【文京区労協】活動レポート

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3.18都庁包囲デモ

2009年03月18日 | 文京区労協
 子どもたちの命を守ってきた都立の小児病院(清瀬・八王子・梅ヶ丘)廃止条例案が都議会の厚生委員会で19日採決されるという緊迫した状況の中で、3月18日、「東京の保健・衛生・医療の充実を求める会」の主催で抗議行動があり、「都立駒込病院を守る会」からの呼びかけに応え参加しました。


朝10時から新宿駅西口で街頭演説があり
区労協ののぼり旗を立てました
宣伝カーの上では
前文京区労協副議長でもあった赤尾関さんが司会をしていました


新宿中央公園から都庁に向けての抗議デモには
600名を超える人たちが参加していました


何とデモ行進には元区労協議長の米谷さんも参加して
いつのまにか区労協ののぼり旗までもって行進しておられました


都庁前で座り込みも続けられており
せっかくの記念に土建文京支部のみなさんと記念写真をとりました


 18日の厚生委員会の審議の中で東京都の中井病院経営本部長は、やりとりの中で「すべての地域に高度医療をというのは、ないものねだり」などと発言。一人一人の命を大切にしようという憲法の精神(13条・個人の尊重)はないようですね。 
 残念ながら19日の都議会厚生委員会で都立三小児病院の廃止条例案は、自民党・公明党の賛成、共産党・民主党・生活者ネットの反対、採決は7対6で可決しました。
 少子高齢化が危惧されている中で、せめて子どもたちの命を守る病院だけは廃止しないでほしいものですね。「ないものねだり」なんてとんでもないですね。

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