シロクマックスのアラフォー、ぼちぼちアメリカ生活

アメリカ生活のあれこれをつれずれに書いてます。
移住して8年、ぼちぼちやってます。

時は流れて、オハイオの春、2018 SEIMEI編

2018-03-28 | アメリカ生活のあれこれ

前回の投稿から4年ほど経ってしまいました。このブログもすっかり忘れて仕事に没頭する日々を送っておりました。

ようやく少し余裕ができたので、ここらで少しこの3年とちょっとを振り返ります。

首のケガ(頚椎症)と診断されてから月日が流れまして、現在は頸椎は何の問題もありません。

と、いうより元々負傷箇所は首ではなかったことが明らかになり、困惑してます。

アメリカのカイロプラクターは日本と違いドクターですので、当然自前でレントゲン写真がとれます。

まあそもそもカイロプラクティックというのは骨の歪みや体の筋肉の歪みを矯正する医学ですから、レントゲン写真が

取れないのはナンセンスの極みなのですが、日本のカイロはそのナンセンスを突き進んでいるわけです。街のカイロプラクターが

悪いのではなく、これは制度の問題です。オハイオ州コロンバスにて軽い腰痛からカイロにかかったところ、右足と左足の長さが

3センチほどずれていることがわかり、(利き足の右が長い)ドクターがすぐにレントゲン写真をとりました。

その場でPCに映った画像を見せてもらったところ、骨盤が右に沈み込み、さらに前傾していました。

日本でも腰回りのレントゲンはとってるんですけどねえ。こちらでは正面、斜め、横の3点撮影しましたが、

日本では正面と横だけでした。そして、この骨盤のねじれは斜めからの写真からしか、判別しずらいものでした。

結局、同じ治療をしても、レントゲンを撮っても、MRIを撮っても、それをチェックするドクターの見立てがヘボければ異常は検知されないわけですな。

その後一か月は週に3回ほど通い、骨盤矯正とリハビリ運動、低周波治療を受けました。その後は頻度を下げて、3か月ほどで右と左の足の長さは

ほぼ同じになり、腰回りのだるさや、それにともなう肩こり、首コリ、耳鳴りといった、頚椎症完治(と思っていた)後も時折続いていた

不調はほぼなくなりました。ほぼ、というのは、やはり冬場、寒くなり筋肉が固くなるなどすると、少し辛くなったりするということです。

正直、いまとなってはそもそも本当に頸椎が悪かったのかと疑っています。骨盤がずれる→背骨が歪む→頸椎まわりの筋肉がつっぱる、肩もこる、

という循環だった可能性がでてきました。外傷は気を付けたほうがいいです。首、と思っていても案外腰だったり、膝、と思っていても案外骨盤の歪みだったり

します。全部つながっているので。整形外科の人は写真はとれますが、直せませんので、写真をとってもらったら、データをもらい、柔道整復師や、信頼できる

鍼灸師やカイロプラクターがいるなら、治療はそちらになるでしょう。整形外科って、日本もアメリカも同じですけど、症状をつきとめて、診断書書くまでしか

できないと思ってます。じぶん達で患者を治療することはできないようなので、すぐ手術を提案してきますね。まだまだやれる治療はあるよ、といって、

診断書だけもらって、自分で治す努力をすることをお勧めしますよ、ほんと。医者は万能じゃないし、必ずしも言うことを聞く必要なんかありません。

最近TVでクロちゃんの血糖値がどうので、医師が食生活の改善を促してますが、(ツイッターで荒れてますね)、はっきり言って、

好きなものを好きなだけ食べて、その結果寿命を縮めても、本人の自己責任なので、医師の忠告なんて参考程度に聞き流していいんですよ?

矯正的に食生活改善させるのは、医師と言えど謁見行為なんですよ?だって医者の言う通りに血糖値さげて、ヘルシーな生活を心がけたのに糖尿病の症状が

治りません、って言っても医者は責任とりませんからね。そういう事例もある、とか何とか言って。

僕は今、医者の言うことは参考程度に聞くことにしています。少なくとも、セカンドオピニオンは聞くべきです。地方にお住まいの方は、心配なら東京なり大阪なり、

大都市の病院に行かれることですね。見立てのできる医者は患者がより多く集まる大病院にいますから、地方の病院ではなかなか巡り合えないですよ。

 

久しぶりの投稿は全然アメリカ生活と関係のないものになってしまいましたが、まあ元気を取り戻したので、これからまたアメリカ生活楽しもうと思います。

 


最新の画像もっと見る