モナサバ(monaassabaat)はとても格闘好きな
仔馬だったので、必ず一緒のパドックの馬に決闘を挑んでいました。5頭で
ビッグフィールドと呼ばれていた、だだっ広いパドックに放牧に出されていたときは、
周りの4頭に順番に仕掛けるほどの好戦的な性格で、かなり暴れん坊でした。
そのかわり一番チビ助だったので、仕掛けた分反撃にあって、ちょいちょいかまれた痕や、
切り傷がありました。ホルター(馬の顔につける革製、紐製の道具。人間が馬を引くとき
にロープにつなぐ。とうらく。←漢字わからなくてすいません)をパドックで
なくすのは彼の得意技でした・・・探すほうの身にもなれよチビ!!って思ってました。
モナサバの体重は930ポンドくらいでしたね。1000ポンドで480キロ、
1100ポンドで500キロです。
そこで、モナサバと同じパドックに絶えられる唯一の馬がリーガル(reagle mary)
だったわけです。
リーガルは仕掛けませんが、やられたらやり返す仔馬で、モナサバとは
対照的に大きな馬でした。1000ポンドを超えていましたから、一歳の9月で500キロに
迫るくらいのビッグな馬体でした。
モナサバとリーガルは基本的に仲がいいわけで、本気で倒しにいってるわけではなく、
あくまでも遊びの沿線上に格闘があるといった感じでした。だから大きなケガをすることは
なかったです。ひたすら2頭でパドックを走り続けて、追っかけてみたり、追われてみたり
してました。