言わず応えてくれる。

さて、改めてシマノのシフターを操作すると、その安定感、信頼性、そしてなによりも堅牢感（Duravilty)が圧倒的にREDよりも高いのを感じる。
もうそれは、試作品と完成品の違い。シフトアップも悪いしダウンも悪い。「2段押し込み型シフト」という特殊性ゆえに誤動作(誤操作)も多い。
言葉は悪いが、シマノの後に乗るREDのシフト感は糞である。信頼感を持って使えないのが何よりも心配だ。

セラミックベアリングやチタン、カーボンといった「飛び道具」で目先の魅力を演出するが、肝心の性能はお寒い限り。

自分的には、REDの魅力は軽さ以外に

ない。

これが現状のRED評価。シマノがこの軽さを達成して欲しいものだ。

　

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さて、ポジションについて少し。

昨年まで下ハンポジションは殆ど使わなかった。使えなかったといったほうがいい。理由は二つある。

・体幹筋肉が出来上がってなかった
・ブレーキレバーが遠い

体幹筋肉が出来上がってないと、前傾ポジションを長時間続けるのは苦しい。
年初からの筋トレの成果で、前傾ポジションが無理なく出来るようになった。
今では乗車時のおよそ半分の時間は下ハンを握っている。

また、ハンドルをJ-Fit moreにしたのも大きい。これによるポジションは私にはしっくり来る。

今回シフターにシムを入れた。
これでレバーの握りが近くなる。手の小さい女性用とカテゴライズされているようだが、欧米人の
手の大きさに合わせて作られているシフターが日本人の手の大きさに会う訳が無い。
迷わずシムを使うべし。

これで下ハンでの操作性が格段に良くなる。

SRAM REDの操作性関係で唯一の利点は、シフターにこの握り幅を変えられるトリムが付いていること。
これは便利だ。シマノを含めて全てのハンドルレバーに装備して欲しい。値段は700円ほど。

　

　

しかし傷だらけになったなあ＠b-Stream