大家族・長期村の日々奮闘記

台湾スタッフ到着

昨日から今朝深夜にかけて、台湾からのボランティアスタッフ3名が到着しました。

台湾実践大学の教官 陳さん(あどにす)、同じく観光産業学科の李さん(ゆきな)、社区大学(地域の社会教育活動)のスタッフ呉さん(ありす)です。実習生の受け入れは3年目となりました。

始まりは、もう5年前でしょうか・・日本の社会教育施設を研究調査していた殷先生(現在、台湾の国営ラジオの副総統)が、突然自然学校を訪ねて来ました。わずか数時間の滞在だったのですが、なぜか私と波長が合って盛り上がってしまったのです。その別れ際に・・・ 彼女が
「台湾に来て自然学校のことを発表して欲しい」と言い残して行きました。 半分冗談かと思ったのですが、その年の年末に台湾全土の社区大学(コミュニティカレッジ)の大会から、ほうんとうに招聘状が来ました。そして、発表に1週間ほど滞在しました。 発表だけではなく、交流ということで、小学校、保育園、カレッジ、一般の家庭などを地方視察をいろいろとさせてもらえたのです。

その折、張さんというカレッジの責任者と知り合いになり・・、彼が別れ際に「来年、スタッフと黒松内を訪ねたい」と言い残しました。半分希望だけかと思ったのですが、翌年の春に、本当に・・10数名のスタッフが黒松内へ2泊し、農村地域をガイドしました。

さらに、その別れ際に・・・通訳で同行していた台湾実践大学の李先生が、「来年から学生の海外実習を実施したいのですが、受け入れてくれますか」と言い残して行きました。半分希望だけかと思ったのですが、その翌年から学生や先生方がボランティアとして 長期村に参画してくれるようになったのでした。

そんなつながりから、台湾のスタッフが来るようになりました。
縁とは奇なるものですね。

(たかぎぃ)
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