明石南の家は天候不順に悩まされつつも上棟。前にも書きましたが、この段階って開放的でとても好きです。囲うのがもったいないくらい。
昨日は突然ヒョウが降ってきてびっくりしました。
明石南の家は天候不順に悩まされつつも上棟。前にも書きましたが、この段階って開放的でとても好きです。囲うのがもったいないくらい。
昨日は突然ヒョウが降ってきてびっくりしました。
木造の耐火建築物が山形に出来たというので、見学してきました。街なかでも木造で出来れば、デザインの可能性がかなり広がると思ったのですが、最終的に被覆してしまうため、イメージとはかなり異なるものでした。が、例え張りぼてでも、建設エネルギーの抑制やら基礎への負担の軽減など、木でつくるメリットは多いので将来性は感じました。さらに被覆無しの工法も現在研究中とのことなので、大いに期待するところです。(断面がかなり大きくなっちゃうのかな)
街の中心地に単体でこのデザインというのも何だか唐突ですが、奥にある蔵の再生は好印象。テナントはまだ決まってないそうですが、喫茶店を想定しているとか。
1階の一番手前に入るのはケン・オクヤマのショップ。山形市と言えば奥山氏、らしいので、たぶん集客の目玉として位置づけられているのでしょう。そして奥山氏といえばカーデザイン。というわけでお店の半分がクルマの展示。ひょっとしてこれがこの建物のメインコンテンツか。車はたまに入れ替わるそうです。
そのあと天童で先輩建築家にmacを自慢される。「冷たい肉そば」をご馳走になる。美味。
昨日引き渡されたN邸は、明るく開放的な中にも渋さが引き立つ、上質な空間になっていました。建て主にもとても気に入ってもらえたので、施工者共々心地良い充実感を味わう事ができました。ちなみに建て主は名取のprimoにも行かれ、とても気に入ったとか。こうして輪が繋がっていくのも、この仕事の魅力のひとつかもしれません。まあprimoは美味いし安いので、気に入るのも無理ないですが。
N邸はちょっとしたデッドスペースを使って効果的に演出しています。
ここは滝道の家と同じ大工さんが来てくれました。あの最高難易度の片持ち階段を苦もなく造る人達だから、これくらいの階段は何も言わなくてもあっさり、すっきり。
事務所を今の場所に引っ越してからちょうど丸2年。その時に頂いたアルテシーマとカポックもずいぶん大きくなりました。そこで、今年もこれから成長期を迎えるにあたり、樹形を整えるために剪定してみました。切った枝は水に挿しておきましたが、果たしてうまく根が出るでしょうか。