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大家族・長期村の日々奮闘記

第一回共和国会議


いよいよ、第3週目に入ります。「共和国プログラム」が開始されます。その第一回の共和国全体会議。もっとも、明日からスタートですのでその概要説明です。

まずは、大掃除で出てきた「忘れ去られた物達」の持ち主探し。いつまでたっても片付けてもらえない洗濯物、部屋の中に散乱された物達。自分の物であるかもわからないものが多数出てきます。 それを全員の前で「さらしもの」のようにチェック。スタッフも戦々恐々の瞬間です。

そして、共和国プログラムのオリエンテーションの開始です。
子ども達は5つの国(班)に所属し、それを全体として共和国とします。共和国政府は、5つの国の代表と政府機関(スタッフ)によって構成されます。国は公共事業も行わなければなりません。それは、動物の世話、毎食のスープづくり、薪づくり、お菓子づくり、野菜の収穫です。これらのお仕事をすることによりお金(オッホ札)を得ることができます。

政府機関には、衛生管理や仕事を紹介する厚生労働省、レンジャー(行政管理官)、旅行公社、物品のレンタル機関などがあります。

                            

期間中、お札が流通するわけです。 かなりの自主性、創造性、行動力、協調性が試されることになります。 壮大な「社会ごっこ」です。  いったい、どんな混乱が起こるか・・ 子ども達は、楽しみにしていますが、それ以上にスタッフも子ども心を持って、そして「愛と正義」を持って臨まない限り、「がまんも限界」になっちゃうかもしれません・・・。
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