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5時だよ、ゴハンだにゃん

(元)外ねこさんに支えられる日々と、
野良猫さん一家TNRの記録

はじめまして!

2013年12月25日 | つれづれの日々
12月っていつもこんなに寒かったかなぁ…。今年はやけに寒い気がするなぁ…。
しっぽが逝った日から空気の冷たさがさらに増し、加えて風も強かったので陽射しも
なかなか外の子たちの体温をあげてやれないくらいの寒い日が続いた夜明け前。
猫嫌いのちょびこが誰かを見つけたようでいつものように大騒ぎをはじめた。
たいてい威嚇されているのはミミやココ、時にゆきちだからいくらちょびこが騒いでも
相手は声も唸り声も上げることはない。…が、その時はちょびこの声に混じって…というか
ちょびこの声以上に悲鳴のような啼き声がしていた。
なんだ?なんだ?と水仕事の手を止めて声のする方へ向かってみたら、ちょびこが誰かを
棚の下へ追い詰めたらしい。…珍しい展開だなぁ…と思ったものの、それにしても狭いところへ
入り込んだものだし、第一子猫の声みたいなんだけど???
ライトで照らしてみたら、あらら…子猫やんか!キジトラの。3~4ヶ月ってとこかいね。
そういえば2日ほど前の夜、大きな声で啼きながら階段下を走り抜けていった仔がいた。
影が小さいなって思ったけど、この子だったのかな?
しばらく様子を見ていたら、どーにもこーにもお腹が空いてたまらなかったらしく
少し前に出してやったココのゴハンをがっつき始めた。
側によると少し警戒するが、うがうががうがう言いながら食べる食べるww
ウェットを新しく出してやったら少しずつ近づいてきたので、そっと首の後ろを掴んでみたら
あら?手づかみ可ですか(爆)んでもって男の子ですな。抱き上げるとゴロゴロ言っとるがな。
冷え込みの中、空腹でさまよっていたんだろうね。とりあえず保護部屋の空ケージにIN
湯たんぽを入れ、さらに温かいウェットを追加したらようやくひとごこちついたようで
声のボリュームは遠慮がちに極小さく小さくなった(笑)

あらためてあちこち触ってみたが、飢えていた割に痩せてはいないね。つか、成長悪くないね。
んーでも耳の中は汚いな(笑)ノミ&頭頂部にマダニもいるぞ。けど、ものすごいスリベタww
どんな状況だったかはわからないけど、とりあえずかなり濃厚にヒトの手がかかっていたのは間違いない。
捨てたのか?こんな寒空に?ここなら食べれると思ったのか?ばーかーやーろーーーーーーーー(怒)(怒)
とりあえず健康診断&最低限の処置@びよいん 4ヶ月程度 BW1.6㎏ ♂
キョーレツな噛みつきのマダニ…なかなか取れなくてかなり痛かっただろうに、声も上げない爪も出ない。
処置に関わったのが私を含めて、2月のぽぽのすけ大暴れ時の面子だったので「この子はいいねぇ
…とぽぽのすけ、カンケーないところでさらに格下げ(爆)
Felv(-) FIV(-) 便中に虫卵なし。血液検査おおむねOK。BUNが基準値オーバーなのはおそらく
さまよっている間に食べたもの由来ではないかとのこと。
腸内ガス(++)にて整腸剤+抗生剤内服 耳ダニ清掃+セリューマイト点耳処方 レボリューション滴下

しっぽが「ココへおいで」って連れてきたのか?と思うほど…なタイミングで現れたこの子の
コードネームは「一歩」外見は兼続、中身はしっぽみたいだし(笑)



よく食べ、いつ覗いてもごきげんさん。


今回は、ごんたくそな顔じゃない(爆)という高評価をいただけました

そんなわけで「一歩」です。よろしう。

しっぽちゃん ありがとう。

2013年12月13日 | つれづれの日々


12月11日午前3時25分 しっぽが夜明け前の満天の星空へ駆け上がっていきました。

なんの前触れもなく、前日も元気に食べいつもどおりに軽々と楽しそうにしていたしっぽ。
うたた寝をしていて片づけが遅くなった私が、日付が変わったころ部屋へ戻ったときにも
誰よりも先にラティスドアに駆けつけてくれました。
3時過ぎ、いつものように布団の中に入ってきて、お気に入りの私の左脇腹にぴったり
くっついて数分、居住まいが落ち着いたかな…と思ったころ突然ビクッビクッと2~3回
カラダが激しく動いて、しっぽがカラダを布団の外へ出す気配がしました。
多頭の我家では布団に潜り込んでいる子にちょっかいを出す子も多く「誰だよー(怒)」と
見回してみても誰も居らず…代りにしっぽが布団から半身をのけぞらすように出して動かない様子が
視界に入りました。
慌てて抱き上げたカラダはなんの力も持たず、驚いたように見開いた瞳は散大、きれいな
しましましっぽはボンッとふくらんでいました。
喘ぐようなしぐさの小さな小さな短い痙攣を2回…そして静かに逝ってしまいました。

2004年の春、突然現れて当時はまだ外暮らしを謳歌していたぶちとくぅの控え目な子分に
なったんだよね。
去勢手術のあと、交通事故に遭い大腿骨を骨折、2週間入院してピンニング整復してもらった。
歩行に障害がのこるかも…って言われたのに、院長のスゴ腕と驚異の回復力で骨折整復したとは思えない
運動能力を維持発揮、猫部屋の誰よりもしなやかに軽々とステップを行き来してたね。
術後3年ほど私の実家で先住の兄ちゃんねこたちと過ごし、田んぼの畔を行き来することや
わらを積み上げた小屋で日向ぼっこすることを教えてもらったね。楽しかったね。

2007年に我家の猫部屋に合流してからは、ストレスもあったんだろう…しっこテロを繰り返し、
にゃあにゃあ啼いて動き回り、ゴハンは全然食べない…と一時はかなりの問題児だったなぁ。
食餌の工夫・レメディそしてクロミカルム。考えつくこと教えていただいたこと手当たり次第に
いろいろやったなぁ…

でもいつしかしっこテロを卒業。他ネコに比べてストライクゾーンは狭いもののコンスタントに
食べられるようになった。ヒト懐こさとおしゃべりは誰にも負けず、新入りの子たちにも慕われる
かわいいかわいい大切な子になっていった。

