【文京区労協】活動レポート

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3.17笹山尚人「労働法講座」

2009年03月17日 | 文京春闘
 3月17日(火)夜、文京区民センターで笹山尚人「労働法講座」を開きました。
 今回の学習会は、受講者自身の自発的意思で参加した労働法の基礎的・実践的な学習会でもあり、出版情報関連ユニオンや区内の企業内組合などから22名の人たちが参加しました。


主催者を代表して
文京春闘代表幹事の小川教宣部長が開講にあたって挨拶


講師の笹山弁護士は、まず、自己紹介で自らの問題意識を語り
次に担当してきた
「雇い止め事件」「保育士解雇事件」「名ばかり管理職事件」
の具体的な事例を紹介したうえで
労働法の役割と生かし方、労働組合の役割や期待などについて語られました


1時間20分の講演の後
4名の受講者から質問や感想などが述べられ
有意義で実践的な学習会となりました


閉会の挨拶は、突然の指名ではありましたが
出版ユニオンの皆さんに声をかけてくれた
文京春闘代表幹事の山本さんに締めてもらいました


 笹山先生には、過去にも二度、文京春闘学習会の講師をお願いしましたが、今回の学習会が一番身近に感じ、とても役立つ学習会になりました。
 笹山先生は、この3月、「労働法はぼくらの味方!」(岩波ジュニア新書)という本が発行されましたが、昨年発行された「人が壊れてゆく職場」(光文社新書)とあわせて一読する価値が大いにありますね。

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