みんな主役の6匹わんこ。今日の主役はだ~れ?

びび10歳、プリン15歳、まりん14歳、珊瑚14歳で永眠。
ビーグル杏、空。保護猫のばら、つくし、たんぽぽ、柊の6匹。

命の重み、育む命、父の思い、母の思い・・・・・その後

2017-06-29 22:46:15 | 日記

降りそうで降らない雨

蒸し暑い毎日が続いています。

 

さて、移動したもふちゃんたち。

こちらのお庭は、塀で囲まれているので、安心ではあるのですが、

いったい赤ちゃんはどうやってここに入れたのだろう。

もふちゃんやしずくちゃんは、ブロック塀にジャンプして出入りしています。

赤ちゃんは・・・・・

とてもじゃないけれど、まだ無理。

どこからも入れないんですよね。

もふちゃんとしずくちゃんは、赤ちゃんを産むまでは

ここに良くいたのですが。

 

ベランダから眺めているとね、

微笑ましい家族の様子が見えるもので、

洗濯を干しにでたり、水やりに出たり、用もないのに出たり・・・・・

今日もね、もふちゃんとしずくちゃんが

赤ちゃんが遊んでいるのをじっと見ている。

もふちゃんは時々遊んでやったり、叱ったり。

しずくちゃんは、優しく見守っているという感じです。

時々、赤ちゃんがしずくちゃんのところへ行って

くっついているのですが、

眠るときはやっぱりお母さんのもふちゃんのところで。

おっぱいのみながら・・・・・・

赤ちゃんが、もふちゃんのところで眠りだすと、

しずくちゃんは、向きを変え身体を伸ばして

眠っていました。

もう、ひとつひとつが、びっくりです。

赤ちゃんがお庭の奥に入ってしまうと、

しずくちゃんは、赤ちゃんの近くまで移動して、

立って見ています。

 

帰省中の息子がその様子を見て、

びびの子育てもそうだったけれど、

犬も猫もすごいなぁ・・・・・

大変だろうなぁ・・・・・

って、

いやいや、あなた、私も十分大変ですがね。

 

赤ちゃんを火葬に連れて行った時、

慰霊碑の横に

こんな立札が。

なんかねぇ、解散ねぇ・・・・・

難しいことがたくさんあるのでしょうけれど、

う~ん

 

ここに書かれている供養料は、動物火葬の事なんでしょうけれど、

ここでは、個別火葬が出来ないんですよね。

だから、みんな個別火葬ができるところに連れて行く。

合同火葬だから、遺骨が返ってこないので。

 

個別が出来るようになればいいのだけれど。

難しいですね。いろいろ。

以前には、ある程度遺体が集まってから合同火葬すると聞いたことがあるのですが、

この間、聞いたら毎日火葬しますとおっしゃっていました。

変わったのかな?

 

でも、野良猫は火葬料金なしで、お願いできるので、

何度か、こちらにお世話になりました。

それはほんとにありがたいのだけれど。

 

犬や猫を取り巻く環境は本当に厳しいものがありますね。

 

突然の雨・・・・・・

雨をよけて眠っているかなぁ。

 

 


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命の重み、育む命、父の思い、母の思い・・・・・・(3)

2017-06-28 07:31:49 | 日記

昨夜より降り続く雨・・・・・

ベランダから外を見ると、もふちゃんが雨をよけて眠っている姿が見えます。

赤ちゃんの姿は確認できませんが、

おそらく一緒に眠っているのでしょうね。

 

最後に、あかちゃんを火葬場に連れて行く前の写真があります。

姿ははっきりわからないように写していますが、

気になる方はスルーしてくださいね。

 

 

もふちゃんとしずくちゃんが立ち去ったので、

私は、家の中に入りましたが、

1階で作業をしていた息子の話では、

もふちゃんとしずくちゃんは、4時過ぎまで、

ずっと赤ちゃんが亡くなった場所に座ったり、歩道に座ったり

していたらしいです。

息子が作業をしている部屋は、外の道路に面しているので、

その様子も伺え

もふちゃんも、気配があるからか、出入り口にきて、ないたので

赤ちゃんに会いたいのかと

段ボールを持ってきて、出入り口に置いたらしいです。

 

市場が近いので、

トラックも多く走る時間帯。

しずくちゃんも危なかったようで、気が気ではなかったようですが、

4時半くらいには、もふちゃんもしずくちゃんも立ち去ったようです。

 

昨日は、もふちゃんがお隣の庭で、

優しく赤ちゃんを見守り、授乳をする姿、

しずくちゃんが、みんなのそばでお昼寝をしながら、

時々、みんなの様子を見る姿に、

癒されていました。

 

ベランダから眺めていると、

もふちゃんは、見上げて、にゃあってなきます。

赤ちゃん猫もくりくりした瞳で見上げています。

 

離れたところだと会話できるのだけれどね。

一定の距離までは、遊びに来てくれるときもあるのですが、

ブロック塀の上からだったり、

我が家の植え込みの中だったり・・・・・

 

もふちゃんとの出会いは、たんぽぽが来る直前だから、

もう、8か月になります。

 