どこで生まれ、我家に生後半年程度でたどり着くまでどんなふうに生きてきたのかわからない。
慢性的な下痢と食の細さに、実家の母親は相当アタマを悩ませたらしい。それでも一声「しっぽ」と
呼ぶと、どこからでも「にゃーん」と返事をして一心不乱に駆けてくる姿が本当にかわいくて
今でも忘れられない…と冷たくなってしまったカラダを撫でながら母親の涙は止まらなかった。
我家に来てからは大きな病気もせず過ごしてきたが、幼かった実家時代は、病院通いも度々。
実家からの帰り道、病院へ寄ってみたら、お世話になってきたスタッフさんが2人とも勤務日。
ありがとうとさよならがちゃんとできたね。

寒さが苦手で、暖かいことがなにより幸せだった子だから、私のハーフケットにくるんで
お気に入りのカゴに寝かせた。
だけどさ、当たり前だけど、どんどん冷たくなるんだよね。ホコホコだねぇ~って抱き上げてた
カラダがケットの中でも温度を失っていくんだよねぇ。

賑やかだったしっぽが逝ってしまって、猫部屋は静まり返ってるよ。
階段を上っていってもキャットドアから飛び出してこない。

ファンヒーターの前に陣取ってセンサー温度を上げるのが得意、実は省エネ運転の神がいないと
これからは灯油代もバカにならないよ…。
愛してやまなかった湯たんぽ。しろ太がお湯を沸かしてくれるのに、しっぽの分が余っちゃうじゃないか。

もう大好きな兄ちゃんたちに会えたかな。兼続が迎えに来てくれたかな。さびちゃんにも会えたかな。
たくさんたくさんかわいがってくれた叔父にも会えたかな。
みんなに「しっぽ!」って呼ばれて、いつものように一生懸命走っていっちゃったんだろうな。
だからこれからも楽しく賑やかに暖かく、そして陽気に空の上で暮らしてくれると信じるよ。
ありがとね、しっぽ。一緒に暮らせてたのしかったよ。さよなら、またいつか会える日まで。


あおいあおい空へしっぽのカラダも風に乗ってのぼっていった。


          しっぽちゃん、しっぽちゃん、起きて。
しっぽのことが大好きだったゴローちゃん。もう目を覚まさないしっぽのそばを離れなかった。
これからさみしくなるね。


いいわけのような近況報告ってことで(笑)

2013年11月20日 | つれづれの日々
いやいやいや…また月刊になってしーまーうーorz 日刊が週刊になり月刊になるまでの早いこと早いことww
別段大きな変化もないのだが…いや…だから月刊なのかっ??(笑)
さぼっている間にも季節はどんどん進んで、畑もすっかり冬模様。大根やカブの収穫真っ最中。
白菜も大きく育ち(今年は肥料切れなく、ちゃんと丸まった・笑)あともう少しで採れるかな。
先日種まきした麦もぐんぐん成長中。

畑が霜で真っ白になる日もそう遠くないねぇ…。寒いのは嫌いだけど、でも寒さを越さないと
ちゃんと育たないもんだよね、植物もヒトも…ね。

さて、この夏お庭番を卒業した「ゴローちゃん」
自主的卒業だけあってさすがに優秀(笑)生活環境においてはほぼ家ネコ仕様になっている。

ステップに置いたざぶとんがゴローちゃんの定位置。テレビの真上なのだが、全然平気。

最初、暖かいことを不思議がっているように見えたホカペ。でも数日後には…

ぽぽのすけの真似をしてホカペとカバーの間に潜り込んでご満悦。
姐さん方にちょっかいを出したり、ぽぽのすけが教えることは大抵ロクでもないことなのだが、
ゴローちゃんがあまり生活音や設備に抵抗なくヒトとの暮らしに溶け込むのは、まぁ若干ぽぽのすけの
お陰でもあるのだろうと思う(笑)


そして先日、とうとう湯たんぽも使いこなすぬこにアップグレード。
ぶちのベッドと湯たんぽを拝借中~。

ニンゲンの不意の動きにビビりまくることもあるが、これまでの保護猫たちに比べたら優秀優秀。
決してスリベタな子ではないけれど、自然な感じで距離感でヒトと暮らせる子なんだね。
部屋にやってきた当時は、7キロ超のぽぽのすけと並ぶと体格差が歴然!被毛もゴワゴワだったけれど、
近頃は並んでも大差ない感じになってきたし、なによりもつやつやフワフワな毛並になってきた。
       

モフモフだってウェルカム





なかなか素敵な茶白メン、ゴローちゃんなのであーる。

保護部屋のぎんちゃんは、相変わらず。
ステロイドを隔日投与にするとやはり食べられなくなり、減量を試みては連日投与に戻す…の
繰り返し。プレドニンは24時間で排泄されるので、薬効が切れる時間があるともうアウトらしい。
昨年の今頃は週1~2回2.5mg+ジスロマックでコントロールできていたのだから確実に効きが悪く
なってきているんだよなぁ…。それでもせめて少しでも減らしたい…と現在は2.5mg/日に減量中。
VETとも相談をしてみたが、現段階では「効いている」という判断で良いのでは?と。また次の手に
移行すべきVETなりの判断基準なども聞くことができたので少し気持ちに余裕は出来たかなー(笑)
次の一手はNSAIDsかシクロスポリンか…いずれにせよ、ぎんちゃんが痛くなくおいしくゴハンが
食べれられることがいちばん大事。

メシ?そうでないならこっち来るなよ。

ぎんちゃん、ぬくぬくで寝てるからほっとけ。

同じく保護部屋のMNコンビ。

もじゃの業務はちゃんとうんP出すこととニッキさんを温めること(笑)…で業務遂行中。

庭ではトラとちょびこが日向ぼっこ。

猫嫌いのちょびこが時折姿を見せるミミ姐さん・ココ姐さんに派手な威嚇をすることはあるけれど
姐さん方は「はいはい、ごめんなさいよ~」って感じで余裕の対応(笑)おかげで大きな問題もなく
わりと穏やかに日々が過ぎている。

ちょびこも小さいカラダながらだいぶまるくなった。

庭へ現れた当初酷い猫風邪をひいていたトラっち。軽い副鼻腔炎を起こしているらしく呼気にすこし
膿臭があり抗生剤投薬中。まさおのように早くすっきりできるといいね。

おまけの1枚

ご近所さんからいただいた「ぽぽー」↑ 名前のせいなのかー?なんか全然おいしくないぞ(爆)

そういう格上げはやめておけ!

