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アウターライズ地震

2013年04月22日 | メモ・覚え書き

またしても地震関係で聞きなれない単語の登場だ

「アウターライズ」とは、日本海溝の陸から見て外側(アウター)
にある盛り上がった地形を指す語
プレートが下方向に曲がろうとして盛り上がったものだそう



アウターライズ地震は仮に震度が高くても
海溝から外側の、距離の離れた場所で発生するため
陸地での揺れは比較的小さいものの、
併発する津波は大規模なものになりやすいという特徴があるとか

1933年に発生した昭和三陸沖地震は、
津波による死者、行方不明者合わせて3000人以上にのぼったとあり、
実はその37年前に起きた明治三陸地震の影響を受けて発生した
アウターライズ地震であると分析されている

ここ最近、日本の各地で大きめの地震が多い
先週末には中国の四川でも大地震(M6.6)が発生して
被害規模も日々拡大しているそうだ
しかし、それぞれの地震は独立したものらしく
専門家はなべが沸騰した状態の「泡」に例えたりしている

でもアレだな
今月13日(土)早朝に起きた淡路島の地震は
「未知の活断層」が引き起こした可能性とか言われているし、
そこへこの「アウターライズ」ですよ
もう何がなんだかである

結論としては
専門家の意見や過剰気味な報道に左右されることなく
日ごろの常識的な地震対策や心がけを
なんとなく忘れずに生活しとけってことで良いよね。



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