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とうとう一児のパパ 愛娘のため今日も頑張る そんな僕の超私的日記

夕張の映画の灯が消える

2006年08月01日 | News
「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2007」の実行委員会が31日、
夕張市役所で開かれ、夕張市が財政再建団体移行を理由に同映画祭の中止を提案。
正式に承認された。

後藤市長は「炭鉱なき後の夕張に内外のご支援を頂きながら17年間続けてきたが、
法の下で再建団体を決意した。かかる状況の下で補助金を出してまで映画祭を
続けることは出来ない。市が主催する映画祭は中止せざるを得ない」と中止を提案した。

出席した委員は「市民から映画祭どころではないという声が聞かれる。
決断を重く受け止める」「中止はやむを得ない」といった意見が出され、
異論はなかった。出席者の一人で、ゆうばり映画祭応援団代表の沢田直矢さんは
「きょうは映画祭のお葬式。現在の市が置かれている立場から見ても継続は不可能だ」
と話した。(毎日新聞8月1日朝刊参照)

やはりというか当然というか ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2007が
中止となった。前にこのBlogでも書いたが夕張市は財政再建団体となることが
決定し、まさに再建化で火の車!娯楽等にお金を出すことなんてできるはずが
ないだろう。残念だけど いかんせんしょうがない。これが娯楽や文化の切ない
ところで、自治体の補助金を受けるとなれば真っ先に切られる標的となる。
こんな感じで、この様な映画イベントや劇場等も中止や閉鎖となっている現状である。
夕張の映画祭も近隣の自治体が名乗りあげてくれることもなく、このまま消え去って
しまうのであろうか・・・  

映画ファンとして残念ではある。



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