2013年10月28日 | つれづれの日々


お腹が空くと店横の入り口にやってきて「にゃにゃにゃ」と催促する「ミミ」たまに店内に侵入。
どーやら「うるさいヲトコ」ぼくちゃんのことがかなりうっとうしいらしい(笑)

なんだか急に秋めいて、早朝の畑で水を使う指先がかじかんでくる。
もうすぐ11月だもんね、これであたりまえなんだよね。
もともとあちこちお付き合いの多い我家だが、今年は年明け早々から例年にない数…。まぁ殆ど
葬祭関係なんだが…特に9月と10月は正直厳しかったw婚礼関係は早くから予定が立つけど、葬祭は
そういうわけにもいかない上、丁寧な家だと通夜+葬儀に四十九日、1年忌までフルセット包む金額も
ハンパない。。
法事と通夜がかち合うこともあったりしてダンナの礼服はフル稼働。先日の従兄弟の結婚式の折には、
「ポケットから数珠出していってよ」とおもわず念を押し…カラダは疲労、財布は危篤状態の秋で
ございますぅぅぅ。…が、11月・12月と年内の法事予定は続くのであったorz

そんなこんなでなにかと気合の入らない下僕に、猫さまたちはあの手この手で刺激を与えるのだ。

容疑者Pによるまさおの咬傷がひと段落、治療のはげはげにうっすら被毛が見え始めたころそれは起きた。
えーでは、ここからしばらくダンナしろ太のレポート@ミクでお楽しみ?ください(笑)

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日曜の夜、風呂から上がって、さあ、晩酌だと
階段をのぼりかけたその時
部屋から何やら変な悲鳴やら怒声が。

 で、行ってみるとしろりんのふくらはぎの下部から
血がピューってでてるんですよ。
心臓の鼓動に合わせてぴゅッピュッぴゅっ。

 で、犯人はP、もうね容疑者どころの騒ぎじゃないんですよ。
犯人、確実に犯人P。

 まさおをまた襲おうとしたところを、お盆を手に持っていたので
制止しようと、とっさに出した脚にガブリっチョ。

さすがにフローリングに血だまりができるほどの
出血の多さにちょっと自分パニック。
救急車呼ぼうかって思うくらい。
幸い止血できたとは言ったものの
救急外来へ。本人は大したことが無いと言ってるけど。
 
 さすがにPに怒りが込み上げて
        「一部自粛(爆)」
と、愛猫家にはあるまじき暴言を吐きながら怒りましたら、
3時間ほどいじけてました。~以下省略

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…と、まあこんな感じで。容疑者Pが現行犯に格上げされた瞬間でございました。
刺激ったってねぇ、ボーっとしてるったってねぇ、一応意識はあるんでそこそこの痛み刺激で
良かったんじゃねえか?と思うんだけどもね。さすがP。やるときはやりすぎる子の面目躍如ってか(爆)
噛まれて出血してる本人は、集まってくるぬこたちを押さえつつ「あ゛ーーーーーっ頼むから(血を)
踏んで広げてくれるなーっ」とむしろそっちの方に必死だったんだけどねww
救外のドクターに事情を説明して「なぜそんな知恵の無いことをしたの!!」とめっちゃ呆れられ
ナースさんたちには「今度はせめて生足を出すのはやめようね」って笑われて…(恥)
翌日から近所の整外受診、昨日ようやく通院@3週間から解放された次第っす。
ちなみに救外のドクターには呆れられましたが、整外のドクターは事情説明にまったく驚きません
でしたねぇ、「へー」「今度はそーなの」みたいな(爆)
ま、おかげさまでまさおは無事被毛も生え揃い今日もゴキゲン。加えて書くなら、まさお通院×2の
治療費と私の3週間の治療費(救外+破傷風1回目含む)がほぼ同額ってことで、知恵はなかった(爆)かも
しれないけど、まさおが痛くなかったことを含めて、足を出したのは正解だった…と納得(いや正当化?)
することにしますた。
…それにしても、どこでPの育て方間違えたんだろう…ある意味怒りの持って行き場が無いw自業自得かっ!
いや…ホント噛まれたのが私でつくづくよかった…と思ふ秋。


なにやら生臭い(爆)話になってもーたので、ちょっとおまけの秋の味覚。


お友達が送って下さった新米で…あえて塩おにぎり。お米の甘さがひきたつ~♪


お約束の秋の行事「おひまち」黒米も入れて炊いたお赤飯と白和え


収穫時に鍬が入っちゃったり、不本意な虫食いだったムラサキイモで大学イモ

容疑者Pとむたぷーの件

2013年10月06日 | つれづれの日々
朝晩は冷たいくらいの風が、ふんわり金木犀の香りを運んでくる季節になったね。
藪の家には大きな金木犀があり、今年は野鳥たちに人気のお宿になっている模様(笑)で賑やか。
台風の雨と風に叩かれて蒔き直しになってしまった畑の冬野菜たちも、また新しく芽吹いてくれ
なんとか冬を迎える準備が出来てきたところ…あとは里芋とサツマイモ掘って…秋の仕事を
しなくてはー。

ゴローちゃんは初めての室内での秋。

下僕×2が畑仕事と冠婚葬祭でカラダも金もヒーヒー状態になっているというのに、猫たちは
お構いなし、「ごはんー」「ケット出してー」とやりたい放題。
まぁ投薬や療法食は継続してるけど、とりあえず大きな不調を抱えた子も居ないようなので
このまま過ごしたいなーと思っていた矢先…それは臭った。
寝起きの自分のアタマからみょーな臭いがする。みょーってか臭いw激しく膿臭いww
どうやら髪の毛に膿っぽいなにかが付着した模様。…が私は寝ていたわけで…いくら
ぼけボケでも自分の頭皮に出来物とかあれば、まぁその程度は分かるし、実際出来てない。
つまり誰かからどこかでついたわけで。誰か…って思い当たるのはそこらじゅうにいるネコしかなく
おぼろげな記憶をたどれば、昨夜私の枕もとで寝ていたのはまさおだった気がする…。
また例の副鼻腔炎再発なのか?と慌ててまさおを羽交い絞め。あれ?でも鼻臭くねぇじゃん…。
まさおじゃないのかー?と思いつつ背中に視線走らせて…あれ???
2日ほど前、ダンナが「まさおの背中、またステゴザウルスになってきてるー」って言っていたが、
そこがなにか怪しい感じにカピッているぢゃないか。太っているせいで背中の一部のグルーミングが
うまくできないまさおにゃん。時々毛玉になっちゃうので切ってやるのだが、いやいやちょっと
今回は違う感じやん?…で、臭ってみた。。。。膿臭の発生源特定しますたっっっorz
どうやら皮下膿瘍からじわじわ排膿していたものが、朝方になって大量の自然排膿を始めたらしい。
とりあえず創部を見てみるか…とカピッている被毛の隅っこをハサミで切ってみた。3回くらい
ハサミを入れたところで「ぺり…」って音がしてね、被毛と薄い皮膚が剥がれてきたww
めくれあがってきた皮膚の奥に咬み痕かなーという穴が見え、周辺を押してみても新たな膿は
あがってこなかったが、こういう膿瘍は治りにくいからね…大啼きのまさおにゃんをキャリーに
押し込んで受診。
BW6.5㎏ 発熱なし。
カピッた部分をバリカンで刈っていくと3㎝×4㎝ほどの膿瘍範囲がクリアに。破裂孔から内部を
ていねいに洗浄。圧迫では出切っていなかった膿がまだ結構出てきた。
創部にはゲンタシン軟膏塗布、コンベニア皮下注。膿が再貯留してくる可能性があるので閉創して
しまう前に再受診の指示。見難いですが創部の様子はコチラ
毛刈りしてある部分が皮下膿瘍。