もふちゃんが、今いるお庭の家で、

たんぽぽは保護されました。

その家の土間にたんぽぽは、ぽつんといたそうです。

ひとり暮らしをされている家で、

その方に、かわいそうだからとお願いされたのがたんぽぽとの出会いでした。

 

もふちゃん家族を見ていると、

いずれは、親離れ、子離れするのだろうけれど、

子猫を保護して、もふちゃんやしずくちゃんから離すことは

できない・・・・・・

まぁ、そもそも、子猫も逃げるので捕まえることができないけれど。

でも、そうするとどんどん増える野良猫。

そうなると、問題がでてくるのも事実。

難しいですよね。

いろいろ考えさせられた悲しい出来事でしたが、

もふちゃんとしずくちゃんの様子を見ていて、

決して本能から子孫を残しているのではなく、

私たちと同じように、いろいろな感情を備えているのだと、

そう感じました。

そして、それは、

人間以上に、純粋な命に対しての思いがあるようにも思いました。

もふちゃんやしずくちゃんには、

赤ちゃんを育てるということ以外に、

なんの欲もないから、

純粋にその命を大切に大切にしているような気がします。

 

お名前を付けてあげられなかったけれど、

短い時間だったけれど、

可愛い姿を楽しませてくれてありがとう。

安らかに眠ってね。

 


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命の重み、育む命、父の思い、母の思い・・・・・(2)

2017-06-27 08:04:02 | 日記

梅雨空が広がる、今週。

野良ちゃんたちは、どのように過ごすのでしょうか?

生きる力・・・・・

都会でも、田舎でも、その場所に適応する力が備わっていくのでしょうね。

 

さて、昨日の続きです。

段ボールに入れた赤ちゃん猫を再び家に移動させて、

道路に出てみると、

しずくちゃんが出てきていました。

道路の端に座っているもふちゃん。

しずくちゃんは、においを嗅ぎながら、

道路をうろうろし始めました。

道の真ん中の、赤ちゃんが亡くなっていた場所に

たどりつき(必死でさがしていたのです)

その周りを何度も周りはじめ、

そこにもふちゃんもやってきて。

 

しずくちゃんにも会わせなければならない。

 

赤ちゃんの段ボールを再び持ってきて、

そっと、道路の端に置きました。

警戒してはいるのですが、

いつものように、遠くに逃げるのではなく、

少し離れた位置まで移動し、様子を伺っていた2匹は、

少しずつ段ボールに近づき、

 

中を覗き込み、手で触れたり、

舐めたり・・・・・・

少しの間そうしていましたが、

そのあと、

2匹が顔をくっつけ、

口と口をくっつけ、

もう一度、箱の中を見て、

2匹同時に

尻尾をピンと立て、

道路を渡ってきたのです。

 

道路を渡ってきた2匹は

歩道に座り、

遠くをみつめ、

空を見つめ、

少し時間を過ごし、

家と家の隙間を、

南に歩いて行ったのです。

 

どこにいったのか

捜しましたが、まったくわからず、

残りの赤ちゃんの姿もないし、

気にしていたところ、

また戻ってきました。

 

もふちゃんが私の方を向いて、

にゃあとなくので、

赤ちゃんの段ボールを我が家の前に置くと、

しずくがやってきて、なんどもなんども赤ちゃんをのぞき、

もふちゃんはじっと後ろで座っていました。

 

その後、我が家の横の道に移動して、

赤ちゃんの段ボールも

その道に置き換え

様子を見ていましたが、

2匹は並んで座り、

遠くを見つめたり、

空を見たり、

長い時間そうしていました。

 

その時、すでに午前1時半近く。

 

2匹は、赤ちゃんの死を感じ、

お別れをしているように見えました。

 

2匹が立ち去ったので、

私も、家に戻りましたが、

私は、動物の知らなかった一面に衝撃を覚え、

命を守り、育むという父親と母親の愛情が

そこにあることを感じたのです。

 

動物は子孫を増やす

それは、どんなものでも同じですが、

人間のような、そんな愛を感じる感情が

野良猫にも、強くあることを

感じました。

動物は純粋な分、本当に命を育てるということに

ただ、ただ、一生懸命なんだと。

そして、そこには、喜びも悲しみも存在していると

そう感じられ、

そうなると、虐待されたり、飼育放棄されたり

そんな過酷な運命を生きる犬や猫は

どれほどの悲しみや苦しみの中に

いるのだろうと思うと、

胸が痛くなりました。

 

今日も、長い文になってしまいました。

この話には、まだ続きがあります。

今日は、時間はあるのですが、

余りに長くなるので、続きは明日に・・・・・・

 

※ 我が家を中心にとらえると、

  赤ちゃんを産んだ家は、我が家の道路を挟んだ北側。

  現在移動している家は、我が家の南側になります。

  我が家の北側は交通量がそこそこある道路。

  我が家の東側にある道路は、人と自転車がたまに通る道路です。

  我が家の東西に並ぶ家の隙間は猫道。

  

 

 

 

 

 

 

 

 


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命の重み、育む命、母の思い、父の思い・・・・・・(1)

