※「調布駅」は後に「調布駅南口」と改められましたが、筆者の意向により、あえてここでは「調布駅」と書くことにします。
鶴川駅と調布駅を結ぶ系統で、休日…じゃなくて土曜1往復のみ。
【運行ルート】
(鶴川駅から若葉台駅までのルートは上記鶴21系統の欄に書いてあるため省略)
若葉台駅のロータリーを出て若葉台駅入口交差点までは鶴川から来た時と同じ道をたどり、
若葉台駅入口交差点で左折して鶴川街道に入り、改めて調布を目指すことになります。(もちろんここから先は鶴22系統のみのルート)
京王相模原線と三沢川により沿う形で鶴川街道を進んでいき、武蔵野貨物線の高架下を潜った先の稲城福祉センター入口交差点で右折ですが、
引き続き鶴川街道を進むことになり、広々とした4車線道路となります。
次の稲城市役所西交差点で鶴川街道は左に分岐していますが、バスはそのまま都道19号線を直進していきますが、
矢野口交差点から再び鶴川街道と合流、その先で南武線の高架下を潜ることになり、そのそばにあるのが矢野口駅。
矢野口駅を過ぎて多摩川を渡るとその先からは調布市となり、鶴川街道交差点で右折して鶴川街道に別れを告げ、
さらに調布駅南入口交差点で左折すると終点調布駅南口のバスロータリー…
【運行内容(本数・間隔・時間帯など)】
昔は曜日問わず1往復でしたが、休日朝の1往復のみとなり、2020.9/5より土曜朝1往復のみとなりました。
神奈中バスで唯一多摩川を横断する系統(多摩川手前の聖蹟桜ヶ丘や登戸まで行く系統はありますけど…)。
ちなみに、下黒川~調布駅南口(但し、途中若葉台駅は経由せず)は小田急バスの柿24系統(柿生駅北口~調布駅南口)もありますが、
こちらも休日1往復のみ…
若葉台~調布はどう考えても電車(京王)の圧勝ですが、それでも頑なに走り続けるバス(神奈中)…免許“意地”路線!
【右】2015年に実際に乗った時に調布駅で撮ったものですが、行き先の横に小さく「若葉台駅」と入っていました。
昔は方向幕同様行き先のみ…(ちなみに、後部表示は行き先のみでした)
【右】調布駅南口。休日の朝7時頃なので、神奈中バスと調布市ミニバスのリエッセのみ…
【参考】鶴22系統に関するデータ(2020/09/05改正後)
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往路(鶴川発) |
復路(調布発) |
所要時間 |
約44分 |
約44分 |
距離 |
17.11km |
17.35km |
片道現金運賃
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大人:270円 小児:140円 |
片道IC運賃
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大人:263円 小児:132円 |
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往路(鶴川発) |
復路(調布発) |
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本数 |
始発 |
最終 |
本数 |
始発 |
最終 |
土曜 |
1 |
6:32 |
― |
1 |
7:31 |
― |
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《沿線の気になるスポット》『謎の貨物線と南武線と…多摩川!』
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謎の貨物線…実は武蔵野線の一部でして、武蔵野南線と呼ばれている貨物列車専用の路線なんですね。
武蔵野南線を潜った後は、矢野口駅のすぐそばで南武線を潜り…多摩川を横断!
【左】武蔵野南線。ちょうど貨物列車が…【中】南武線。ちょうど電車が…【右】多摩川
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