これだけの膿瘍…相当痛かっただろうに、熱だってあっただろうに…見かけ上は何ら変わりなく
ふつーにゴハンを食べ…というか、他ネコが残したものまで目ざとく喰らい、足元でゴロンゴロンして
ゴキゲンだったまさお…で、すっかり異常を見落とした…深く反省。
そしてここで疑問。ふつうさ、こういう噛み傷から蜂窩織炎って外の子に多いんだわね。
聞かれたよ、もちろんびよいんでも。「まさおちゃんって、外に行く子でしたっけ?」って。
いや…完全室内飼育…ってひじょーに言い難かったw

             『加害ネコだれぢゃーーーーーぃ(怒)!!』

…こう書きながら、自分の中でも、そして先に私のツブヤキでこの事件を知ったマイミクさんたちの
中でもピピピッときているやつがいる。
「容疑者P」だが残念ながら証拠がない。しかしまさおにゃんのPに対する威嚇っぷり等から見ても
容疑は固い。ひじょーに固い。違った意味でアニマルポリスが欲しい我家である。



まさおは、おとなしく日々のゲンタシン軟膏も塗布させてくれ、その上食欲もバッチリなので
創部は順調に回復。再受診も膿のあらたな貯留は見られず、もう大丈夫でしょうとの由。
トンだ災難のまさおにゃんの秋。


さて、この夏しろくろはちわれの仔猫を保護した近所の猫友(仮に友人Aとしますかね)から
先日メールがきた。
彼女は自宅庭でぽぽの母ちゃんや兄妹猫など数匹にえさやりをしている。2年ほど前から
白キジのデカい♂も来ていて、おとなしいのだがなかなか捕まらず、また割と不定期出没と
いうこともありオペに運べていなかった。ニックネームはぷー太郎。私は未見。

メールにはこんな一文があった。

「いつも来ている【ぷー太郎】に耳カットがありました。大人しく可愛い子です」

来なくなっちゃったと言っていたのに、ぷー太郎また来るようになったんだねぇ。
しかも耳カット?はて???誰かオペしている?いやちょっと待て…白キジだ…オスだ…
2年前から世話していて今日になって初めて耳カットに気付くなんてありえない=つまりやっぱ
最近の耳カットなんぢゃねえの?おやぁ?

彼女の家と我家は隣同士の自治会だが直線距離でも結構離れている。
むたさんのことを依頼してきた猫友(仮にB)の家はその中間地点より若干我家寄りな位置関係。

野暮用を済ませにメールをくれた猫友A宅訪問。ついでに、まさかねぇ…そんなねぇと思いつつ
「ねぇ、この猫見たことある?」と1枚のケータイ画像を見せてみた。
             「あ!ぷー太郎!!これぷー太郎じゃん」

そう…彼女が2年前から庭でゴハンを食べさせ、この数か月姿を見ない…と心配していたぷー太郎は
1年前から猫友Bの家でゴハンを貰い、先日藪で私に身柄確保&オペが済んだむたさんだったわけ(爆)

ぷー太郎 こと むたさんは、奇しくも猫友の仲間内を渡り歩いて食生活を賄っていたというなんとも
世渡り上手というか…。ま、2匹だったはずの白キジが実際は1匹だったわけなんでよかったと言えば
良かったんだけどね、手玉に取られてた感は否めない(爆)



オペも済んだし、少しずつ行動範囲が狭くなってどこかに落ち着くのだろうけど、それがどこなのか
わからないけど、名前も餌場もたくさんある事は外の子にとってしあわせ。ただ仲間内なんで(笑)
2つってのもメンドウだ。これからはむたぷーで統一すっからな!

今年は食欲の秋を堪能しているこの↓お方

薬入りのウェットの後でドライを一皿たいらげ「ぎんちゃん、おなかいっぱい」
一時食べれなくなって振出しに戻したステロイド、現在ビミョーに減量ちう。さじ加減が難しいww

猛暑な残暑お見舞い申し上げます

2013年08月16日 | つれづれの日々
残暑お見舞い申し上げまするー。飽きもせず暑いですなー
あとどんだけ暑さのパワー残してんだ?と問うてみたい今日この頃。熱帯夜だけはホントかんべんして欲しい。

いやー怒涛の盆棚片付けも済み、今年も無事お盆終了!ここのところさぼっていたぼたもちも
今回は作ったし、なんとかなんとかオケじゃね(笑)
庭で迎え火焚きながら、この庭にもたくさんの子たちが帰ってきてるんだろうなーって想像してたら
なんかちょっと楽しくなってさ(笑)しろが「庭から出ちゃだめだよー車が来るよー」とか「ほらほら!
ちゃんと並んでっ生まれた順じゃないよ、虹の橋渡った順だよー」とか仕切ってそうでwwにやにや。
今朝はナスの牛におみやげたくさん積んで(たぶんシーバ)みんなで曳いて帰るのかな?って思いながら
送り火焚いて。
いつの間にやら庭に暮らす子たちより、こうして戻ってくる子のほうが多くなったんだねぇ。

2階の猫部屋に比べると若干涼しいかな?の保護部屋の面々。そこそこ暑さにヤラれてはいるけど
まあまあ元気に過ごしている。
午前中の早い時間は風さえ通れば過ごしやすいMNルーム。

暑いんだから離れればいいのに、すぐくっつく(笑)

冬は暖かいけどその分夏はちょっと気温が上がりやすいウォル部屋。

どうやらこの隅っこがウォル的には一番涼しいらしい。


ふわりはジェルマットでひんやり中。

そしてぎんちゃん。隣のMNルームとの間のふすまを開け風を通しているが、ラティス越しにぎんちゃんの
姿が見えると、ニッキさんがスプレーするのでダイレクトに見えない位置までケージを移動中(笑)
相変わらずケージから出る気はナッシング。暑さ対策に投入したジェルマットを上手に使いこなして
いるので、カバーの交換時にマットの半分弱を占める程度の大きさのアイスノンを仕込んでみた。
最初は温度の違いにかなり警戒していたようだが、最高潮に気温の上がった午後、覗きに行ったら

