武道空手について

武道空手について様々

方法

2020-01-07 23:00:57 | 日記
方法は...当然ですが、稽古です!

武道空手の稽古は、理に適った身心を創っていくためのもの。



日本にある”作法”...作る方法と書いて作法。

何を作るのかと言えば、人間を作る...

人間を作るために、先にある理に適った身体を作っていく。

そのための所作動作が作法。それも稽古です。


そして、それらは全て”型”で構成されています。

型にはまって、理に適った身心を創っていく。



まずは身体...身体は器と考えることができます。

その中に入っている自分、自分本体、心...それは、器に入っている水と考えます。

中身の水は、器の形に影響を受けます。器が湾曲していたら、当然中身も湾曲します。

器がまっすぐなら中身の水もまっすぐになります。


物体として存在している身体。まずは一番身近な理・法則である物理に適う身体にしていく。

理に適った身体に入っている自分も器に入っている水のごとく、理に適った自分となっていける...。



日本の型は、古から伝わる理にかなうための鋳型です。その鋳型にはまって理に適った身心を創っていく。

それが、稽古です。それが方法です。