【文京区労協】活動レポート

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1.27文京春闘討論集会

2007年01月27日 | 文京春闘
 1月27日、土曜日の午後、アカデミー茗台で文京春闘討論集会を開きました。
 今年は12年に一度の統一地方選挙と参議院選挙が春闘と同時期に行なわれる「選挙の年」でもあるので「選挙と春闘」というテーマで参加を呼びかけました。
 11名が参加し3名から問題提起の報告をしてもらい討論に入りました。



=報告内容=

★報告1(文京区職労・益子副委員長)
 区民生活に影響与える国の「構造改革」の流れと区民生活の変化(「行革」の進行より区民生活も職員のおかれている状況も大変厳しくなっている)
 委託化の進行で新たな低賃金労働者を生み出しています。施設管理の委託化もすすみ安全問題も危惧されています。
 学校統廃合問題や公園存続を求める区民運動など新たな動きも始まっています。

★報告2(都庁職駒込病院分会・赤尾関書記長)
 東京都の「行革実行プログラム」による、都立病院の統廃合、切り捨てがどんどんすすめられており、このままいけば都立病院がなくなってしまいます。
 地域医療の中心としての都立病院を守る運動が大切になっています。

★報告3(都教組文京支部・小池委員長)
 教育基本法を守るたたかいが大きく拡がりました。この経験を憲法改悪反対のたたかいに生かしていくことが大切です。
 文京区では「区立小・中学校将来ビジョン」が発表され08年度から19年度にかけ小中学校を31校から21校に減らす統廃合計画がだされて大問題になっています。

=「行政」はどうあるべきか=

 石原都知事は「なにが贅沢かといえば、まず福祉」(月刊雑誌『文藝春秋』)と言われているのに、ご自分は税金で飲食し、その額が1000万円超えてるという。日刊ゲンザイによると「もはや、つける薬はない」という。



 今年は統一地方選挙と参議院選挙が、春闘と同時期に取り組まれるので私たちも
無関心ではおれません。
 「行革推進」で、都民生活、区民生活を破壊するような政治家には厳しい審判を下し、私たちの要求を実現してくれるような政治家を選ぶために一票の重みを無駄にしてはいけないことがよくわかりました。
 そんなことを話し合った文京春闘の討論集会となりました。

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