武道空手について

武道空手について様々

バランス... リモート と ダイレクト

2020-06-24 00:27:40 | 日記
ダイレクトコミュニケーションをどうしていくか...

会議、飲み会、TV出演など様々な場面で ”リモート” ...テレビ電話みたいなやりとりがますます増えていくことと思います。

リモートでのやりとりは、視覚・聴覚だけでのやりとりということになります。



視覚・聴覚は、記号的な情報であり、それに比重が偏っていく流れの中で、そうではない情報...

身体で感じる感覚...味覚、嗅覚、触覚...そしてその向こう、五感の向こう、第六感と言われるもの...

雰囲気、空気を読むなどの察する能力、また、森に行ってキモチイイとかも含め...そういう感覚が

これから、より視覚・聴覚の記号的2感に偏っていく世の中で、バランスとして重要であると考えます。


”リモート”などが増え、より、人と直接会わなくなっていきます。そこで疎かになっていくのが、身体を使うこと。

そこで、運動文化...それも、より偏りなくまんべんなく身体を使い、年齢、性別に関係なくできる運動文化として、

武道空手は最適、最高水準のものと自負しております!

さらに武道空手は精神文化でもあり、身体はもちろんですが、心の栄養にもなり得ます。



より身体を使わなくなっていく...それは、身体が 進化する方向? 退化する方向?

リモートなどで、学校、会社、などに行かなくてもよくなったり...良いこともたくさんありますが、

良くないこともそれ以上にあります。人とのダイレクトコミュニケーション能力が減る...

ダイレクトコミュニケーションで発達するものがあります。それが発達しまくったのが”達人”と言われる人達です。

サムライが現代に来たら、発達した環境に驚くと思います。しかし、人を観たら、なんと弱き生き物...と直感されることと思います。

現代社会の良いところはたくさん、便利なことはたくさん...しかし、人間そのものはどうなのか...

より人間そのものにスポットを当て、武道空手で人間そのものを良くしていこう...と活動しているのが空手道豊空会です。