小池百合子さん、昨日は初登庁の日でした。

その日にうちに各部署に挨拶回りを行った、という報道が昨日は一日中テレビで流れていました。
その中で、自民党都議の方の対応が問題になっています。当日、新知事が登庁するというのは承知の事実なのに、お偉いさんたちは誰もいない。「私はたまたまここにいただけ」とか、カメラマンが記念撮影、と促しても「あなたと記念撮影する義理はない」と言ったり。。全く子供じみています。
共産党の皆さんの対応はすばらしかったし、その他、花束まで用意していたところもあったのに。。。
都議会自民党、出迎えも拒否って笑われています。
あげくのはてに、のぶてるくん、「責任は幹事長だあ〜〜」なんてほざいているし、思わず、「オマエは男の風上にもおけないやつ」と叫んでしまいました。
ここで、「責任はすべて私にある」とかなんとか言っておけば、オトコがあがったと思います。「のぶてる、オマエはえらい」なんてほめられたかもしれません。
このやり取りを見ていて、思い出したのが、長野県の「名刺折り曲げ事件」。他県の人はなんのこっちゃ、と思いますが、これは田中康夫さんが長野県知事に当選して初登庁した日に起こった事件です。
概要は
企業局では幹部らに名刺を渡そうとしたところ、藤井世高局長が「社長が社員に名刺を渡すような会社は倒産する」などと述べ、受け取りを拒否。反発にとまどった田中知事は「(名刺に記載のある)メールアドレスを伝えたいという意味」と説明し、藤井局長もいったん名刺を受け取ったものの、「知事」と書かれた部分を折り曲げた。
ということです。
真相は、名刺に「取締役社長 田中康夫」と書かれていたようです。
が、このすべてのやり取りがテレビで大々的に流されたものですから、当時は長野県内上を下にの大騒ぎ。県庁も抗議の電話が鳴り止まず、仕事にならなかったそうです。結局この局長、止めざるを得なくなりました。
事の善し悪しはどうであれ、当時の田中知事の支持率はなんと93%でした。その支持率をバックに当選したわけですから、県民も黙ってはいませんでした。
「私たちが選んだ人に対して、なんたる侮辱」という気持ちが表れたんでしょう。
今回、百合子さんの応対に出た人たち、世間の反応、ということをりかいしていないのでは。ひょっとして、辞めざるをえなくなるのではないでしょうか。
しかし、二期は努めましたが、田中さんの独特のパーフォマンスや急進的な方法に対して、次の知事さんは、「田中の全政策を完全否定・完全清算」という事を宣言して、終焉となりました。
その後の長野県ですが、田中時代は県政に対して興味を持っている人が多かったと思いますが、今は全く、という状態です。おまかせ状態ですね。
この長野県で起きた事、なんとなく、今の知事VS都庁、都議蓮とかの構図に似ていませんか??
小池さんは田中さんとは全く違うタイプですが、あまりにも急進的に物事を進めようとすると、必ず反発というものがくると思います。田中知事が行ったような訳もわからないパーフォーマンスはしないとは思いますが、慎重に物事を進めて行ってほしいですね。
でも、オリンピックはもう4年後ですから、ゆっくりもしていられないと思いますが。
が、都庁、都議連の皆さん、長野県の先例を参考にして、なんて思っちゃっています。

その日にうちに各部署に挨拶回りを行った、という報道が昨日は一日中テレビで流れていました。
その中で、自民党都議の方の対応が問題になっています。当日、新知事が登庁するというのは承知の事実なのに、お偉いさんたちは誰もいない。「私はたまたまここにいただけ」とか、カメラマンが記念撮影、と促しても「あなたと記念撮影する義理はない」と言ったり。。全く子供じみています。
共産党の皆さんの対応はすばらしかったし、その他、花束まで用意していたところもあったのに。。。
都議会自民党、出迎えも拒否って笑われています。
あげくのはてに、のぶてるくん、「責任は幹事長だあ〜〜」なんてほざいているし、思わず、「オマエは男の風上にもおけないやつ」と叫んでしまいました。
ここで、「責任はすべて私にある」とかなんとか言っておけば、オトコがあがったと思います。「のぶてる、オマエはえらい」なんてほめられたかもしれません。
このやり取りを見ていて、思い出したのが、長野県の「名刺折り曲げ事件」。他県の人はなんのこっちゃ、と思いますが、これは田中康夫さんが長野県知事に当選して初登庁した日に起こった事件です。
概要は
企業局では幹部らに名刺を渡そうとしたところ、藤井世高局長が「社長が社員に名刺を渡すような会社は倒産する」などと述べ、受け取りを拒否。反発にとまどった田中知事は「(名刺に記載のある)メールアドレスを伝えたいという意味」と説明し、藤井局長もいったん名刺を受け取ったものの、「知事」と書かれた部分を折り曲げた。
ということです。
真相は、名刺に「取締役社長 田中康夫」と書かれていたようです。
が、このすべてのやり取りがテレビで大々的に流されたものですから、当時は長野県内上を下にの大騒ぎ。県庁も抗議の電話が鳴り止まず、仕事にならなかったそうです。結局この局長、止めざるを得なくなりました。
事の善し悪しはどうであれ、当時の田中知事の支持率はなんと93%でした。その支持率をバックに当選したわけですから、県民も黙ってはいませんでした。
「私たちが選んだ人に対して、なんたる侮辱」という気持ちが表れたんでしょう。
今回、百合子さんの応対に出た人たち、世間の反応、ということをりかいしていないのでは。ひょっとして、辞めざるをえなくなるのではないでしょうか。
しかし、二期は努めましたが、田中さんの独特のパーフォマンスや急進的な方法に対して、次の知事さんは、「田中の全政策を完全否定・完全清算」という事を宣言して、終焉となりました。
その後の長野県ですが、田中時代は県政に対して興味を持っている人が多かったと思いますが、今は全く、という状態です。おまかせ状態ですね。
この長野県で起きた事、なんとなく、今の知事VS都庁、都議蓮とかの構図に似ていませんか??
小池さんは田中さんとは全く違うタイプですが、あまりにも急進的に物事を進めようとすると、必ず反発というものがくると思います。田中知事が行ったような訳もわからないパーフォーマンスはしないとは思いますが、慎重に物事を進めて行ってほしいですね。
でも、オリンピックはもう4年後ですから、ゆっくりもしていられないと思いますが。
が、都庁、都議連の皆さん、長野県の先例を参考にして、なんて思っちゃっています。
そして、改めざるべきは改め、都民のための新たな都政を構築するよう協力すれば見上げたものと拍手喝采でしょうけど。
器量の狭い政治家、自らの懐勘定ばかり考える政治家が多すぎます。
都連会長の石原のボンボン。
今回の「責任は幹事長」で、男を下げましたね。
器量の狭い・・人でした。
長野県もあの当時はいろいろあったようですね。
出てこい、真田昌幸、信之・信繁親子ですね。
政治って、小難しいことが多いので、普段はあまり興味がない人が多いです。でも、田中さんのような人がいて、興味を持つ人も多くなりました。今回の都知事選もそうですね。舛添さんから始まり、百合子さんで。
加えて、闇に紛れていた人も浮かびあがったりもして。
やはり女性が輝かないと社会はダメかもしれませんね。
田中さんも色々ありましたが、県政にももっと興味が持てるような人を知事に、とも考えてしまいます。