アイスノンを枕にウットリしていた(爆)
マットのカバー交換時は、ぎんちゃんのパニックタイムでもあったのだが、さすがに毎日続くと
それなりに慣れてくるものらしく、今は「シャーシャー」威嚇するけど上段から逃げないし、交換すれば
すぐマットに戻るし。ぎんちゃんなりのペースで受け入れてくれはじめてるんだろう。そう期待(笑)
先日のゴハンを食べない状態からは脱したが、猫友さんが言うところのフードジプシー状態なのかなぁ?
どんな形状であれウェットに口をつけなくなっている。ただミルクやカロリーエースは喜んで飲むので
投薬も水分補給にも支障はないのだが、それを飲んでいる状態でもたまにえづくのに、なーぜーかー
夜の間にドライをがっついているらしい。手前に置いたウェットはスルーでww
ドライ自体はそこそこの量を食べれている+ミルクなどもコンスタントに入るから、運動量も多くないし
摂取カロリー的には問題はなさそう。…つか痛くないのか?ってことのほうが気になるんだけどねぇ…。
まぁ本猫がウェットじゃなくドライを食べたいのであって、実際食べれているんだからいいけどさ。

定休日返上お盆ウィークだったニンゲンには、ご近所さんから釣りたて魚の差し入れドーーーンッ

 おこちゃまロウニンアジ

 あまだい

 レンコダイ


キモチだけは@海辺の民宿(笑)うまうまでございました。

お庭番今昔

2013年07月29日 | つれづれの日々
なんだかなーーーー自宅の法事にお盆でお施餓鬼…お寺やお墓に行ってばっかりですがなww
夏は結構この手の用事が立て込んでいそがしい。仏さんを決して蔑ろにしているわけではないけど
やはり生きているニンゲンや動物に食べさせていかなくてはならないわけで、私的にはそっちの方が
大事だったりもするわけで(苦笑)仏さんを前にしながら、わりとココロは穏やかでなかったりする私です。
ま、先日猫ベットを抱えたまま派手な階段落ちをしたのはそういうココロもちのせいかもしれませんが(爆)

お庭番を自主的に卒業したゴローちゃんはなかなかの優等生ぶりを見せている。

加えて言えば、お庭番のシルシ=耳ピアスもいつの間にか自力で抜去しており、本人のヤル気が
感じられる(笑)いやー部屋に来た日にはちゃんとついてたんだ、たしかに。。。。
まだひょいひょい!とはいかないがリビングのステップも使えるようになった。壁の爪とぎも
ウォーターファウンテンもクリア。現在は砂トイレから木質チップのシステムトイレへ移行すべく
トレーニング中。
とりあえず鉱物系砂→トフカスタブは問題なく、先週末トフカスタブ使用のままトイレの形をシステムに変えた
ところだが上手に適応できているので、このままスムーズに木質チップへ移行できるとありがたいっす。
まぁ、ちょっと見の様子では完全に部屋の子になり切っているのは間違いなく(笑)↑の写真でもテーブルに
ONしてるしねぇ、私のクッションは部屋に来た日から占拠してるしww




ヒトとの暮らしに適応できるかできないか…は、生まれ育った環境に影響されるものもあるだろうけど
実のところはその子が持って生まれてきた性質に因るところが大きいのかもしれない。
そしてバリバリ家庭内野良っこと暮らしてきて感じたこと。生まれ育った環境の影響は、新しい環境で
上書きできるということ。時間はかかっても完全にはできなくても。共に暮らす気持ちさえあればね。

目指せ!いつか卒業!!のお庭番たちもそれぞれ暑さに負けず元気。
ちょびは案外懐こい性格なのかもしれない、近づくと逃げるけど気づくと結構近くに来ている(笑)
茶トラのトラは、相変わらずちょびのうしろにでかいカラダを隠して控え目だが、顔もきれいになり
なにより毛並がよくなってきた。
絶対にちょびのゴハンを横取りしたりしないが、自分の分はきっちり食べている。トラちゃんゴハン
たべる?と声をかけると「にゃはー」と返事もする(笑)

もう少し落ち着いたらいいお庭番になれるかもしれないね。

店横の入り口をゴハン場所にしているのはミミ。もう結構長いお付き合い。ほかの子は皆、勝手場や
階段下で食べるので、ここはほぼミミ姐さん専用の場所。しかも下僕も専従=ダンナ。

お腹空いたーもごちそうさまーもおかわりーも「しゃああああああ」で済ますミミ姐さんだけに
たまに「にゃ」とかわいい声で啼かれると、専従下僕にはそれはそれはたまらないものらしい(爆)
ヤルなー姐さん。これからもその調子でGO!GO!

藪は黒猫「なな」とキジトラ「ココ」の交代制。どちらも古株の外の子たちだけにたくましく、賢い。
キジトラの「ぼくちゃん」が階段下のドライに気づかずに「げぼくーごーはーんー」と付いて回っている
間に、ささっとやってきて食べていく「ココ」 食べたりないと夕食の片づけに私が降りてくるのを
見計らって勝手口へやってくる「なな」 静かに、でもしっかり生きているんだよね。


でもそういう日々は当たり前に続くものでは無いことを時に思い知らされる。

オペ予定だったキジ♂ 先日我家から少し離れた場所で輪禍に遭った。
朝市にやってきたばあちゃんの何気ない一言から発覚、猫にありがちな側頭部損傷のため顔の認証は
できなかった。キジは未オペだから確認できる特徴もない。亡くなった子も未去勢の子だった。
でも前夜を最後にキジの姿を見ていないこと、そしてなんだろな、置いて帰れないなぁ…って。
で、すでにばあちゃんのご家族が一応回収してくださっていた遺体を引き受けて帰ってきた。
キジは翌朝になっても戻ってこなかった。
普段なら耳に入らない距離の話…もしかしてキジ、連れて帰って欲しかったのかなぁ…なんてね。

もうちょっと早いタイミングでオペできていたら運命の行先をすこーしずらしてやれたのかな。
それとも避けられないことだったのかな。
現れた時には小さな個体だったのに、毎日よく食べたもんねぇ(笑)動かないカラダは思いのほか重く
触るとがっしりしていた。
緊張の連続の日々をよく頑張ったね。せめてお腹いっぱいで逝けたならいいな。


その他かつてのお庭番(笑)猫部屋の面々は相変わらず思い思いの場所で過ごしている

ぽぽのすけ@ステップで…あ、こいつはお庭番ではなかったww


ぶち@出窓のクッションで


しっぽ@廊下キャビネットのプラ植木鉢で


まさお@出窓 最高の寝顔…いや…笑顔(笑)

そして暑いだろうと下僕が投下したジェルマットは…結局誰も使わない(号泣)

追記…

悔しかったので、件のジェルマット、ウォル部屋に移動。
いーもんねー、いーもんねーウォルちゃんが使ってくれるからっ!



