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大家族・長期村の日々奮闘記

深化の時間


キャンプから帰って来て・・、装備の片付けをしました。長期村はこの繰り返しです。海にゆく、山へ行くための準備をして、出かけ、帰って来て、片付ける、そして次の準備のために不足がないか、壊れたものはないか確かめ、必要があれば洗い、なおす・・・。 小さい頃から何度も長期村や月例会に参加しているYTO君はリピーターさんで、隣の地区で実施している7daysキャンプに参加しているのですが、その子の片付けや準備の早いこと・・いつも一番です。

さて、片づけが終わった後は、温泉とゆっくり過ごす休養です。実は、この休養は、
休養という名のプログラムなのです。

行き先が決まっていて、ある程度活動内容もこちらが用意し展開活動をする日が続きますが、4,5日に一日、あるいは半日、自然学校の周辺で「子ども達にまかせた時間」を意図的に作ります。

この時間こそ、仲間と仲間、子どもとスタッフ、スタッフとスタッフの関係性が深まる時間なのです。一緒に同じ体験をして来た人達と、お互いに信頼関係を深めるためのインターバルでもあるのです。

学校や行政主体の体験活動は、実施側がいつも「何かしていなければならない」というトラウマに捕らわれるというか、提供するプログラムがつまり過ぎてしまう傾向があります。

活動にも 動と静 が必要です。自分のペースで自分の居場所で、自分がゆったりした気分になれる人の側で過ごす時間が 長期の活動では大切だと考えています。


  

とは言え・・・一方では、散発的な喧嘩ともいかずとも、行き違いもあったりして小さな騒動もありますが・・、それもまたよし!!
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