【文京区労協】活動レポート

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昆徳郎さんをねぎらう会

2008年09月24日 | 文京区労協
 9月24日(水)夜、文京区民センターで区労協副議長の「昆さんをねぎらう会」が開かれました。共同印刷で40年近く働き、労組青年部長に選ばれて以来、定年まで労働運動を続け、多くの人たちと知り合いました。
 昆さんのラストステージに共同印刷OBはじめ、印刷・出版・地域から160名の方々が集まりました。


開会1時間前には
会場づくりとプログラムやチラシの丁合が始まりました
病気で療養していた健生の内山さんも準備に顔を出してくれました。
まだお酒が飲めないのに義理堅いですね
どんなに賑やかなパーティーでも裏方のみ
なさんの協力なしには成功しないんですよね


会議が重なった文京区の成澤区長も
昆さんのために駆けつけてくれました
これまた義理堅い区長さんですね
この区長さんの提案で
昆さんにメーデーの写真を贈りました


オープニング演奏はギターリスト柳真一郎さんの
「アルハンブラ宮殿の思い出」
で始まりました


第1部の司会は区労協副議長でもある
出版労連北部地協の藤井さんの張りのある
よく通る声でスタートしました


主催者を代表して川内区労協議長のあいさつ


全印総連を代表して加藤委員長からねぎらいの言葉


東京地評を代表して
伊藤副議長(現議長)からねぎらいの言葉


乾杯の発声は、やっぱり、この場合
米谷元区労協議長でしょう


会場いっぱいに立ち上がって乾杯!


歓談する元秀工舎のみなさん
昔は共同印刷のそばに会社があったそうですね
8年間労働争議をたたかい勝利解決しました


凸版印刷OBのみなさん
大企業での賃金差別のたたかいに
勝利したつわもののみなさんです


三一書房労組のみなさんも来てくれました
これまた8年労働争議をたたかいました
労働争議をたたかい抜いた人たちは
義理と人情を大切にする人ばかりですね


第二部の司会は
区労協常任幹事でもある新協印刷の神野さんと
映演アニメユニオンの松本さんの
司会でスタートしました


共同印刷OBのみなさんが勢揃いして
代表して一番若い元全印総連共同印刷労組書記長の佐藤さんが
ねぎらいの言葉


全都一般印刷労組会議を代表して
是村代表委員がねぎらいの言葉
この日も、内海代表が病を押して参加してくれました


出版労連を代表して
争議対策責任者の大塚副委員長が
感謝とねぎらいの言葉


文化行事のトップバッターは
劇団青年劇場の秋山亜紀子さんが
徳永直の「太陽のない街」の朗読して昆さんに捧げました
ギターリストの柳真一郎さんがバックで「赤とんぼ」の曲を演奏
区労協のナースコール応援団もお手伝いしました


「スパーアイドル」イナホちゃんをはじめ「わらび座」のみなさんが
秋田の角館から
昆さんをねぎらうために駆けつけ
舞台狭しと花笠音頭と新相馬盆歌を披露しました


文化行事のトリは
腹話術の大御所、しろたにまもるさん
「ゴローちゃん」と一緒に川崎から文京まで来てもらいました
さっそく、この日、総理大臣になったばかりの麻生さんを
報道する夕刊紙を持参して
ゴローちゃんと政治談義で会場を湧かせました


また、昆さんと同郷の伊関さん(土建文京)が
岩手県の民謡で「南部牛追い唄」を披露しました


ねぎらいの言葉は
小竹都議会議員、全印総連凸版労組の松沢さん
大日本印刷OB、全都一般の土橋さんと石原さん
元秀工舎の小野寺さん、元三一書房の三角さん
平凡社労組の登尾さん、出版労連北部地協の若藤さん
文京区職労の遠藤さんからいただきました


この後、文字通り、昆さんのラストステージで
プレゼントとしてもらった帽子を被って
まずは、お礼の挨拶からはじまりました


最後に、参加者全員が昆さんに期待した歌は
おはこの南部俵積み唄で喉を唸らせ
会場からは手拍子で応えました


昆さんの産別・地域労働運動への功績を称え
区労協から感謝状を贈りました
参加者からも記念品や花束などがおくられました


閉会は、全印総連東京地連の服部委員長が挨拶し
三本締めで激励しました


参加者のみなさんも最後まで協力し
熱気のこもった感謝と激励の集いとなりました


共同印刷OBのみなさんと一緒に記念撮影
みなさん地域の運動を作ってきた人たちですね


 とにかく、すごい熱いねぎらう会になりました。これも、昆さんがふだんから職場、産別、地域に万遍なく顔を出し、声をかけてくれていたからですね。
 労働者が本来もっているエネルギーを引き出してくれたように思いますね。その意味では、これから働くものの旗を守っていく私達に大きな勇気と希望を与えてくれた集いとなりました。
 地域の労働者が区労協を結成させてから60年、現在の区労協が安保闘争の中で再建されてから50年を迎えますが、私達はこれからも地域で働くすべての労働者の生活と権利を守る決意をこめて歩み続けます。
 昆さん、長い間おつかれさまでした。

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