酷暑お見舞い申し上げます

2013年07月19日 | つれづれの日々
あーつーいーですなーーーー。もう怒る気力もないわ。
連日、全国で熱中症に陥る方々が増えているが、いやーホントヤバイですな。自分もそうなんだけど
特にじいさんがっ。
7月の初め頃の恐ろしく蒸し暑い日に、朝開けたはずの窓はいつの間にか閉めきり+長ズボン+
長袖シャツ(ダ○ールの下着付)そのうえジャンパーを羽織ったじいさんが廊下を歩いているのを
見た瞬間驚愕したわよ。近年で一番驚いたかもしれんwwそうそう、加えて厚手の靴下も履いてたな。
加齢により温度感覚が鈍くなるので、毎年口うるさく注意しているのだが、さーすーがーに冬装備な
じいさんには、逆にこちらが寒気がしたね。
「死ぬぞ!!脱げ!」おもわず怒鳴った私に、じいさんきょとーん。暑くないの?と聞くと
「ちょっと暑い」と。じゃあなんでそんなもん着てんだよ(怒)(怒)(怒)
独り暮らしでもないのに、自宅で熱中症になられたんじゃかなわんわー、マジで。
以来じいさんへの監視の目が厳しくなったのは言うまでもない。自分の皮膚感覚当てにするな、必ず
温度計を見るように・とかくあちこち閉めたがるが(そのくせエアコン使うときには開けっ放しw)雨が
吹きこまない限り窓は開けて風を通しておくこと・室温30℃超えたらエアコン入れること…等々
きつーく申し渡した。今のところそこそこ守っているが、どうしても自分でできないのが水分補給。
トイレの回数も増えるからね、飲むことが煩わしくなっちゃうんだよね。用意しておいてあげても
結局飲まないまま。
仕方ないので、毎食事にコップ1杯のイオン系飲料や野菜ジュースを追加。古い人間だからさ(笑)
出されたものは一応食べるし飲むからね。ある意味強制摂取じゃ。
今もう一つ指令出そうと思っているのが、気温チェック。3回/日の血圧測定に合わせて気温も
メモらせようかと画策中。で、まーたこれで鬼嫁度うpまちがいなしだな(爆)ふふん。


静岡県内で全国1~2位を争う最高気温が観測されてたある日の夕方、近所の猫友さんから
着信。「庭に手乗りサイズの仔猫が居る。ドライあげたら食べてる。近くまでは来るが素手では
無理そう。でも保護したい」と。
話の内容から2か月弱程度の仔と推測。保護してくれるならそりゃあ喜んで協力しますよっ!
タモアミとトラップケージを自転車に積んであやしいおばちゃん現場に向かう(笑)
猫友が与えたドライを結構食べたようで、すでに仔猫の姿はなかったが周辺は適度な草むらだし
まぁおそらくこの中だろう…と。で、猫友にゴハンの置き方等々指南の上トラップ設置。
翌朝6時前に再び着信「ちびが入りましたー」と。でも「6時過ぎに出かけるので今来てー」と。
おいおいマジかよ(爆)
元々泊りがけで出かける事になっていた友人から、トラップケージごとちびネコさんを預かり
帰宅。
はちわれしろくろの男子。ちょっと見た目やや毛長系かなぁ~。

顔つきはしっかりしてるし歯もほぼ揃ってる。体長もそこそこある、やっぱり2か月ちかくに
なっていそうだがBW450g、背骨も結構しっかり触れちゃうし…痩せてるよなぁ。
…とはいえ、耳の中はきれい、外部寄生虫も極わずかみたいだし、なにより肉球がきれいだよ?
んーでもニンゲンにはしっかり威嚇。ちっこいながらもぷっしゃーぷっしゃーって火を噴いてるww
抱っこするとおとなしく抱かれてるけど…。遺棄なのかなぁ?野良っこの迷子なのかぁ?判断不能。
トラップケージから用意した小さいケージに移すと(しっかり噛まれたわ・爆)一目散に出しておいた
ウェットにかぶりつく。水もミルクも飲む飲む。
右目に眼脂あり、点眼処置。
そんな調子で夕方にはしっことうんちが砂トイレにあった。食べすぎぢゃね?というほど食べているが
便性は良好。

翌日検診へ。BW495g、やはり2か月弱にはなっているだろうとのこと。検便にて虫卵は見当たらないが
紙などの繊維質がけっこうたくさんみられ、それほど長くはないかもしれないが、食べられない時期が
在ったのだろうとのこと。少々細菌増殖がみられるが現段階では処置の必要なし。
耳の中はきれい、極わずかにノミ寄生ありレボリューション滴下にて帰宅。

よほどの飢餓感を味わったのかな…お腹は結構ぽんぽこなのに食べる食べる。ちょっと食べすぎだろ?と
ウェットを控えると、今度はドライをがっついている。
が、この調子でいけば出遅れた分を早々に取り戻せそうだね(笑)

保護から3日目の夕方、はちわれにゃんはケージごと友人宅へ移動。
先ほど届いたメールでは、先住猫たちに威嚇されてもスルーされてもめげず騒がず(爆)
少しずつおもちゃに興味を示しだしたがやはりゴハンが一番!は変わらないとのこと(笑)
名前は「陸(りく)」になったそうだ。名前に負けずどっしり大きくなるんだぞー!

さて我家の猫たちは…。先日ベッドを夏仕様に変えたぎんちゃん。さらにステップアップで
アイスノンを投下してみたがどーもお気に召さないらしく…残念。たまたま出かけた先で
アイスジェルマットが安くなっていたのでダメ元で購入。ヨダレ汚れ防止の(笑)カバーを大急ぎで
数枚作り、再度ぎんちゃんに投下。大好きなマタタビ少々もお付けしてみた。

マタタビに誘われて渋々乗ってみたジェルマットの冷たさにようやっと気づいてもらえたらしく、
今はゴキゲンでマット使用中なり。

猫部屋では…

ぽぽのすけがアイスノンを溶解中wwカラダがデカくて下敷きになってるアイスノンが全く見えん。
ほかの方々は一向にアイスノンが使えるようになれず、行き倒れ。
            
そして…
いただきもののキャットキューブLOVEに気をよくした下僕、止めておけばいいのにセールになってた
しゃかトンも投入。









明け方の大運動会が激しさを増し、下僕絶賛後悔中。踏まれるわ、蹴られるわ…で散々です(号泣)
ま、元気なので助かりますが。そんなこんなで酷暑お見舞い申し上げますです。みなさま体調管理を十分に!

