武道空手について

武道空手について様々

弾力

2021-11-29 02:14:06 | 日記
空手の動きの印象...みなさんの印象はいかがでしょうか?

”硬い”動きの印象がほとんどではないでしょうか?(お話の流れ的に勝手な決めつけでごめんなさい...)



空手、闘い...威力を生む、攻撃を当てる、攻撃を避ける...

それらは、”良い動き”をして実現するわけですが、

良い動きとは...!? 先の硬い動きとは違います。


空手の印象、空手らしい動き、みなさんの印象にある硬い動き...

本来、武道空手の動きは、その硬い動きとは真逆と言っても過言ではありません。

動きの中で威力を伝える際の一瞬の極めがありますが、

その部分をデフォルメして、硬い動きという印象になってしまっているのだと考察します。



”武道”空手の動きは本来、ベースの状態は、弾力に富んでいて、柔軟、スムーズ...

その身体をもって、臨機応変縦横無尽な動きを実現する必要があります。

硬い印象の動きでは、それは成せません。



ピシッする、筋金入りなどと表現される身体...ちゃんとした形が出来る、型にはまれる身体も重要ですが...

その上で、ベースは弾力に富んだ柔軟な身体、動き...それが必須です。

”武道”空手では、そういう身体にすることも鍛錬。


最高の”動き”を目指して、日々鍛錬です。


空手道豊空会公式サイト

鍛える

2021-11-01 00:24:46 | 日記
鍛える筋肉は主に"インナーマッスル"と呼ばれる筋肉。

姿勢維持筋ともいえるこの筋肉、骨に近い場所に付いており、まさに"インナー"な筋肉なのです。

この筋肉の特徴は、自分の身体の"外"のものを動かす力ではなくて、

自分の身体"自体"をコントロールするための筋肉...というところです。



鍛えることに特化した鍛錬項目もありますが、

稽古中、全てにおいて”それ”を鍛えるということが貫かれています。

立つ、座るなどの所作動作も含め全てにおいてです。


さらに言えば、日本の”作法”

それは、作る方法と書くわけですが、良い動きが出来る身体を作る方法であり、

先の鍛錬がメインと言える位置づけで含まれています。


豊空会では、子供たちにも、ちゃんと立つ!、ちゃんと座る!、止まる!

というような部分も重視してお伝えしています。

それも”鍛錬”です。



身体を鍛え、よりよい動きを目指し! 日々、鍛錬です!

意識次第で、普段の生活も鍛錬になります。

是非!鍛錬の虜になっていただきたく...

空手道豊空会公式サイト