古くなったアパートの資産価値を高めるリノベーションの設計監理を行っています。
築35年なので設備や間取りは全く時代遅れなものになっていましたので、一旦スケルトンにして間取りから全てやり直している最中です。
外装はほぼ終わって足場が外れ、見違えるほどスッキリした外観が姿を現しました。
古くなったアパートの資産価値を高めるリノベーションの設計監理を行っています。
築35年なので設備や間取りは全く時代遅れなものになっていましたので、一旦スケルトンにして間取りから全てやり直している最中です。
外装はほぼ終わって足場が外れ、見違えるほどスッキリした外観が姿を現しました。
以前マンションをリフォームしたO邸で、雑誌の写真撮影がありました。
竣工後一年が過ぎましたがとても奇麗に使って頂き、家具も揃ってとても素敵になっていました。
それを建築専門のカメラマンが的確に構図を見定めて、次々と素晴らしい絵を切り取っていくのですが、手際の良さは見ていて気持ちよかったです。
来年1月の発売が今から楽しみ。
先日リフォームしたお宅では、炊飯器を隠したいというご要望に造作家具を引出しにすることでお応えしました。
皆様キッチン廻りの収納には様々な工夫をされているようで、こういうご要望は結構多いのですが、これは存在感がなくて良いと好評でした。
最近は蒸気の出ない炊飯器もありますが、今回は湯気があたっても大丈夫なように、引出し内の上面にフィルムを貼付けて耐久性を増しています。
猛暑酷暑と言われながらもここ東北はまだ梅雨明けもせず、雨ばかりで肌寒い日が続いています。
冷房を全く使わずに済むという点では過ごしやすいとも言えますが、農作物への影響も心配ですし、なによりも現場が思うように進まず、段取りが大変そうで気がかりです。
そんな中、先日お引き渡ししたリノベーションは鉄骨造の事務所兼住宅を全て住宅に替えるというもので、間取りや内装を一新して全く別の雰囲気に生まれ変わりました。
外観は如何にも事務所っぽい堅い雰囲気だったので、外壁や窓を変えるという案も出たのですが、シミュレーションの結果、外構に手をつけるのが一番費用対効果が高いという結論に至り、アスファルト舗装を全て剥がして新しく修景し直しました。
新しいアプローチの雰囲気に合わせて、玄関ポーチの床タイルも玄関までお揃いで張り替えました。
工事前のようす。
前回記事のオフィス内部の様子。
これらの家具はオーナーが自ら選んだもの。センターテーブルはネルソンベンチ。その名の通りベンチですが、テーブルや飾り棚としても使え、また和にも通じるデザインのため、とても汎用性の高い定番家具。イージーチェアは、エリザベスチェアと同じデザイナーのようです。
その他、室内の仕上げや照明器具も全てオーナーが選んだもの。特に左側のオレンジ色の壁紙は目を引くアクセントながら、全然嫌味ではなく、むしろ意外に渋い雰囲気になっていて面白いです。
オーナーの目下の悩みは、正面のガラスに物件情報を張り出すかどうか、ということ。格好悪くなるので張りたくはないが、あれがあることで不動産屋として認識されるという側面もあり、非常に悩ましいのだとか。