星新一、著。
星新一というと短編が思い浮かぶのですが、これは長編です。
でもそんなに長くはないですね。薄い……
1章1章が独立していると言ってもいいくらいなので、ある意味短編かも。
主人公が同じなだけで。
子どもが色んな夢の中を回るお話ですが、なんか中盤のインパクトが薄かった気がします。
こういう世界もあるんだよーっていうのを紹介して終わり、みたいな。
その中では「道」の夢が割りとお気に入りなのですが、主人公はそこまで興味を持たなかったみたいで。くすん。
終盤になると主人公に『忘れる事だけど、でも正しい事をしなければならない』的な気持ちが生まれている事は流石だな、と思いました。
教育図書になれるんじゃないですか?
星新一っていうと、ボッコちゃんを読んで純粋に怖いと思ったけど。
星新一というと短編が思い浮かぶのですが、これは長編です。
でもそんなに長くはないですね。薄い……
1章1章が独立していると言ってもいいくらいなので、ある意味短編かも。
主人公が同じなだけで。
子どもが色んな夢の中を回るお話ですが、なんか中盤のインパクトが薄かった気がします。
こういう世界もあるんだよーっていうのを紹介して終わり、みたいな。
その中では「道」の夢が割りとお気に入りなのですが、主人公はそこまで興味を持たなかったみたいで。くすん。
終盤になると主人公に『忘れる事だけど、でも正しい事をしなければならない』的な気持ちが生まれている事は流石だな、と思いました。
教育図書になれるんじゃないですか?
星新一っていうと、ボッコちゃんを読んで純粋に怖いと思ったけど。
個人的には、長編は向いていない、と思っています。
短編ならば、スマートに完結する話が、だらだらと続いている印象があるのです。
それでも、全編を通じて流れている雰囲気は、明らかに「星新一」の世界なので、それは流石だと思いました。
この小説、ちょっとけだるい「星ワールド」にずっと浸っている感じで読みました。
その意味では、「心地よい」一編でしたけどね。
いや、褒めているのだか、貶しているのだか。^^;
あ。お久しぶりです。お元気でしたか?
お久しぶりです。
最近元気じゃなくなってましたけど、元気ですよ(ん?
確かに星新一の世界でしたね。
でも短編よりは無難な感じが続いてるようで、いまいちぐっと来るものがないんですよね。
出だしの夢に引き込まれるところが一番引かれたかも。