1週間前の風呂上がり。
「認知症の入居者さんが徘徊しててどーにもなりません。たーすーけーてー…」のオンコールで施設に舞い戻り、
寝かしつけるのに2時間かかって風邪ひいた私です…。歳だよねー薬飲んでも治る気がしないorz
そろそろインフルエンザの季節です。みなさん、ちゃんと予防接種してますかー?
気温が下がる日が多くなってきたせいかな、見知らぬ猫が庭へ姿を現すようになってきた。
毎年そうやって数匹の子が現れてはいつしかどこかへ流れていく。
トラちゃんやかいせんくんのように強いオスが居るせいなのか、定着する子はほとんどいないが、キッチンしろりんでの
ゴハンにはもれなく特別サービスつき。可能な限りトラップしてオペに運ぶ。
今年は若いキジトラが流入。…が、意外にもミミ・ちょびこ どちらにもめちゃめちゃ嫌われる始末。
どうやら若ければ若いほど良いわけでは…ないのね(笑)ちょびこは威嚇しまくり、ミミに至っては逃げまくりww
強面で傷だらけのかいせんくんは、取り合いでモテモテなのに…渋い系好み?おっさんにはなにか特別なフェロモンが???
とにかくVETにメールを入れ、トラップ開始。がー…意外に苦戦。食欲>警戒心 の食べ物が見つからない。考えつく限り試すが
どれも今一つ。…ならばトラップケージに一工夫。100均で購入した小さな道具を使って仕切り直し。
朝、「ちょびこもミミもかいせんもみんな食べたよ」とダンナから聞いていたので、じゃあ来るのはターゲットのキジトラだな…と
歯医者に出かける前に庭へトラップケージセット。
30分後戻ってきた私は目を疑った。つか、二度見した。そのうえで言った。「かいせんくん、なんでそんなとこ入ってんの?」
実はかいせんくん 我が家の庭に定着してそろそろ3年になるが未オペでして。もちろん3年間、機会を図ってトラップを
試みてきたもののスルー。完全鬼スルー。
体調も芳しくなかったし、あのかいせんだったし、ホントにトラップしたかったのに捕まらなかったのに…なぜ?今?
が、VETに送っておいたメールが↓ようやく!ようやく!役に立つわけだ。
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先日口頭でお願いさせていただいた不妊手術の件です。
現在2頭のTNRを予定しています。
1:白キジ♂(かいせんくん) オペ時に血算・生化学 コンボテスト 寄生虫駆除
及び可能であれば3種ワクチンの接種をお願いします。
2:キジトラ性別確認未 たぶん♂ まだそこそこ若そうです。 3種ワクチンと寄生虫駆除を
お願いします。
土日を避けてトラップをかけます。確保できた時点で、ご連絡させていただきます。
---------------------------------------------------------------------------------------
私のかかりつけVETは、外の子の不妊オペに関して(週末以外の条件で)予約不要で受け入れてくれる。
どんなに暴れている子でも、外部寄生虫だらけのボロボロの子でも。
週1の店の定休日、必死で藪っ子をトラップ&オペに毎週運んていたころから、ずっとそうやって私を支えてくれている。
そのころ毎週木曜日は私のためにオペの枠をひとつ空けてくれていた…とかなり後になって知った。
実際にトラップケージを前にネコと対峙しているのは私ひとり。でも、いろんな形で場所でたくさんのヒトが
支えてくれていて、私はこうしてTNRを続けていける。あらためて感謝。
歴戦の勇者らしく?一声も上げずかいせんくんはびよいんへ搬送、その日のうちにオペの運びとなった。
メールで依頼してあった件について、検査結果が出次第、一報をもらえるよう追加してお願いした。
2時間後VETからTEL 「僅かに貧血が見られるが、目立って問題になる血液データは血算・生化学ともになし。ただし
コンボテストではFIV(+) 潜在的な腎機能低下を考慮して、輸液を多めに使ってオペします」 と。
