神奈中バスの時刻表検索で「駅前」と入力して検索すると…21件出てきました。
そのうち「磯子駅前」「新横浜駅前」「桜木町駅前」の3ヶ所には、そこを発着する系統があるわけでして…では、なぜ「駅」ではなく「駅前」なのか?
横浜市営バスと神奈中バスが発着する「鴨居駅前」。神奈中バスでは「鴨居駅」ですが、横浜市営バスでは「鴨居駅前」…実は横浜市営バスの場合、停留所名は「駅」ではなく「駅前」で統一してるんです。
その横浜市営バスですが、停留所名を「駅前」で統一する一方で、バスの表示に関しては「駅」で統一(二刀流!)…表示の場合、できる限り文字数を少なくした方が見やすいわけですから、当然の話ですよね。
…というわけで、神奈中バスも横浜市営バスのやり方をマネて、表示は「駅」にしておけばよかったのですが…11系統を担当する舞岡営業所がやってくれました。表示を「桜木町駅前」にしてしまったんです…
ちなみに、同じ神奈中でも横浜営業所の船20系統は「桜木町駅」…すみません。LEDになってから船20を撮っていなかったので、昔の幕車の画像しか載せられないんですけど、白色LED化の際にも確認してますので、現在も表示は「桜木町駅」のはず…
お次は同じ舞岡営業所の60系統。厳密には循環系統ですが、磯子駅を出て行く時は「南区役所前(行き)」という表示で、帰って来る時は「磯子駅前(行き)」ということで、ここでも「駅前」が…
そして、ここでも横浜営業所の港64系統は「磯子駅」…すみません。ここでも幕車の画像しかないんですけど、白色LED化の際にも確認してますので、現在も表示は「磯子駅」のはず…というわけで、ここまでは「桜木町駅(前)」と同じですが、神奈中の公式サイトで検索すると、桜木町の場合は停留所名が「桜木町駅前」で統一されているのに対し、磯子の方は「磯子駅」と「磯子駅前」の両方が出てきてしまう…つまり、同じ駅前バス乗り場なのに、横浜営業所は「磯子駅」、舞岡営業所は「磯子駅前」と別々の名称に…
…というわけで、今回は停留所名の「駅」と「駅前」について書いてみました。
ちなみに、中山営業所の「新横浜駅前」のケースですが、こちらは横浜市営バス同様、停留所名は「新横浜駅前」、表示は「新横浜駅」ということになってますので、表示までもが「駅前」になってしまったのは、どうやら舞岡営業所のみのようです。ミスというわけではないかもしれませんけど、これまで通り停留所名も表示も「駅」で統一すれば何の問題もなかったはずなのに、どうしてこんなことになってしまったんでしょうか?
【記事とは無関係な追記】
8/23に実施される日大三高線の改正はスルーしますので…