アラファト議長

議長と言えば、、昔のコンサート仲間を思い出します、よく似てたもんね、元気にしてるかなぁ？
で、ほんとの議長は生きているのか、死んでしまってるのか？脳死状態だとか、いや意識が戻っただとか、「毒」をもられた、昏睡状態でなく眠ってる、肝機能障害だとか、医師団筋や側近筋からの情報が錯綜してますが、いったいほんとはどうなってるんでしょう？？
この混乱はアラファト議長の夫人が情報を抑えてしまっているのが原因らしい。今回のＰＬＯ要人達のパリ訪仏延期も、スーハ夫人が訪問に反対したため、それも「クレイ首相らが、深刻な容体にある議長に対してわなを仕掛け、議長の死を望んでいる」のが反対の理由だとか。
毒を盛ったり陰謀をしかけるのがイスラエルならわかるけど、パレスチナの同志(？)に死を望まれているとは！まあ、和平が進まないのもテロ組織の撲滅が進まないのも、アラファトがいてるからって説もあるし。現にアラファト危篤のニュースで株は上がってたと思う。アラファトくらいの英雄でも最後は老害になってしまうんですね。
この一連の報道の中でおもしろいなと思ったのが、イスラム教は死後２４時間以内に埋葬しないといけないから、埋葬地が決まるまで死を発表できない、と言うもの。仏教徒と正反対。人智をはるかに超えた神や仏が２４時間なんて数字にこだわるとは思えないのですが、葬式仏教があるように葬式イスラム教があるってことかな。
アラファト議長の夫人、後継候補アッバス氏らを非難 (読売新聞) - goo ニュース