8月8日(土) 尻に火がつかないと人間は動かない。

2009年08月08日 | 練習日記
8月8日(土) 尻に火がつかないと人間は動かない。
 
 児童部の練習は毎回体力づくりを重点的に練習しているが、今日は色帯の面子が揃ったので、約束組手をやらせてみることにした。
 攻撃側は当たらない距離で技を出すので、受け側は相手の技をしっかり見て受けるよう指導するが、目で見て当たらない距離でも少し頭が下がってしまう。これは仕方のないことだが、仕方がなくはない。つまり仕方(=下がらなくさせる練習)はある。それが指導ということで、できないことをできるようにするのが練習である。

 一般部は合宿を通して(より正確には合宿感想文を提出しなければならないため、原稿用紙を目の前にし、ない知恵を絞ってようやくに書き上げた感想文を通して)浦和根岸支部の課題が浮き彫りになってきたので、それを埋めるべく四人組手などを行った。連続して技を繰り出せる体力、土台の安定力が必要である。