さがみ野と相武台前を結ぶ系統で、かつては相鉄バスと共同で担当していましたが、2006.1/23以降は神奈中に“一本化”されています。
【運行ルート】
さがみ野駅の北口バスロータリーを出て北上していきますが、さがみ野駅前郵便局の先で左折し、下栗原停留所の先で右折、県道42号線を進んでいきます。
国道246号線の高架下にある栗原交番交差点の三叉路を右に進み、上り道を通って北向庚申堂交差点を直進します。
北向庚申堂交差点を過ぎると道は下りとなり、周囲を林に囲まれた川沿いの道を進みますが、
やがて左へカーブしながら上っていった後、しばらく直進すると相武台前駅の南口に突き当たります。
突き当たりで左折して線路を右手に見ながら進み、右手に見える踏切を渡ると、
相武台前駅の北口ロータリーはすぐそばですが、一旦駅前の広い通りに出てから改めて北口ロータリーへと…
【運行内容(本数・間隔・時間帯など)】
平日は30分間隔で運行ですが、土曜休日は60分間隔に(以前は土休も30分間隔でしたが)。
中型車が担当。
《以前の運行内容》
基本的には30分間隔で運行されていますが、平日朝は15~20分間隔と多めです。
担当車両は藤沢神奈交委託の中型車。
この系統の特筆すべき点は…系統番号のアタマの「綾」。
「綾」は相鉄バスの綾瀬営業所の「綾」で、相鉄バスの場合、
系統番号のアタマにつく文字は営業所名を指しているので、横浜営業所は「浜」、旭営業所は「旭」、そして…「綾」。
神奈中バスが他社と共同で担当する場合の系統番号ですが、基本的には他社に合わせているため「綾76」ということになり、
神奈中に“一本化”された後も継続して使われているようです。
(相鉄バスの旭30・旭31が移管された際に境30・瀬31と改められたので、本当は“一本化”の際に改めればよかったのかなあと…)
ちなみに、相鉄バスのみの運行だった頃は、さがみ野ではなく相模大塚と相武台前を結び、日中のみさがみ野に立ち寄るという形をとっていたみたいです。
なお、肝心の沿線ですが、(相武台からの場合)小池坂を下った先の、周りを緑に囲まれたいかにも谷戸といった雰囲気が好きなんですけど、
そういったところは利用者が…ですね。
【右】相武台前にて発車を待つさがみ野行きのバス。
【右】小池白髪橋を渡るさがみ野行きのバス。
【右】相武台前駅そばの踏切を渡る相武台前行きのバス。
【右】小池坂を駆け上がってきた相武台前行きのバス。
【参考】綾76系統に関するデータ(2020/11/16改正後)
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往路 (さがみ野発) |
復路 (相武台前発) |
所要時間 |
約15分 |
約10分 |
距離 |
4.59km |
4.59km |
片道現金運賃
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大人:250円 小児:130円 |
片道IC運賃
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大人:242円 小児:121円 |
※起点から終点まで
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往路 (さがみ野発) |
復路 (相武台前発) |
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本数 |
始発 |
最終 |
本数 |
始発 |
最終 |
平日 |
29 |
6:20 |
20:30 |
28 |
6:50 |
20:18 |
土曜 |
14 |
6:48 |
19:48 |
13 |
7:18 |
19:18 |
休日 |
14 |
6:48 |
19:48 |
13 |
7:18 |
19:18 |
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【参考】綾76系統に関するデータ(2011/11/01時点)
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往路 (さがみ野発) |
復路 (相武台前発) |
所要時間 |
約14分 |
約10分 |
距離 |
4.59km |
4.59km |
片道運賃
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大人230円 小人120円 |
左に同じ |
※起点から終点まで
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往路 (さがみ野発) |
復路 (相武台前発) |
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本数 |
始発 |
最終 |
本数 |
始発 |
最終 |
平日 |
32 |
6:20 |
20:30 |
32 |
6:40 |
20:55 |
土曜 |
28 |
6:30 |
20:02 |
28 |
7:00 |
20:25 |
休日 |
28 |
6:30 |
20:02 |
28 |
7:00 |
20:25 |
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小池坂から小池白髪橋にかけての目久尻川沿いのエリア…両サイドに緑の壁(?)が出来ていて、明らかに周りより一段低くなっている…まさに谷戸。
【右】左側の緑の向こうは住宅密集地なんですけど、心なしか山々な雰囲気が感じられる…
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