うみのはは

『かあさんから　生まれたんだよ』

内田麟太郎さんと味戸ケイコさんコンビの新刊。

内田さんが「うみのはは」を
「海の母」と勘違いしていたというエピソードは、
以前紹介した『絵本があってよかったな』に
詳しいので、ご興味のある方はそちらもどうぞ。

内田さんのお母様への想いが詰まった一冊です。＜ペン員３＞

パリのキッチン

『おしゃべりな台所』

台所を見るのは楽しいですね。
必要なものが必要なだけきちんと並ぶ台所。
あこがれます。

パリに住む人々１０組の台所を拝見。
うっとりしますですよ。＜ペン員３＞

おいしいこぐれさん

『お酒とつまみと友達と』

こぐれひでこさんは、
むかし『流行通信』に
おいしいレシピのイラストルポを描いていらしたので、
お名前を拝見するだけで、よだれがたれそう。

こぐれさんとお友達のお食事に
ちょっと参加した気分になれるこの本。
お友達、と言っても、
キョンキョンや鶴田真由さんや近田まりこさんなんですから、
すごいです。

使えるレシピも満載。
お酒のみにはたまりませんよ、きっと。＜ペン員３＞

やってみたい、水牛の世話

『ニューワと九とうの水牛』

中国の伝説をもとにつくられたお話。

描かれたのは日本の方ですが、
アジアっぽい色がうまくでていて素敵です。
＜ペン員３＞

くすのきのだんちです

『くすのきだんちは１０かいだて』

「この絵本、幼稚園・保育園のみでしか購入できない月刊誌だったんです。
「書店で売ってないの？」と問い合わせ殺到につき、
ついに市販本になりました！！」
とオビにあります。

わたしも幼稚園でもらっていた月刊絵本が大好きでした。
ぼろぼろになっていますが、実家で大切に残しています。

月刊絵本は、ほとんどハードカバーにはならないから、
きっと待ちかねていた人には嬉しい一冊ですね。

初出は２００２年の「おはなしひかりのくに」です。＜ペン員３＞

水辺のくらし

『池-水辺の自然』

去年でた『カシの木』と同じゴードン・モリソンのシリーズ。
池のまわりの一年をイラストでたどります。

池や湖や川がそばにあると、なんだかほっとしませんか？
水がそばにある生活って、いいですね。＜ペン員３＞

モンゴルの雲の物語

『アローハンと羊』

モンゴルで生きる少女と子羊とのきずなを通じて
自然の厳しさや命の尊さが
水墨画で、丁寧に描かれています。

モンゴル、一度でいいから行ってみたい。
そして満天の星空を眺めたい。

ところで、
最近こぐま社はカバーをつけるようになったのですね。
何か心境の変化でしょうか？＜ペン員３＞