相当数のケンカを立ち回っただろうにFelv(-)は意外…だが、いい報せ。Wキャリアでないのは、本当にラッキーだ。
翌夕 仕事帰りにアセアセお迎えに出向いた。通常ならスタッフさんから猫を受け取り終了なのだが、VETから話があるという。
オペ中なのかオペ後なのか…ワクチンも打たなかったということはやはりオペ中かな?なにか問題があったのだと察した。
スタッフさんとの立ち話では、かいせんくんは朝ゴハンのウェットを食べ、足りなくておかわり。お昼にドライを出してもらい
完食。しっこもちゃんとしたそうで「しゃー」は言うが暴れるでもなく…たいした子だと(笑)
VETに呼ばれて診察室へ。オペ前データでは大きな異常はなかったが、
・麻酔導入時に自発呼吸が消失し、処置を施しても回復までに時間がかかったこと
・術後、麻酔からのリバースが悪く、全体にぼんやりしていること
・FIVキャリアであることが不顕性に影響している可能性がある …旨を説明された。
そして最後に「しろりんさん。この子このままリリースだよね?リリースするつもりだよね?」と。
「外での暮らしは体調的に難しい・危険だということですね。そのリスクを考慮したくて先にデータを教えてもらいました。
保護の支度はしてきました。」と返すと、なんともホッとした表情をみせた。
耳カットを施して、テリトリーの庭へ戻ってきたかいせんくん
けど、庭をスルーして離れの保護部屋へ。
まさかの…でもちょっと予想もしてたこんな狭い場所から、猫生のリスタート
ウォルが逝ってしまってまだわちゃわちゃの保護部屋。どうするのがbetterなのか未だ見当もつかないけど。
「ま、それなりに楽しいよ」っていつか思ってくれるといいな。もっともっと生きて欲しいよ。
そんなわけでカテゴリーはTNRなんだけど、ホントはTNN-Rの話。
ちなみにてんこ盛りのゴハンを食べ、鉱物砂トイレ→木質ペレットのシステムトイレも華麗に使いこなしてますわ。
かいせんくん 進化の様子は…気長に続きを待て!(笑)
「認知症の入居者さんが徘徊しててどーにもなりません。たーすーけーてー…」のオンコールで施設に舞い戻り、
寝かしつけるのに2時間かかって風邪ひいた私です…。歳だよねー薬飲んでも治る気がしないorz
そろそろインフルエンザの季節です。みなさん、ちゃんと予防接種してますかー?
気温が下がる日が多くなってきたせいかな、見知らぬ猫が庭へ姿を現すようになってきた。
毎年そうやって数匹の子が現れてはいつしかどこかへ流れていく。
トラちゃんやかいせんくんのように強いオスが居るせいなのか、定着する子はほとんどいないが、キッチンしろりんでの
ゴハンにはもれなく特別サービスつき。可能な限りトラップしてオペに運ぶ。
今年は若いキジトラが流入。…が、意外にもミミ・ちょびこ どちらにもめちゃめちゃ嫌われる始末。
どうやら若ければ若いほど良いわけでは…ないのね(笑)ちょびこは威嚇しまくり、ミミに至っては逃げまくりww
強面で傷だらけのかいせんくんは、取り合いでモテモテなのに…渋い系好み?おっさんにはなにか特別なフェロモンが???
とにかくVETにメールを入れ、トラップ開始。がー…意外に苦戦。食欲>警戒心 の食べ物が見つからない。考えつく限り試すが
どれも今一つ。…ならばトラップケージに一工夫。100均で購入した小さな道具を使って仕切り直し。
朝、「ちょびこもミミもかいせんもみんな食べたよ」とダンナから聞いていたので、じゃあ来るのはターゲットのキジトラだな…と
歯医者に出かける前に庭へトラップケージセット。
30分後戻ってきた私は目を疑った。つか、二度見した。そのうえで言った。「かいせんくん、なんでそんなとこ入ってんの?」
実はかいせんくん 我が家の庭に定着してそろそろ3年になるが未オペでして。もちろん3年間、機会を図ってトラップを
試みてきたもののスルー。完全鬼スルー。
体調も芳しくなかったし、あのかいせんだったし、ホントにトラップしたかったのに捕まらなかったのに…なぜ?今?
