平成つれづれ日記

勝手きままな日記です~

家政婦は見た。

2004-11-13 23:59:35 | 日記/芸能
久しぶりの家政婦シリーズ、いつもより長いし、なんだか力入ってましたね。読売夕刊に市原さんのタイムリーなインタビュー記事が掲載されてたし。第一回は1983年、今回の放映で23回め、平均視聴率約21%、毎回けっこう丁寧に作られてるらしく、それが人気の衰えない秘訣でしょう。
しかし21年目で23回、一年に一回程度だったとは意外でした。もっと頻繁にお目にかかってたような気が・・・市原さんシリーズは他にも桜乙女・俳句おばさん・バスガイド・あとなんだっけ?、たしか全部で5-6パターンあるはず、私の頭の中ではそれもこれもみんないっしょくたになってるのかも。なんせ、市原悦子ってキャラはけっこう強烈ですから、どんな役やってても、市原カラーが炸裂<市原悦子の2時間ドラマを見た!>って印象が残ってしまうわけです。単なる演技派ではなくコミカルでもあり知的でもあり、つかみ所がなくって、ちょっと他に比較する女優さんていないですね。
以前、決定的な当たり役があることが俳優冥利の究極、そんな風なことをどこかで読みました。例えばコロンボのように。たいていの俳優は、マンネリと言う言葉に恐怖を覚え、新しいことを奇をてらったことをしたがる、たしかにその方がずっと簡単ですもんね。そのマンネリに敢然と立ち向かい、毎回見るものを惹きつける役者魂に脱帽、いつまでも続いてほしいです、偉大なりマンネリ!