それは、水曜日の事・・・・・・
「膵炎ですね。値が非常に悪いので、入院治療になります。」
「急変するかもしれません。その場合はすぐに連絡しますので」
火曜日の夜。
大量に嘔吐、水曜日の朝には血液が混じったものを大量に嘔吐。
びびの時と、症状がよく似ている。
吐いたものと、便を持って、
杏を抱いて病院に・・・・・・
心臓病の薬を飲んでいないのは杏だけ。
いつも元気いっぱい。
今までに治療したのはヘルニアだけ。
14才になっても、缶詰を自力で開ける根性と、歯。
几帳面で、部屋のトイレシートが汚れたら、半分に折る。
そして、啼いて教えてくれる。
自分の時だけではなくて、空の時も、保護している柊のときも、
いつも、啼いて教えてくれる。
やや分離不安があるから、啼くときも多いけれど、空がいるから
空と一緒の部屋が一番好き。
杏は元気って、ずっと思っていたから、
月曜日に下痢した時に、何か変なものを食べたのかなとは思ったけれど。
変なもの食べたくらいでは、下痢することもこれまでなかったし、
火曜日は予約診療だから、水曜日に病院に行こうかなと
思っていたら・・・・・・・症状はとんでもないことに。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/25/bd41a069b30194aee182eb60d571f965.jpg)
びびの時の後悔から、杏を入院させることはやめて、
毎日連れて行き、点滴治療をしてもらうことにしました。
毎朝連れて行き、夜迎えに行く。
入院したほうがいいのだろうけれど、杏には理解できないだろう。
びびの時のように、急変し、万が一のことがおこったら、
と思うと、入院する選択肢はなかった。
杏は、私たちとも離れられないけれど、空と離れることが何よりできない。
水曜日は七時にお迎えとなり、
迎えに行った私に、
「すごく、元気にしています。ずっと啼いていて、体力なければ啼くこともできなくなるので、
明日からは、点滴じゃなくお薬での治療にしてみましょう」
点滴も効いたのでしょうけれど、杏はどんなこともできるまでやるタイプ。
どうしても帰りたいと思ったら、
帰るまで啼いたんだと思います。
帰りの車ではぐったり。
家に戻って、心配する空にくっついて眠っていました。
食欲は全くなく、昨日まで吐いたり、
空を散歩に連れ出しても、
柊がうるさく啼いても、
目を覚まさず眠り続けていましたが、
今朝は、元気が戻ってきました。
お薬が効いているからだとは思いますが、
少しずつでもよくなってくれればと、願っています。
昨日は上がれなかった階段も、
今日は、門の前までちょっとだけ出られるようになりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/81/5a52bba1f79e486142f13022e07b2eb9.jpg)
早く元気になろうね。
![](//dog.blogmura.com/beagle/img/originalimg/0000448006.jpg)
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