シロクマックスのアラフォー、ぼちぼちアメリカ生活

アメリカ生活のあれこれをつれずれに書いてます。
移住して8年、ぼちぼちやってます。

外国人至上主義ってなにを求めた結果なの?

2013-10-06 | アメリカ生活のあれこれ

「対するオルフェーヴルは、競馬界最大のクラブ法人、社台グループのサンデーレーシング所有馬であり、鞍上は社台が執心する外国人騎手だ。昨年の凱旋門賞に続き、今回も本来の主戦である日本人騎手・池添謙一に「ダメ出し」し、スミヨンを指名。外国人至上主義を推進している。」


上記の記事を読んで違和感。JRAのルールで日本国籍以外の騎手は日本では年間最長3ヶ月の短期免許しかとれないから

日本国内のレースでは日本人騎手を乗せているのでは?もし来年以降新しいルールにのっとって海外国籍の騎手がJRAの免許を

取得したら自然と外国籍の騎手が「主戦騎手」になるのでは?

俺のポイントは、「本来の主戦である日本人騎手」というくだりだね。

ルールさえ制定されれば池添騎手を乗せることはなくなるのでは?

日本の競馬ファンはダビスタのやりすぎ・・・かはわかないけど、騎手を決めるのは調教師というイメージが

とても強いように思う。でもその馬を購入して預託料を払っているのは馬主なんだから、

誰を乗せるかを決めるのも当然馬主だ。当然どのレースに出走させるかの最終判断を下すのも

馬主だ。調教師ってもはその馬のトレーニングや生活の管理を任されている職業だからね。

オルフェの場合、そもそも海外のレースに出走する際に日本人騎手を乗せるという選択肢があるのか

すら疑問です。日本国内では池添騎手。でも一歩外に出たらちょっとでも勝率を

あげてくれる騎手、つまり言葉の障害がなく、かつ勝たせる騎手。

フランスのレースでフランス人のスミヨン騎手に迷わず依頼するってことは、

それだけ社台がこのレースを本気で勝ちたいってことの証明だと思います。

競馬している間って、騎手はやれ前を開けろだの、近づくなだの、

叫びまくっているそうです。ヨーロッパの競馬で、アジア人がいくらわめいても絶対に前なんて

あけてくれないとして、ところがスミヨン騎手が「一喝」すれば場合によっちゃ開けてくれると

したら、どっちを乗せるかっていう話です。

関西で逃げ馬を所有していて、勝たせたいならとりあえず藤田騎手に頼んでみる

ようなものでしょうか?意味?日本人は大人になっても高校の部活みたいな

組織が肌にあうってことです。


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