2017-06-26 15:45:39 | 日記

何か感じたり、何かあった時しかアップしなくなってしまったブログです。

我が家の子どもたちは、みんな元気。

やんちゃな子も、おとなしい子もそれれですが、それなりに認め合いながら、

時々けんかもしながら、日々過ごしています。

 

昨夜、11時過ぎ、家の前の道路で野良猫の赤ちゃんが亡くなりました。

この赤ちゃんのお母さんは、我が家にもちょっとだけ住んでいた野良猫もふちゃん。

出産するにあたって、育てやすい場所に移動していました。

赤ちゃんが少し大きくなり、道路に出たり、

我が家にも遊びに来たりしだしたのですが、

道路は交通量が多い。

警戒するから保護することもできず、心配していた矢先の事故でした。

たまたま、道路に面した部屋で、作業していた帰省中の息子が猫の鳴き声に気が付き、

たまたま、その部屋に立ち寄った私が外に出ると、

道路の真ん中で、赤ちゃんが横たわり、その横でもふちゃんが泣いていました。

この道路で、事故にあった猫を何度か、火葬場に連れて行きましたが、

こういう現場を見たことがなく、非常にショックを受けました。

夜中といっても、車は走るので、

とりあえず、赤ちゃんを段ボール箱に入れ・・・・・・・

 

もふちゃんは、道路の端に移動して、

じっとこちらを見ています。

もふちゃんの心の内を考えるのは難しく、

とりあえず、段ボールに入れた赤ちゃんをもふちゃんに近づけてみました。

もふちゃんは中をのぞき、

身体を舐めて・・・・・・

悲しそうになき・・・・・・

 

いつまでもそうしていられないので、

赤ちゃんは、我が家にもどし、

道路に戻ってみると、

野良猫しずくちゃんが出てきたのです。

しずくちゃんと、もふちゃんは赤ちゃんのお父さんとお母さん

だと思います。

 

夜中12じ。

それからの2匹の猫の行動に

私はいろいろなことを考えさせられることになります。

 

ちょっと長い文章になってしまいます。

2匹の姿が衝撃的で・・・・・

いろいろ書きたいのですが、

時間がないので、この内容は、明日のブログでお伝えします。

 

赤ちゃんは、市の火葬場に朝連れて行きました。

お母さんの周りを、楽しそうにとんでいた姿を思い出すと辛くなります。

危険があるなら、何とか保護することを試みるべきだったのか、

考えることもいろいろあります。

 

事故から、17時間が過ぎました。

 

昨夜、事故があった時、

事故にあった赤ちゃん以外の赤ちゃんの姿がお庭になかったのです。

いつも、広いお庭の中に姿があったのに。

おかしいなと思っていましたが、

今朝、お隣のこちらも広いお庭のあるおうちに引っ越していました。

こちらは、道路に面していない塀に囲まれたお庭です。

事故にあったからではなく、

赤ちゃんが動き出したから、

昨夜、移動したのか、

そうだとすれば、もしかしたら、移動中の事故だったのか。

事故がおこったから、移動したのかそのあたりは

想像するしかないのですが、

今は、お庭で遊び、授乳している姿が、

ベランダから見えます。

 

火葬場から帰ってきたとき、

もふちゃんが出てきました。

何を語るわけでもないのですが、

もふちゃんはすべてを察しているような気がします。

 

 

霊園の中に、

慰霊碑があります。

 

 

 


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6月10日、あれから・・・・・・

2017-06-11 07:16:41 | 日記

昨日(10日)はびびの命日でした。

2010年6月10日、びびが突然私のそばからいなくなってしまった日です。

あの日、病院で麻酔から覚めずに、ひとりで逝ってしまったびび。

動物を看取ることの難しさと、あり方を考えさせられながら暮らしています。

人間でも動物でもそこは難しいところなのかもしれませんが。

 

私自身も、どのように最期を迎えるかというのは、やはり難しい。

 

びびは入院してから、4日で亡くなりました。

体調が悪くなったのが、日曜日の朝。

様子見をしながら、月曜日に入院して、木曜日が手術でした。

私自身の精神状態が大丈夫だろうかと思うくらい、

悲しみは大きく、後悔はそれ以上に大きいものでした。

それが寿命なら、抱きしめて送り出してあげたかった。

それが一番の後悔です。

 

甘えん坊のびびでしたから。

抱っこの好きなびびでしたから。

 

いつの間にか7年。

 

この間のようで、

少しずつ、遠い日にもなっています。

 

新しい家族も増え、

なかでも、生まれ変わり?

と思うくらいそっくりなのばらは、

びびと同じような行動をして、びびを偲ばせてくれます。

ほんとうに、びびじゃないかなと

そう思うことばかり。

いたずらっこだけれど、

静かな音楽が大好きなところもそっくり。

(写真はのばらが家に来た頃)

 

びびの子どもの杏と空は14才になり、

びびの年齢を追い越してしまいましたが、

とっても仲良しの姉弟です。

 

びびを幸せに出来たのかどうか・・・・・・

でも、

私はたくさんの幸せを感じる日々を送らせてもらったなぁ

としみじみ感じています。

 

 

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