『扉の国のチコ』 巖谷國士・文 上野紀子・絵 中江嘉夫・構成
上野さんと中江さんのコンビといえば、
『ねずみくんのチョッキ』のシリーズが有名ですが、
上野さんはねぇ、こんな絵も描くのですよ。
昔は結構こんなタッチの絵もあったと思うのですが。
独特の世界です。<ペン員1>
『タツノオトシゴ』
この間、店に来た知人が、今、タツノオトシゴに興味があるって言ってました。
どうやら飼っている人を見たらしい。
そんな話を聞いて、タツノオトシゴに思いをはせたら、
ありゃ、私なんにも知らないよ~ということを自覚した。
昔は本当に龍の子だと思っていたし。
それになぜか、いつも「おいしそう」「カルシウムたっぷりそう」と
見えてします。
この絵本を読んで、少しは知ろう。<ペン員1>
『昆虫の生活』 松岡達英・著
昆虫、動物や自然系の絵本で、いつも子どもに寄り添ってくれている
松岡さんの新刊です。
どんなところに、どんな虫がいるか。
フムフム、ナルホド。
図鑑と違って写真じゃないから再現される世界よね。<ペン員1>
『アフリカの大きな木 バオバブ』
アートンの「アジア・アフリカ絵本シリーズ」のアフリカ編の1冊。
バオバブの木についていろいろ知ることができます。
バオバブって、ゾウに似ている気がします。
この表紙にもゾウがいますが、ソウが「バオー バブ」と鳴いても
不思議じゃない気がする。
なんか魅力的な名前だし。
さて、自慢ですが、私はアフリカでバオバブの木に抱きついて
記念撮影をしました。もちろん、腕は木を一周はしておりません。
ただ幹に体を貼り付けたような感じ。
宝物です。<ペン員1>
『しかけ絵本の基礎知識 プルタブ キホンと応用』
しかけ絵本で、よくありますよね。
つまみをひっぱると、絵が変わったり、開いたり。
あのつまみがプルタブです。
みみたぶともバスタブとも関係ありません。
そのプルタブのしかけを学び、いろんな応用ができるという、
しかけ絵本のアンチョコのような本です。
夏休みの工作にも活かせるんじゃないかしら?
オリジナルしかけ絵本やカードがつくれるわよ。 <ペン員1>
『あっぱれ! 日本のスローフード』
本日入荷したこの本の装丁を見て、
なんじゃい、また見計らいで変なものを送ってきたわね!と一瞬思ったのですが、
(だって、表紙のデザインが…)
中を見てみたら、あらま、いいじゃない。
図版がいっぱいで、おいしそうなもの盛りだくさん。
日本各地の伝統的な郷土食が載っています。
スローライフ、スローフード、はやりもんなのに、
はやりもんらしくない表紙がいいのかも。
と、今では思えてきました。<ペン員1>