【文京区労協】活動レポート

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3.19社会保障問題学習会

2008年03月19日 | 文京春闘
 3月19日(水)夜、文京区民センターで、文京春闘学習会として3回目の学習会は文京社会保障推進協議会との共催で社会保障問題学習会を開きました。雨の中、60名が参加しました。「誰もが安心して必要な医療が受けられるために」ということで東京健生病院の根岸院長にお願いして「医療崩壊から医療再生へ」というテーマで講演していただきました。


主催者を代表して文京社会保障推進協議会の赤澤会長のご挨拶


「医療崩壊から医療再生へ」と題して講演が始まりました
講師の根岸京田先生は医療現場で外科医として
患者さんの診察と治療にあたられています


根岸先生のパワーポイントを使っての説明は
具体的でわかりやすく
「医療の危機」「医師不足の原因」
「産科・小児科の減少」「救急病院の減少」
「医療訴訟の増加と警察の介入」「医師の勤務時間」
外国との比較など、大変興味深い話しで
70分間が「あっ」という間に終わりました


特別報告として都立駒込病院のPFI問題について
駒込分会の細井分会長が訴えました


閉会は文京春闘会議の高田副議長が行いました
挨拶の中で
3月23日の後期高齢者医療制度の撤回を求める集会(井の頭公園)と
3月27日のくらし・雇用・平和を求める文京区民集会(礫川公園)への
参加を呼びかけました


 小泉内閣の5年間で何が行われてきたのか、今、大問題になっている「後期高齢者医療制度」も国民があまりよくわからないうちに決められています。パフォーマンスだけは派手でしたが、庶民に良いことは何一つやっていないことが、根岸先生のお話でよくわかりました。そして「今後なすべきこと」は何か、そのこともよくわかる学習会となりました

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