暑いのですこしほぐれてみた

2013年07月09日 | つれづれの日々
明けたねー。つかすでに暑さ満喫。
先日の日曜日は朝市の1周年記念七夕まつりってことで駆り出され、途中意識が遠のきましたわ。
でも季節単位でやるべきことはやっておかないと、置いていかれたら取り戻せん…ので頑張って揉んだお!

シソがないんだよーーーとぐずっていたら先週、朝市仲間のおばちゃんから「今、採ってるからあげる!」と
ありがたい電話がーーー(喜)
で、届いたのが↑これ。なんと!全部茎から葉だけ摘んでくれてあるぢゃないかっ(感涙)
なにがめんどくさいって、葉を摘むのが面倒なんだよ。それをしてくれてある…これなら洗うのも
超ラクラク。しーかーもー「あげる」っていってんだから黙って貰え。って。タダよ~~~。
おかげさまで、洗って→水切って→塩で揉んであく抜き→白梅酢で色出し→本漬け の作業が
この20数年の中で一番楽に済み、おばちゃんには感謝しきれない。ありがたやーありがたやー。
梅雨明けしたし天日干ししたら完成じゃ。わくわく。

さて、ケージお籠り中のぎんちゃん。もちろん未だ出る気ナッシング。
ゴハンもちゃんと食べ、出すものも出し、夜啼きもせず、夜9時には目がトロトロ。
それがケージの中である…ということを除けばいたって規則正しい日々を過ごしている。
こちらもそろそろ、ぎんちゃんがそれでいいならまぁいいかーと最近は思ってきている(笑)
が、ここへきてこの暑さが下僕に味方?(笑)ぎんちゃんの動きに若干変化がっ。
これまではケージの上段に猫ベッドを置き、敷物を交換していた。ぎんちゃんはその敷物交換が
とにかく嫌でそのたび逃げ惑い、ケットを交換するとベッドに半日以上戻れなくなるほどのビビりっぷり。
それが最近はm替えてもらうと気持ちいいじゃん?と思えたのか、彼なりに多少慣れたのか
交換後30分ぐらいで戻っているからかなり進歩したと言えるだろう。

ゴハンとトイレ以外に猫ベッドから出ている姿をみることなどほとんどなかったのに
ケージの仕様を少しずつ替え、MNルームとの境のふすまを開けて風の通り道を確保したら

なんと増設してある中段に出てきたよ。(ケータイ画像で観難くて申し訳ない)
さらにしばらくしたらなんと下段の人工芝に降りてお寛ぎじゃ(喜)
さらにさらにちょっと扇風機の風向きを変えてやったら…だんだん開いてきた(爆)


      





いつもなら下僕がぎんちゃんルームに足を踏み入れると、あっという間に上段のベッドへ戻ってしまうのに
どーしたんだ?ケージの前まで寄っても、カメラを向けても余裕なんですが?
腹を扇風機の風にきっちり向けてうつらうつら。体調悪いんか?と心配になったが、下僕に気づいて
投げてよこしたぎんちゃんの視線は「うるせーんだよ」ってメガクールだった。。。
暑さでとろけたか?キンチョーやケーカイがゆるんだのか?ほどけたのか?でも下僕には嬉しい変化で
あることは間違いないわけで。
勢いづいた下僕は、ゆるゆるなぎんちゃんを横目にベッドを夏仕様にチェンジ。
その後、様子の変わった上段にケーカイ、中段で立ち往生していたぎんちゃんだが、就寝タイムの
午後9時には新しくなった上段のクッションで長ーくなっていた。…のを、下僕はラティス越しに
部屋の外から目撃しますた。

で、本日。ぎんちゃんの中身はやっぱり変わりつつあるみたい(喜)ケージ越しにちょっとだけ
ぎんちゃん触っちゃったーーーーーーーー2回目にはもちろんシャーされたけどww
思ってたよりふわふわだったわぁ~。



21時過ぎのぎんちゃん。時間外営業はおことわり。不機嫌ですな。

もっとほぐれてええんだよー、ぎんちゃん。いつかブラッシングできるようになりたいねぇ。



       

口内炎に関しては抗生剤2回/日 プレドニン2.5mg×2回/週継続中。僅かずつの出血は続いているが
特にえづいたりすることなくゴハンは食べているので、まぁなんとかコントロールできている…という
ところかな。


先日TNRした「トラ」術創部および耳カット部も問題なく、毎日ちゃんと食べに来とります。


リリース時に「これからはちょびこに仲良くしてもらいなさいよ」と言い含めた下僕ですが(爆)
気に入って貰えたようで、たいてい二匹で食べに来ますわ。ひとつ落ち着きましたな。

で、トラと同じ日に大きな転機を迎えたゴローちゃんはというと…
      

馴染んでますわ。笑っちゃうほど。
別にゴローちゃんが直接何をするわけでもないのだが、くぅ姐さん&ちび姐さんによるカテゴリわけで
どうやら「ぽぽのすけの仲間」に認定された模様。ええ…姐さん方に順調に嫌われてきてますわ(爆)
ま…日常的に↓こんなことが猫部屋全体を使って行われているわけで…周囲はめいわくでせうww

ちなみにぽぽのすけは、9割がたゴローちゃんに投げ飛ばされ、押さえつけられてますww

間違いさがし?(笑)