が、VETに送っておいたメールが↓ようやく!ようやく!役に立つわけだ。
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先日口頭でお願いさせていただいた不妊手術の件です。
現在2頭のTNRを予定しています。
1:白キジ♂(かいせんくん) オペ時に血算・生化学 コンボテスト 寄生虫駆除
及び可能であれば3種ワクチンの接種をお願いします。
2:キジトラ性別確認未 たぶん♂ まだそこそこ若そうです。 3種ワクチンと寄生虫駆除を
お願いします。
土日を避けてトラップをかけます。確保できた時点で、ご連絡させていただきます。
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私のかかりつけVETは、外の子の不妊オペに関して(週末以外の条件で)予約不要で受け入れてくれる。
どんなに暴れている子でも、外部寄生虫だらけのボロボロの子でも。
週1の店の定休日、必死で藪っ子をトラップ&オペに毎週運んていたころから、ずっとそうやって私を支えてくれている。
そのころ毎週木曜日は私のためにオペの枠をひとつ空けてくれていた…とかなり後になって知った。
実際にトラップケージを前にネコと対峙しているのは私ひとり。でも、いろんな形で場所でたくさんのヒトが
支えてくれていて、私はこうしてTNRを続けていける。あらためて感謝。
歴戦の勇者らしく?一声も上げずかいせんくんはびよいんへ搬送、その日のうちにオペの運びとなった。
メールで依頼してあった件について、検査結果が出次第、一報をもらえるよう追加してお願いした。
2時間後VETからTEL 「僅かに貧血が見られるが、目立って問題になる血液データは血算・生化学ともになし。ただし
コンボテストではFIV(+) 潜在的な腎機能低下を考慮して、輸液を多めに使ってオペします」 と。
相当数のケンカを立ち回っただろうにFelv(-)は意外…だが、いい報せ。Wキャリアでないのは、本当にラッキーだ。
翌夕 仕事帰りにアセアセお迎えに出向いた。通常ならスタッフさんから猫を受け取り終了なのだが、VETから話があるという。
オペ中なのかオペ後なのか…ワクチンも打たなかったということはやはりオペ中かな?なにか問題があったのだと察した。
スタッフさんとの立ち話では、かいせんくんは朝ゴハンのウェットを食べ、足りなくておかわり。お昼にドライを出してもらい
完食。しっこもちゃんとしたそうで「しゃー」は言うが暴れるでもなく…たいした子だと(笑)
VETに呼ばれて診察室へ。オペ前データでは大きな異常はなかったが、
・麻酔導入時に自発呼吸が消失し、処置を施しても回復までに時間がかかったこと
・術後、麻酔からのリバースが悪く、全体にぼんやりしていること
・FIVキャリアであることが不顕性に影響している可能性がある …旨を説明された。
そして最後に「しろりんさん。この子このままリリースだよね?リリースするつもりだよね?」と。
「外での暮らしは体調的に難しい・危険だということですね。そのリスクを考慮したくて先にデータを教えてもらいました。
保護の支度はしてきました。」と返すと、なんともホッとした表情をみせた。
耳カットを施して、テリトリーの庭へ戻ってきたかいせんくん
けど、庭をスルーして離れの保護部屋へ。
まさかの…でもちょっと予想もしてたこんな狭い場所から、猫生のリスタート
ウォルが逝ってしまってまだわちゃわちゃの保護部屋。どうするのがbetterなのか未だ見当もつかないけど。
「ま、それなりに楽しいよ」っていつか思ってくれるといいな。もっともっと生きて欲しいよ。
そんなわけでカテゴリーはTNRなんだけど、ホントはTNN-Rの話。
ちなみにてんこ盛りのゴハンを食べ、鉱物砂トイレ→木質ペレットのシステムトイレも華麗に使いこなしてますわ。
かいせんくん 進化の様子は…気長に続きを待て!(笑)