(前回からの続きです)
今回は前回に続いて忠生公園からで、今回はがにやら池から。ちなみに「がにやら」は「カニの住む谷戸」という意味だそうです。
こちらがそのがにやら池なんですけど、この澄み具合! カニの姿はなかったけど、いいもん見ました。
がにやら池の先に巨大な橋! 町田にこんな巨大な橋ありましたっけ?
一旦橋に背を向け、風景を撮ることに。まさしく谷戸!
あぜ道を進む…これぞ里山!
看板に「ワサビ田」の文字を見て驚きましたけど、その下に「跡地」の文字…いくら水が澄んでも、ここらでワサビはさすがに無理でしょう。
湿生し放題な湿生地…
谷戸に別れを告げ、ほんのちょっとだけ山歩き。
公園を出て向かった先が忠生公園大橋。あの巨大な橋の上ですが、柵が高い上にクモリガラスなので、高所恐怖的なものは一切ナシ。
公園を後にし、神奈川県へ向かう途中で木曽南団地に。
このこじんまりした中里橋を渡れば神奈川県ですが…
渡った先で大木を見つけました。しかも、そのそばに看板が…
その看板には「縁切り榎とわかれ橋(中里橋)」と書いてあり、名前の由来に関する説明書きが…驚きました。淵辺義博…淵野辺のルーツが人の名前だったとは…(この画像だけ、大きめにしておきましたので、お読みになりたい方はクリックしてみて下さい)
ニュー相模団地停留所の坂にも「おおざか」なる碑が。当麻山へ向かうための道だったそうです。当麻山…おそらく無量光寺のことだと。
お昼がまだだったので、古淵駅近くのショッピングセンターのイートインで○ッパーを。もちろん、近くの公園で頂きました。久々の○ッパー、ウメー!!!
…というわけで、今回は町田市根岸の淡島公園入口停留所から、チャリでマチ巡りしてみました。
淡島公園のみならず、淡嶋神社に淡嶋通り…というわけで前半は“あわしま”づくしでした。見た目住宅なレストランやカフェみたいなのもあったんですけど、今はちょっと…
後半はネタに困って、あきらめかけていたところに忠生公園! またひとついい感じの谷戸が見つけられてよかったです。
そして、最後の最後で「縁切り榎とわかれ橋」。普段通らない中里橋を何となくチョイスしたら、この結果! 偶然にも「淵野辺」のルーツを見つけられるとは…これだからマチ巡りは止められない!