2013年07月01日 | つれづれの日々
「顔腫れちゃった…」と朝ゴハンに出てきたじいさんが不意に言った。
正直、見て楽しくなる顔でもないので(爆)日頃、猫の顔より見ている時間は全然短い。が!言われて
見上げてさすがにアタシも驚いたわよ。顔左半分鼻から瞼~おでこにかけてパンパンですがな。
しかも鼻の横とおでこには1円玉大のなにやらかさぶたのようなものがある。
痛みはない、熱もない、食欲もある。数日前鼻の横にできものができて薬をつけていたが今朝になって
顔が腫れあがったという。
べったべたにオロナイン?を塗った患部を温かい濡れタオルで拭いてみると…う゛ーん微妙な感じだけど
どーも帯状疱疹みたいな。
ちょうど近所の内科受診日だったので一緒に診てもらったが、やはり専門の皮膚科へ行けと。え゛ーorz
混んでるのは避けたい&なるべく近場…と探したが意外にね、無いんだわ。有っても午後休診とかで
全然使えねー(怒)
悩んだが、もし予想通り帯状疱疹だとして、使う抗ウイルス薬は結構強いもののはず。1年越しの
治療でようやく腎機能もマシになってきたところなのにここで下手うってもなぁ…と思い直し
内分泌と眼科でお世話になっている(各種データがそろっている)いつもの総合病院をチョイス。
翌日、休日返上でじいさんを連れて行った。
思った通り待たされる待たされる&うっかり居眠りしてる間にじいさんが浮遊を始めててビックリ。
で、ようやく診察。「帯状疱疹」ビンゴ。でも痂皮形成始めてるし峠は越えてると思われるとのこと。
若干ピリピリする程度で痛みがないのはラッキーですよ~と言われつつ、腎機能データから投薬量を
計算されたでっかい抗ウイルス薬と神経修復の薬に痛み止め…をいただいて帰ってきた。
先週始め、定期受診した内分泌科で「ずいぶん派手ですね~」と主治医に驚かれた患部も、ようやく
腫れが退き、痂皮もぽろぽろ落ちてきれいになってきた。皮膚科はもう1回受診の予定。
これだけ飲んだらお腹いっぱいになりそうだなーというてんこ盛りの薬を内服中だが、じいさんは
いたって元気で食欲旺盛。「おかげさんでよくなりましたー」って。そーっすか…よかったっす(疲)

さて、ここで問題です。
この画像↓には「ん?」と思う個所がありますが、それはいったいどこでしょう?

分かったアナタはかなりディープ(笑)いつもご覧いただきありがとうございます。

かつて我家を訪ねてくださった猫友さんはご存じだったりするわけなんですが。2階の猫部屋は
倉庫部分をスルーする形で1階のドア→階段→階段上に脱走防止のラティスドアという構造に
なっている。だから部屋から外へ出るときは、ラティスドアを閉め、階段を下り、1階のドアを
開けるという順番になる。
で、猫部屋の掃除を終えた下僕はいつも通りの手順で外へ出ようと階段下のドアを開けた。
「え゛???」なにかが下僕の足元をすり抜けて階段を上がっていきましたさ。
見上げるとそれは猫。見たことあるネコ。つか紛れもなくお庭番「ゴローちゃん」
閉じたラティスドアの前で「くるるるる~」とご機嫌で歌い始め、猫部屋からはフットワークの
軽い茶白コンビとちび姐さんがわらわら。ラティスの間から前肢を出したり鼻ちょんしたり
果てはゴローちゃんひっくり返って腹出し。見上げる下僕は口ぱっくりwwなんで?なにこれ?
なんでこんなとこで友好温めあっちゃってるわけよ????
ラティスを挟んで盛り上がったまま降りてくる気配のないゴローちゃんを待つこと15分。
店はヒマだが、下僕はヒマではない(笑)ドアを閉めて次の仕事をしたいのじゃ。
階段下のドア閉めたらびっくりして降りてくるっしょ…と閉めてみた。ガン無視。
下僕が登れば降りるかな…登ってみた。おーおまえも来たの?一緒に遊ぼうぜ的な?(笑)
抱き上げて降ろそうと思ったが、普段抱き上げたりしないから驚いてドア→道路へ飛び出されても…と
とりあえず階段下のドアを閉め再びラティスドアの前へ。猫たちはまだまだ盛り上がっている。
ラティス開けたらさすがにビックリするっしょ?と冗談半分で少し開けてみた。そしたら
ゴローちゃんスルッとね、階段を下るんじゃなく猫部屋に吸い込まれていきましてね(驚)
茶白コンビと一緒に「わっしょいわっしょい!」ってリビングへ消えていったとさ。残された
下僕はまたもやポカーン。
慌てて追いかけたが、なんかすっげー楽しそう。リーダー「ぶち」が一応匂いチェックを始めたが
1分少々で終了、殆ど興味を示さない。なんで?くぅ姐さんもオシリを向けて寝たまま。はぁ?
外は結構な降りだし、そのうち出してくれーって啼くだろうし…と、とりあえず(ゴローちゃんは
定期的に落としてるが)予防的に全員フロントライン滴下。
日々観察していてゴローちゃんの体調の問題もなさそうだし、双方ワクチンも打ってるし
気が済むまで遊んでみるかい?…的な。
当日早朝にトラップしたトラの様子もみなくちゃ…だった下僕は、そうして部屋を後にした。
で、ちょこちょこ様子を見ながら1時間後、みょーに猫部屋に馴染んだゴローちゃん完成ww
取り急ぎ設置してみた砂トイレもなんなく使える。みんなと一緒にリビングでウェットも食べれる。
ぽぽのすけとしっぽの後をついて回って楽しそう。ぽぽのすけにとびかかられてもヘーキ。キャット
キューブを挟んで追いかけっこしてるし。いい遊び相手って感じ。
外では触らせなかったダンナにも盛大にスリスリ。抱き上げられてもヘーキ。
ホコリまるけなので、ウェットシートであちこち拭いたがされるがまま。肉球まで拭かせるよ。
そのまま夜になり、気づいたら私の腹の上で眠ってたんだが…これは…???ええええ…???
さすがに明け方少し啼いたが、歴代の保護猫に比べたら全然たいしたことなく(笑)啼いたうちに入らん。
しばらくして静かになったので覗きに行ったら、リビングのクッションでまったり寛いでいた。


もしかして、猫部屋移動希望!で強行突入してきたってこと????



これまでいろんな形で猫たちは部屋にやってきた。でも自発的に階段を上がり、ラティスドアを抜け
尚且つケージでの環境適応もスルーという子は初めて。
元気な子は外で出来るだけ頑張ってもらい、必要と思った時には迷わず保護。継続していくことが何より
大切なTNRだからこそ自分自身がつぶれるわけにはいかんのだ。そう思ってやってきた。
そうして救い上げられた子が居た、でも失ってしまった子も居る。猫たちに関わるみんなが口に出さない
いろんな想いがそこにある。

偶然なのかなんなのかわからないけど、外暮らしの子にとって、ヒトと暮らす猫になるチャンスは
決して多くない。
だったらゴローちゃんが手にしたこのチャンスを私はきちんと生かしてやらなくちゃいけない。
健康診査:健康状態問題なし。コンボテストFelv(-)FIV(-) 3種ワクチン接種
移動の車内では大啼きだったけど、診察室ではおとなしく採血も注射もさせてくれた。
とてもいい子だったそうだ。

         …おい!ぽぽのすけ。ちゃんと聞いとけ。

そんなこんなで生活音など含めてもう少し室内生活に慣れたら里親さん募集をしてみようかと。
その節はどうぞよろしゅうお願いいたしまする。



あ。問題の答え:…ということで画像左上の茶白がゴローちゃん。